【新感覚ゲームの創造】【18卒】Ｃｙｇａｍｅｓの冬インターン体験記（文系/ゲームプランナー）No.2436（慶應義塾大学/男性）（2018/4/11公開）

日常的にソーシャルゲームをプレイする中で、それを作る仕事がどのようなものか気になり参加を希望した。また、ソーシャルゲームを作っていいる会社の中でも世界観やゲーム性が好みだったので、この会社のインターンに参加しようと考えた。

実際に作っているゲームをプレイして、他の会社が作っている作品とどのような違いがあるのかを自分なりに分析した。

新しいゲームの企画書をひとつ書く

1日目にやったこと

ゲームプランナーによるオリエンテーションが1時間ほど行われ、その後各々個人作業で企画書の作成をした。煮詰まった場合はプランナーのアドバイスを受けたりできるが、基本はネットを利用し、自分自身で情報収集をし作り上げる形であった。

ゲームプロデューサー

なし

ゲームを作るうえで大切なことは、既存の作品をいかに有効活用するのかということ。マルパクリするのはもちろんNGだが、面白いゲームの面白い要素を分析しそれらを集めて新しいものを作ることが重要という意見。

特にやり方を教えてくれるわけでもなく、各々のポテンシャルに任せるといった形であったことが非常に難しい点だと感じた。甘い考えではあるが、もっと親切に手取り足取り教えてくれると考えて居たので、最初は面食らった。実際出来上がった企画もかなり稚拙に感じ、他の参加者とのセンスの違いを痛感した。

ゲームプランナーの仕事の難しさを学べた点がよかった。遊ぶだけなら良いモノの、それを自分で作るということがそこまで甘いことではないということを知ることができた。しかし、自分でおもしろいアイデアを1つ出すことができれば、それが作品として世の中に発信される喜びがそのようなものかということも知ることができた。

ゲームプランナーの仕事内容について。また、自分が面白いと思うゲームがなぜ面白いのかを分析していくと参考になる。

単純にゲームを作るための発想力やユーモアが自分にあるかという点に疑問を感じたため。他のインターン参加者の企画ももちろん発表会で見るシーンがあったが、自分のものと比較してかなり面白かったり、ユーモア性があったりした。当然、それだけがすべてではないだろうが実際に入社した場合どうなるか想像できなかった。

単純に少ないインターン参加者数だったため選考に有利になると感じた。面接においても、インターンで学んだことやその感想などを話すことで話の話題にもなると考えたから。なにより、一度インターンの面接に合格しているという経験から内定につながるのではないかとも感じた。

企業の働く環境に非常に魅力を感じた。オフィスけ歩きまわっていると各々のデスクを自由にアレンジしていたり、良いPCを使っていたり、ソフトドリンクが無料で飲み放題であったり使いやすさが目立った。清潔感もありここで働きたいと感じさせるような雰囲気があった。

インターン生限定の早期選考があった。従ってインターンに参加することが選考に若干有利になることになるだろう。面接でも選考官と面識があることになるためその点も有利。

ゲーム業界、アニメ業界、出版業界、映画業界などの総合エンターテイメント企業群を志望していた。趣味としてアニメやゲームなどのコンテンツに触れており、そのように自分の好きなものを作る企業に貢献したいと思っていた。特に、ゲームと映画を作っている企業の志望度が高く、バンダイナムコエンターテインメントや東宝などの志望度が高かった。

前述のように、遊ぶだけなら良いモノの、それを自分で作るということがそこまで甘いことではないということを知り、志望傾向も変化した。今迄は上記の業界ばかり視界に入ってきていたが、それ以外の総合メーカーやIT企業など幅広い業界を志望するようになった。実際に本選考が始まってからもそのように選考に参加していった。