【未知への挑戦、業界の真価】【21卒】アクセンチュアの冬インターン体験記（文系/ストラテジー 体感ワークショップ）No.8166（慶應義塾大学/女性）（2020/1/28公開）

内定者の紹介で、先着10名参加することができる。
他には、某就活サイトから非公式に20名案内あるよう。
夏のストラテジーコースのインターンは倍率が高く、アクセンチュアストラテジー部門の業務理解をするために参加した。

内定者の紹介であったため、受かるために行った対策は特にない。
事前に新卒採用サイトに情報を登録し、ESを埋めておく必要がある。

○○大学を世界大学ランキング100位以内に入れる施策の立案

1日目にやったこと

アクセンチュアの説明・ストラテジー部門の説明・グループワーク・発表・懇親会（質疑応答）
選考には繋がっていないため、比較的和やかな雰囲気で進む。
懇親会はローテーション形式で、充実していた。

人事・コンサルタント

なし

グループ・全体にFBがもらえる。手厚い。
・三方良しの考え方（企業・顧客・社会）をすべき。
・コンサルは、クライアントよりも業界知識がなくて当然。その分、論理や緻密さ、スピードでバリューを出す。

オープンではないイベント（参加者は紹介・案内がメイン）の割には非常にレベルが高かった。
5月ということで、戦略コンサル志望の学生がほとんど。この時期にしてインターンが複数回目という学生もいる。
グループワークのいろはを知らない自分にとっては、ついていくのが大変だった。
また、短い発表時間に、考えたことをなるべく盛り込もうとしたが、難しく、結局考えたことを全て伝え切れず不完全燃焼であった。

厚いFBや、戦略コンサルならではの雰囲気に直に触れることができたのは良かった。
特に、5月という初期段階であるので、現役戦略コンサルタントからの手厚いFBは、その後の選考で何度も見返すものとなった。
この会社に限らず、採用人数が少数のファームは、そもそも社員に会うことが困難であるため、こういった機会を活用して、足を運んで一次情報を集めていくことが重要であると思う。

グルディスの練習会のようなものに参加しておけば、もう少し議論を回せたと思う。
だが、あくまでワークショップであり、選考要素はないため、そこまで力む必要はない。

新卒で入社した4名の女性社員から、キャリアについて詳細なモデルケースの紹介をいただいたので、イメージが具体的になったことが大きい。
また、1日頭を使う作業をして、疲弊しつつも、インターン終了後には楽しいと思えたこと、懇親会での質問も、考えずともどんどん湧いたことから、自身の志望度が上がっていることを実感した。

内定が出るかどうかまでは判断しかねた。
というのも、個別FBが一切なく、自分が周りに比べてどうかということは測り難かった。
そういえば、他のグループに対して質問をしていた人をメモしていたので、ワークショップでの振る舞いは多少本選考の判断材料に加味されているのかもしれない。

インターンシップを通して、この会社の社員や、この会社を志望している学生に魅力を感じたため。
また、女性活躍に非常に力を入れており、入社後のキャリアも無理なく築いていくことができそうだと感じた。
新卒入社の社員のキャリアについて4名の方からお話があり、仕事のイメージが明確になった。

最終選考まで進めば、エピソード作りになるかもしれないが、以下の二点の理由で有利になることはないと考える。
・参加したからといって優遇ルートに案内されるわけではない。（本選考との関わりはない）
・この会社にかかわらず、特に戦略コンサルにありがちだが、志望度の高さではなく、能力の高さで人を選んでいるため、エピソードは有用ではない。

コンサル・広告業界・商社志望。
とにかく業界をまたぐ、飽きない仕事がしたいと思っていた。
まだ五月ということもあり、自分と同様に志望の固まっていない学生が複数いた。
コンサルが選考時期が早いということもあり、戦略・総合ファームを中心に見ていて、その中の一つがアクセンチュアストラテジーであった。

コンサル業界一本に絞った。
理由は、社員の方との懇親会の中で、自分と同じような業界で迷っていて最終的にコンサル業界にした方に会い、他業界ではなくコンサルである理由を論理的に説明され、そこに共感したから。
今思い返せば、言いくるめられたのかもしれないが、私たち就活生のレベルに合わせ等身大でキャリアについて考え答えてくださる姿・聡明さに憧れた。