- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 今までIT業界のエンジニアのみに焦点を当てて業界を見てきたが、デジタルマーケティングについて興味を持ち、ソフトウェアエンジニアを募集していたため、応募した。国内最大手の総合広告代理店である電通グループのデジタルに特化した会社ということからこの会社に決めた。続きを読む(全128文字)
【論理的思考が光る、壮絶な3日間】【21卒】アクセンチュアの冬インターン体験記(理系/ビジネステクノロジーコンサルタント職)No.9185(神戸大学大学院/男性)(2020/6/26公開)
アクセンチュア株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 アクセンチュアのレポート
公開日:2020年6月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年11月
- コース
-
- ビジネステクノロジーコンサルタント職
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 神戸大学大学院
- 内定先
- 入社予定
-
- 大阪ガス
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
就活において自身の実力を試す場として、外資系コンサルティングファームのインターンがぴったりだと思ったから。また、外資系であればインターンに参加することで、本選考の際に大きなアドバンテージになると考えたから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
就活サイトからGDとケース面接が課されると知ったので、就活対策本として有名なケース問題の書籍を読んで勉強した。また、コンサルティングファームであるため、論理的思考が重視されるだろうと予想し、論理的に発言するように心がけた。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 6人
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
新しいサブスクリプションサービスを考えよ。
進め方・雰囲気・気をつけたこと
グループディスカッション慣れしていない学生もいたので、適宜サマリーを行うことで、全員の理解度を合わせて議論することを心がけた。また、周りの学生がコンテンツを詰めることに必死になっていたので、私は方法論を提示することに集中した。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年09月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅のコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
結論ファーストで論理的に話すことができたこと。特にケース面接では、こちらの主張が長くなってしまうため、結論が伝わりにくいことがあると考え、結論を明確にしたうえで理由を述べるようにし、論理的思考をアピールすることができたと思う。
面接で聞かれた質問と回答
コンビニエンスストアの利益を上げるにはどうすれば良いか。
コンビニで売られている商品の種類を30%程度減らすことです。これにより、発注や陳列といった業務や廃棄リスクを減らすことができると考えられ、経費を削ることで利益を上げることができます。一つひとつの商品を精査すれば、売上にほとんど貢献しておらず、一方で経費を割かれている商品が見つかると思います。コンビニエンスストアの利便性を損なわないためにも、その商品の中から、全体の30パーセント程度を見切ることが重要だと考えます。
グループディスカッション選考の反省点はあるか。
個人として方法論に徹した結果、コンテンツに対しての意見がおろそかになってしまったことです。グループとしてコンテンツを詰める議論になってしまっており、議論がミクロになりがちだったので、マクロな論点を提示する役割を担いました。その結果、サービスの中身に対する考えが浅くなってしまい、ありきたりな意見しか出せなかったことが反省点です。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大阪の貸会議室
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 旧帝大がボリューム層であったが、関関同立や地方国立大学の学生もいた。半分くらいが院生だったように感じた。
- 参加学生の特徴
- 戦略コンサルティングやシンクタンクのインターンに参加経験のある学生から、インターン慣れしていない学生まで様々であった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
仮想クライアントに対して、売上向上施策を提案せよ。
1日目にやったこと
午前中に座学を行い、コンサルタントに必要なスキルやについて勉強した。午後には課題が発表され、グループ内でスケジュールや概案などについて話し合った。その場での残業が認められていなかったため、終了後にカフェや自宅で深夜まで作業を行った。
2日目にやったこと
前日に引き続き、課題に対するグループワークが1日中続けられた。途中で、社員に対する中間発表があった他、個人フィードバックの時間も設けられていた。この日も、深夜まで作業を行った。
3日目にやったこと
午前中いっぱいまで発表準備を行い、資料作りや発表練習を行った。午後には、グループごとに発表を行い、社員からの質疑応答に答えた。最後に、座談会と個人フィードバックを行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
中堅のコンサルタント
優勝特典
文房具などの粗品
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
時間と成果のバランスを考えて作業するべきだということである。議論が前に進まなくなった際に、コンサルタントとしてクライアントに提示した時間を守れないことはあってはならないため、ある程度コンテンツを犠牲にすることも重要であるという助言が印象に残っている。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループワークの時間が足りず、2日連続で深夜まで作業を行ったことである。グループワークをサポートしてくれた社員も、終了後の残業が当たり前であるかのような言動をしていたため、どのグループも深夜まで作業をしていたものと思われる。また、寝不足の影響もあったと思うが、皆ストレスが溜まっており、議論がぶつかる場面も多々あった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
コンサルタントという仕事が本当に大変な仕事だということを学べた。どれだけ考えてもクライアントのニーズが見えず、論理的思考力を身につけるだけでは務まらないと感じた。一方で、その分クライアントに提案し納得してもらえた時の達成感や開放感が大きく、やりがいも感じることができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
ウェブページ上でコンサルティングファームの政府や省庁に対する提案事例を見ておけば良かったと感じた。スライド1枚とっても整っていて、今回の発表準備に際して役立つものになっていたと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
常にグループにコンサルタントの社員がついてくれ、サポートして頂けたので、その中で実際のコンサルタントの考え方やマインドを理解することができたから。また、深夜まで作業したり議論がぶつかったりすることは、実際の仕事でも起こりうることだと言っていたので、実際の仕事に近いコンサルティング業務を経験できたため。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
実際に、優遇選考に進む権利を得ることができたから。インターン中の自身の成長を、コンサルタントの社員が評価してくれ、優遇選考に進むことができた。実際にコンサルタントの社員がパフォーマンスを見て評価してくれているので、優遇選考で落ちることは稀だと思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
想像以上に大変な仕事であると痛感したため。深夜まで作業したことによる肉体的な疲れと、議論がぶつかったり停滞したことによる精神的な疲れが大きく、これを仕事にしても続かないのではないかと感じたから。コンサルタントは肉体的にも精神的にもタフでないと務まらないと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
先述したように、インターンの初めに、優秀だと判断された学生は優遇選考に進む権利を与えると明確に述べられるからである。優遇選考は最終面接のみであり、インターン中のパフォーマンスを評価されていることを考えると、落ちることはまずないと思われる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップで優秀だと認められた人は、優遇選考に進む権利が与えられる。なお、優遇選考に関してはインターンの最初に伝えられるため、内定を獲得したい学生は本気で取り組む。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
安定を求めて、インフラ業界やメーカーなどを志望していた。しかし、インフラ業界のように一見安定と思われる業界でも、エネルギー自由化や人口減少の影響を受け、必ずしも将来性があるとはいえないことが分かった。そこで、一度安定とは真逆のコンサル業界で実力を試したいとも思っており、この企業をはじめとする外資系コンサルティングファームや日系シンクタンクのインターンにも参加した。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
予想通りではあったが、コンサルタントの仕事は相当大変なものであると痛感したため、志望度は下がってしまった。特に、外資系であるため、実力主義の面が大きいと思い、どちらかというと安定的な側面もある日系シンクタンクのほうが志望度が高いかなと考えた。しかし、やはりインフラ業界やメーカーと比べると安定性に欠けると考え、コンサル業界への就職は捨ててしまった。
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アクセンチュアの 会社情報
会社名 | アクセンチュア株式会社 |
---|---|
フリガナ | アクセンチュア |
設立日 | 1995年12月 |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 21,000人 |
売上高 | 6457億8800万円 |
決算月 | 8月 |
代表者 | 江川昌史 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号 |
電話番号 | 03-3588-3000 |
URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers |
採用URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level |