【22卒】キリンホールディングスの冬インターン体験記（文系/事務営業コース）No.16376（2021/7/13公開）

消費財メーカーを中心にインターンを受けており、キリンは大手飲料メーカーだったのでとりあえず応募した。
インターンから優遇ルートがあり、それに乗れたら最終面接のみで内定が出ると知っていたので駒を作るために受けた。

事前にインターン面接で聞かれる内容をワンキャリアやオープンチャットで調べ、キリンの本も読んだ上で面接に挑んだ。
ESは他企業のコピペで通ったのである程度完成していれば通る。
面接はガクチカの深掘りをすごくされると聞いたので、想定質問を30問程度考えておいた。

ガクチカをきちんと振り返り、学びを得ているか。
また最後に一言か逆質問と言われるので、そこでこれまでの原体験や将来の目標と絡めた志望動機を事前に読んだ本の事も触れながら話したが、それも重視されたのではないか。

応募 → エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

①キリンホールディングスには、グループ全社員が大切にしている価値観　「熱意・誠意・多様性」があります。
あなたがこれまでの人生の中で「熱意・誠意・多様性」の価値観を体現したと思うエピソードを一つ、教えてください。

②上記の経験で発揮した「リーダーシップ」について簡潔に教えてください。
※必ずしも役職としての「リーダー」経験を問うものではありません。
（150字以内）

ウェブで入力

採用サイトのマイページから提出

キリンの大切にしている熱意・誠意・多様性を体現したエピソードを選んだ。

ワンキャリアを参考にESを書いて、キリンのインターンを受けるころにはある程度文章は完成されていた。
ESはとにかく量を書いてたくさんの人に添削してもらい、色々な意見に触れる事が重要。

なし

特に無し。何回かTGwebを解いて問題や時間に慣れる。

TGwebだったと思われる。旧型。

旧型のTGweb

なし

URLにアクセスし待機。

すごく穏やか。キリンほどの大企業の面接は怖いのかと思っていたが、全くそのような事が無く安心した。
緊張をほぐすように初めに言葉をかけてくれ、とても話しやすい雰囲気だった。

深掘りに対して論理的に分かりやすく、明るく答えられる事が非常に重視されていた。
またガクチカの深掘りだけでなく、志望動機も最後に織り交ぜられると高評価だと思う。

熱意・誠意・多様性を体現したESのエピソードについて簡単に教えてください。

1分程度でお話しさせていただきます。
○○を目的にした学生団体のイベントで、メンバーのモチベーション向上に取り組んだ経験があります。
このイベントは○○というのがメインの内容でして、○○人の集客を目標にしていました。
その中で集客が大きな課題でして、開催2か月前になっても、○○人しか集客できていなかったんですね。
その理由を団体のメンバーに聞いたところ、○○人もいたので、自分がいなくても何とかなるだろう、という当事者意識やモチベーションの低さが分かったんですね。
なので、自分がイベントを作っているんだ、って意識を持ってもらうために、2つのことを行いました。
一つは全員で役割分担して、それを細かく共有をしてもらったことです。
もう一つは10人1組の集客グループを作って、メンバー同士がフォローしあえる環境にしました。
その結果、当日は○○人の観客で○○を満席にすることができました。
この経験から、チームとして成果を出すためには、全員が同じ熱量を持って動くことが大切だと学びました。以上です。

なぜ改善するために行動を起こそうと思ったんですか？

メンバー全員で楽しめるイベントにしたいと考えたからです。
4ヶ月ほど準備をしていて、MTGに来ないメンバーが多く、モチベーションに差があることはじわじわ感じていました。
「○○」というワードが団体のテーマであったのに、その時は全くそういう空気感がなかったんですね。
それが数値にも現れていて、このままではお客さんどころか自分たちが楽しめないまま終わってしまうことに危機感を覚えました。

なし

究極にうまいクラフトビールをつくる キリンビール「異端児」たちの挑戦

・マーケティング手法の講義
・キリンの営業の種類
・商談形式の課題解決グループワーク　など

午前中に社員から当日の流れや講義があったのち、午後はグループワークに取り組んだ。

リアルな商談のやり方や雰囲気、キリンのマーケティング手法、営業の仕事内容、アルコール市場の現状

キリンのマーケティング・営業のリアルを体感する

1日目にやったこと

・自己紹介
・グループに分かれてアイスブレイク
・マーケティング基礎の講義
・キリンのマーケティング手法の講義（実際の事例を用いて）
・マーケティングの実践と発表（2回）
・社員座談会
・オンライン飲み会

2日目にやったこと

・全体説明
・キリンの営業の種類
・営業の仕事内容
・事前課題を用いたグループワークとその発表
・グループワークの振り返り
・社員座談会
・オンライン飲み会

3日目にやったこと

午前中から午後に行う商談に向けてグループワークを行った。
・商談の目的や必要な姿勢
・グループワークの流れの説明
・商談に向けた資料の読み込み
・商談とそのFB
・オンライン飲み会

20人以上いたので覚えていないが、マーケティングチームや広域営業、人事など幅広かった。

なし

社員とは座談会やグループワーク中、商談で関わりがあった。
グループワークはブレイクアウトルームを活用したが、常に3人以上の社員が見ており、議論が詰まったら助けてくれると同時に、評価もされている。
3日目のグループワークを見てくださった社員からは最後に10分程度FBを下さる時間がある。

3日間朝から晩までグループワークをするので疲れる。
特に3日目の商談ではバイヤー役の社員が厳しめなのでとても怖かった。（話すといい人）
1回目の商談で言われた事を2回目に向けてきちんと修正する事が大切だが、時間が無い中でPDCAサイクルを回す事がとても大変だった。