- Q. 志望動機
- A.
山田コンサルティンググループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒山田コンサルティンググループ株式会社のレポート
公開日:2021年8月5日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定
- 職種
-
- FASコンサルタント
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
最終面接以外の全ての面接は対面かオンラインが選択可能なものでした。
企業研究
企業研究としては、採用に直結であった事から参加した説明会が主なものでした。他社との差別要因としては、外資系のコンサルティングの後に受けたので、そことの差別化要因としてより個人の裁量権が大きい事、人間関係がウエットで働きやすい環境である事などを話せる様にしていました。ただし、そこまで山田コンサルティンググループの理解を問われる様な質問はなく、人柄が重視されていた事から企業研究は深くは必要ないのではないかと思います。
強いてあげるとすれば、部署別採用であったので、FASに対する知識を先に知っておくべきだったと考えています。ただ、2次面接後のリクルーター面談の際に理解が甘いところに関して教えていただく機会があり、そこで教えて頂けたので、自己分析などの方が重要な要素であったと考えております。
志望動機
志望理由は2点あります。
1点目は、日本の経済を支えたいからです。
コロナによる経済への打撃を目にした。実際に父の働く企業では、新卒採用を辞め、人員整理をしております。父の年収も大きく下がってしまい、父はこれに対し、頭を抱えています。このような状況を見た際に、これは他の多くの業界などでも起きており、ここに対し自分も協力したいと考えた事がこの目標を抱いたきっかけです。この目標を達成するために、様々な業界を支える事のできるコンサルティング業界に興味を持ちました。
2点目は、成長したいからです。私は今、またこれからの時代の流れを見ると、個々の持つ能力の重要性が上がっていると考えました。この時代の流れというのは、採用形態、仕事環境の2点があります。
前者に関しましては、昔のアナログだった時代に対し、現在ではインターネットを使えば簡単に人材が集められます。例えば、ある特定のスキルを持った人材が欲しい、と言った際に昔では苦労したかもしれませんが、今ではフリーランスの方などが多く存在し、簡単に集める事ができます。こうなった際に、例えば大企業にいてもあまりスキルを磨いてこなかったような人材は簡単に切り捨てられてしまうかもしれません。
つまり、個人の能力が重要視されているのです。
後者に関しまして、仕事の環境もグローバル化により変わってきていると考えています。例えば、ITシステムを導入する際に、それが日本で作られる必要はなく、例えば、要件定義など、何が必要なのかを日本の現場で明確化してしまえば、これをフィリピンのITエンジニアに依頼してコードを書いてもらうことも可能になりました。
このような状況で、市場における価値として残るのは、やはり個の力になってくると考えたので、私は成長できる環境に身をおきたいと考えています。
そこで、他の企業と比べても最も成長できる環境であるYCGを志望しておりました。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
選考直結型オンライン会社説明会
セミナーの内容
企業紹介、事業内容説明、社員さんへの質疑応答、選考の案内
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
説明会だったので、特になし。強いて言えば、メモを取れる様に、ワードをZOOM画面の隣に用意していた事。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
必須でした。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
ESの内容・テーマ
志望理由は何か?
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
分量が多かったのですが、コンサルティング企業なので、なるべく簡潔かつ具体的に書く事を意識して書きました。
ES対策で行ったこと
コンサルティング業界は他にも受けていたので、あまり対策はしていないです。提出して、即日に通過連絡が来たので、あまり重視していないと思います。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
なるべく多くの企業を受ける事でWEBテストに慣れる事。楽天などが同じ形式であった。
WEBテストの内容・科目
ef1g
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
数学、国語など。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
ケース面接
選考の具体的な内容
ケース問題だったので詳細は控えますが、〇〇というお題に対して2つ問題があり、1つ目はフェルミ推定に関する問題であり、〇〇の日本での数を求める問題であり、2つ目はそれに関するケース問題で、〇〇に関連した今後発展するビジネスを回答せよというものでした。Zoomを開くと人事の方がおり、その方から前述のお題、問題について説明され、20分間程の思考時間を与えられた後に15分間で現役のコンサルタントの方に発表、それに関する質疑応答という形でした。出来が良かったこともあり、お褒めの言葉をいただく事もあり、比較的和やかな雰囲気でフィードバックを頂いている様な形でした。
その後、人事の方に再度切り替わり、現在の就職活動の状況やそれに関する簡単な深掘りがありました。他のコンサルティング企業に内々定を頂いていた事もあり、なぜその中でも受けているのかについて尋ねられたので、より個人の裁量が持てる事などを説明しました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 本社会議室
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 部長、10年目程の社員、人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
到着し、受付の方に面接に来た旨を伝えると、会議室に通され面接官の方が来るまで待機。到着後すぐに面接が始まり、終わり次第人事の方に出口まで送って頂ける。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
大きく分けて、人柄、ストレス耐性の2点が重要であると感じました。前者に関して、質問にはない部分でしたが、会話をしていく中で人柄を見られていたと考えております。後者に関しては、コンサルティングという業務の性質上ストレス耐性に関しては見極められていると感じました。
面接の雰囲気
一次面接でお会いしている方だった事もあり、比較的和やかな雰囲気の面接でした。面接の目的として、人柄を見る、YCGについて学生に知ってもらうという様なものがあった様な雰囲気で、こちらよりも社員さん方の方が多く話している様な印象でした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
苦手なタイプの人はいるか?
誰とでも話せるタイプなのであまり関われないという様な人はいないです。という旨の回答をしたところ、面接官の方から、少しストレスが溜まるとかそのレベルでも良いのだが、何か苦手なタイプはないか?と深掘りされました。そこで、「決断に時間をかけがちな優柔不断な人といると少しストレスが溜まる事もあります。ただ、そういった人がいないと、私の判断が間違っている可能性を見落としてしまう事もあるので、関われないという様なレベルではありません。」と回答したところ、その人と関わるときにどの様な事を意識しているという様な深掘りをされました。その際に、そこまで気にするレベルではないので、特に意識せずとも問題ないと回答しました。本気でそう思っていたので、素直に回答できた事が評価されたと思います。
ストレス耐性に関する質問
今までにあった辛かった経験を通し、ストレス耐性がどの程度あるか聞かれた。
具体的にされた質問としては、大学時代の辛かった経験、高校時代の辛かった経験について尋ねられたので、大学時代のサークル活動での経験、高校時代の部活動での経験についてお話しさせて頂きました。詳しい内容は避けさせて頂きますが、大枠で書かせていただくと、大学時代のサークル活動では、ほとんど休みがない中、朝から夜まで活動を行っていた経験をお話しさせて頂き、高校時代の部活動に関しては、体育会系の中で努力してきた話をしました。社員さんからも、業務の厳しさや残業などについてお話し頂き、これに耐えられるか?という事を最後に尋ねられ、はいと即答しました。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- 人事
- 面談時間
- 40分
- 面談タイプ
- オンライン面接
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 実施場所
- オンライン
リクルーターからの連絡が来た時期・経緯
2次面接合格の際の電話にて。
会場到着から選考終了までの流れ
ZOOMを開く。
面接の雰囲気
一次面接、二次面接と既に二回お会いしている方だった事もあり、終始和やかな雰囲気でした。目的として事前に伝えられていたのですが、こちら側の業務に対する理解を深める事、最終面接の対策をするの2点だった事もあり、特に詰められたりはありませんでした。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価は全くないので、特にありませんでした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 本社会議室
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長、役員2人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
到着し、受付の方に面接に来た旨を伝えると、会議室に通され面接官の方が来るまで待機。到着後すぐに面接が始まり、終わり次第人事の方に別の会議室に案内され、その場で少し待機。その後、内々定を口頭で頂いた。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であったため、本当にコンサルタントになる覚悟があるのかについて示す事が非常に重要であると感じた。これについてしっかりと話せた事が評価された。
面接の雰囲気
社長の人柄かもしれませんが最初は非常に張り詰めた雰囲気でした。ただ、途中から、笑みが溢れる場面もありました。
面接後のフィードバック
あり。評価されたポイントについてお話し頂きました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
志望理由に関する質問
リクルーター面談の際にも伝えられていた通り、質問内容は志望理由のみでした。
回答としては、日本経済を支えたい、成長したいという2点を伝えたところで、社長が割って入り、特に前者の日本経済を支えたいという回答に対して、そういう上辺の回答はいいから根っこを教えてくれと厳しいお言葉を頂きました。
私は本心でこれを考えていた事から、本当にこういった思いがあるという旨を、これを思うに至ったきっかけについて一つ一つ順を追って会話ベースの中で説明していく事で伝えました。最終的には納得していただけたのか、この質問に関しては終了しました。この質問の回答にかなりの時間を割いてしまった事もあり、なぜ山田コンサルティングなのかといった質問もなく、逆質問の時間になりました。
ここまでの地位に上り詰める事ができた要因は何か?(逆質問) 一定数離職する方がいるというお話をお伺いしたが、それはなぜか?(逆質問)
上記の旨の逆質問を、社長にお伺いしました。
1点目の回答としては、端的にまとめますと、人との出会いだ、というものでした。社長は山田コンサルティンググループの立ち上げ期から携わっている方でしたので、立ち上げた際にどの様な出会いがあったのか、また、現在の状況になるまでにどの様な方との出会いがあり、ここまで来る事ができたのかという点についてお話しいただきました。
2点目の回答としては、目の前のことができていないまま、理想だけを描くが、実際にそれに伴うことができていない人が辞めてしまう、非常にもったいないという旨の回答でした。後者の回答のところから、辛抱強く頑張れるタイプでなくてはならないという話になり、2時面接で話したストレス耐性に関する内容に関しても触れました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年06月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
辞退しました。理由としては、コンサルティングという業界自体辞めようと考えたからです。
内定後の課題・研修・交流会等
強制ではありませんが、簿記2級を取得する事。
内定者について
内定者の人数
わかりません。
内定者の所属大学
わかりません。
内定者の属性
わかりません。
内定後の企業のスタンス
なるべくすぐに承諾する様にメールや電話をいただいた。悩んでいる旨を伝えると、一度人事部長と面談してほしいと言われる。
内定に必要なことは何だと思うか
3点あると考えております。
1点目は、コンサルティング業界に本当に入りたいという覚悟です。転職前提のコンサルティングという選択を嫌っている雰囲気を強く感じたので、ここは重要だと思います。
2点目は、ケース面接の練習です。これができないと1時面接で落ちてしまうと思うので必須です。
3点目は、ストレス耐性を含めた人柄です。これは用意できるものではないかもしれませんが、努力がである事を見せる事が効果的なのではないかと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
上記の3点に関連してきますが、コンサルティングをやりたいという思いが当時は強くあり、それを示せた事、ケース面接をうまく回答できた事、ストレス耐性を示せた事、社員の方に気に入られた事、などの要素が大きかったのではないかと考えております。逆に内定をいただけていない方はこれらに関しての回答が甘かったのではないかと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
素を出す事です。私は、他にも内々定を頂いていた事から、山田コンサルティンググループを受ける際に、志望理由以外の部分で特に対策をせずに臨みました。その分、自分に関しての質問に素直に回答できた事が内々定獲得につながったのではないかと考えております。
内定後、社員や人事からのフォロー
辞退してしまったので、詳しくは分かりかねます。
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山田コンサルティンググループの 会社情報
会社名 | 山田コンサルティンググループ株式会社 |
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フリガナ | ヤマダコンサルティンググループ |
設立日 | 1989年7月 |
資本金 | 15億9900万円 |
従業員数 | 994人 |
売上高 | 221億7700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 増田慶作 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館 |
平均年齢 | 38.2歳 |
平均給与 | 911万円 |
電話番号 | 03-6212-2500 |
URL | https://www.yamada-cg.co.jp/ |
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