
23卒 本選考ES
総合職技術系
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Q.
研究テーマの中でのオリジナリティ(自身が考え、実行したこと)
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A.
この研究での私のオリジナリティーは、「○○○○○○○○を有する」有機塩を○○○○○○○○合成の触媒として用いた点です。○○○○○○○○は四本のアルキル基が中央の窒素原子に結合した強塩基化合物由来のカチオンです。このカチオンを有する有機塩は、結合するアルキル基の構造の違いにより窒素原子周りの環境が変わり、触媒活性が変化する可能性があります。実際に、○○○○○○○○を有する触媒同士を比較することで、○○○○○○○○ほど有機塩の触媒活性が上昇することを見出しました。 続きを読む
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Q.
これまで組織で成し遂げたことについて、「組織内でのご自身の役割」と「組織でその役割を担った動機」を交えて
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A.
私は大学祭実行委員会活動に取り組みました。高校の部活で所属した放送部で文化祭ステージの運営に大きなやりがいを感じたため、大学祭においても特設ステージの運営に携わり、ステージの設営撤収を担当しました。私の担当年度には企画の都合のため、例年は屋外に建てていた特設ステージを体育館内に建てることになりました。しかし、体育館では複数の他企画の開催が既に決定しており、各企画の設営撤収作業が干渉して、作業時間の大幅な遅延が懸念されました。規定時間内で作業を完遂しなければ翌年以降の企画立案の自由度が制限されるため是が非でも問題解決が必要だと考えた私は、当日の行程表の作成に先立ち他企画の責任者と幾度も打合せを開催しました。各企画の作業動線や作業時間表等の計画を責任者間で事細かに共有し、情報を包括・統一した行程表を作成して混雑・干渉の解消を試みました。その結果、無事に規定時間内での設営・撤収に成功しました。 続きを読む
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Q.
あなたの価値観に大きな影響を与えた「心に残る失敗経験」について。具体的な過去の経験を取り上げ、現在の価値観にどのようにつながっているか
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A.
私の一番の失敗経験は所属する研究室での人間関係です。私は大学四年時に現在所属する○○研究室に配属されました。配属当初は気の合う先輩ができて良好な人間関係を築けていると認識しておりました。しかし、四年生の秋頃に親しく接して頂いていた先輩方が全員同時期に海外に留学した際に、他の先輩や同期と上手く会話することができませんでした。その結果、会話量が減少して心に寂しさが充満し、精神的に余裕を保てなくなりました。その後、専門家のカウンセリングを受けて原因を特定し、普段から色々な方と交流する事を努めて事態の改善を図った結果、無事良好な精神状態に復帰しました。一連の問題は人との交流は最低限でよいという自身の考え方に原因がありました。現在は、様々な人との交流を通じて精神的に豊かな人生を謳歌したいという新たな価値観の下で、研究室の皆との会話やSNSで共通の趣味を持つ方との交流を積極的に行っております。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私は貴社の挑戦的かつ協調的な企業風土に魅力を感じました。貴社はコモディティ事業で安定的な利益を生み出す傍らで、革新的な高機能材料の開発に積極的に取り組み、他社にはない様々なコア技術を確立しておられます。そのような強みも、意欲的であれば若手でも挑戦できる機会が多く、失敗してもしっかりと下支えされて次に活かせる体制が整っており、研究者として大きく成長できる地盤が整っているからこそだと認識しております。また、OBの方からお話を伺う中で、貴社の社員は強い情熱をもって日々研究に向き合っておられると感じました。積極的に挑戦できる環境の中で私も高い熱意を持つ一人として技術革新に携わりたく志望いたしました。 続きを読む
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Q.
当社で取り組んでみたいこと
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A.
私は現在、既存の○○○○○○○○を精密合成可能な有機分子触媒の探索という○○○○○○○○の研究を行っています。そこで培った高分子合成の知識・技術を活かして、高分子材料の開発に携わりたいと考えております。まずは貴社が有しておられる独自の高分子合成のコア技術を意欲的に学び取り、貴社の高分子事業の発展に強く寄与できる技術を有する研究者をめざします。さらに、吸収した高分子の知見を自身の地盤として、他事業への見聞も深めて研究における多面的な視点の育成に努めます。そして将来的には、貴社が開発した水溶性の導電性高分子のように、社会の技術発展に大きく貢献できる革新的な高機能高分子材料を開発していきたいです。 続きを読む