【21卒】日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの夏インターン体験記（文系/エンジニア）No.7139（2019/9/25公開）

エンジニアとして入社した後どのように働くかという事については、文系の自身にとっては中々イメージしにくい点であったので、社員の方々との質問会は非常に参考になった。エンジニアといってもアウトソーシングによりインドと連携をとれるような知識を得ればいいという話だった。

会社としてもこの夏は、志望が定まっていないことを前提として行っていた為、特に事前準備をせずとも十分学びを得る事ができた。

フレックスタイムでの働き方や、入社後に行われる1年間のインド研修、また教育制度の細かな説明によって、入社した場合にどのように働くかについてイメージを抱くことが出来た。座学での説明だけでなく、質問会が行われていたことによって細かなプロジェクトの取り方についても知ることが出来た。

まず第一にデザインシンキングのワークを楽しんで行うことが出来た。また発表の際にも積極性を発揮することが出来、働く上で大切であるとおっしゃっていた積極性や楽しむという要素を自身が持ち合わせていたことが分かった。また異なるバックグラウンドを持つ人との協働という点についても留学の経験等から親和性が高いと感じたから。

日本においてタタグループが、IT技術においてリーディングカンパニーとなっていく事、日本を変える震源地になる事等の気概を感じた。ただ単に働くだけではなく、ビジョンを持ち、それを実行している会社で働きたいと思っている為、インターンシップを通して、志望度が上がった。

インターンシップ参加によって、その後のセミナー等への案内を頂く事ができた。しかしながらこのことが選考の合否に直結するものであるかはわからない為、有利になるとは現状言えない。

参加後にはオンライン座談会や秋インターンシップの案内が来るとのことだった。早期選考等の案内は現状来ていない。

参加前の業界としては主にコンサルティング会社、なかでもITに強みをもつ会社には興味を持っていた。もともと企業のや人々の課題解決を行いたいと思っていた為、現代の社会の移り変わりのなかで欠かせないソリューションとしてのITに強みを持つ企業には強い興味を持っていた。またそれとは別の軸として留学の経験があったことから外資系企業にも興味があった。

インターンシップの参加によって、もともと抱いていた課題解決×ITへの興味がさらに深まった。自身がどのような立場で働くかについてはまだ考える余地があるが、今後もIT業界、特にコンサルティング会社やSierといった企業を見ていきたいと思う。また新人研修の制度として海外に行けるという点も魅力的に映った為、その点を含めて企業を見ていきたい。