【未来を切り拓く技術】【19卒】日本IBMの夏インターン体験記（理系/テクノロジーソリューション）No.3146（早稲田大学大学院/男性）（2018/4/10公開）

もともとIT業界に興味があり、中でも先端技術を扱っている会社へのインターンシップを希望していたため、参加した。また、自身の研究でプログラミングを行っているため、その技術力がどこまで通じるか試したかった。

事前にインターンシップの内容を調べた。また、企業の理解度を深めるためにホームページなどで調査を行った。

エントリーシート

テクノロジー・ソリューションコース/ファシリティ・サービス

前半にやったこと

会社説明が主。IBM Watsonに関することなど、IBMの最先端の研究を知ることが出来た。また、技術の限界を乗り越えるために、脳の仕組みに近いコンピューティングや、世界最小コンピュータ、量子コンピュータなど、様々な最先端の研究の紹介があった。

後半にやったこと

ハッカソンへの参加及びアプリケーション開発。二日間を通して、チーム（大体6,7人）で1からアプリケーション開発を行った。最後にはプレゼンがあり、社員からの評価があった。

執行役員

Tシャツ

就職活動において、具体的に何が必要なのか、今の自分には足りないものは何なのか気付くことができた。特に、「逃げないメンタリティ」がこれから社会人になるにあたり必要であると学んだ。これは社会人としてだけではなく、今後の人生において非常に大切な精神であると強く感じ、今後それを心がけていきたいと考えた。

ハッカソンにおいて、二日間という限られた時間の中で一つのアプリケーションを作成し、他者を惹きつけるようなプレゼンテーションをするのは非常に困難であった。そこで、「時間が限られていること」を念頭に置き、グループ内で作業を分担し期限を決め、もしその時間までにその作業を終えることが出来なければ代替案を挙げ、時間内に完成形に近づけることを心がけた。

様々な考えを持つインターンシップ生の話を聞くことで、多くのことを学ぶことができた。また、自分とは違う部門での現場体験を行った方々の話を聞くことで、他の部門についてもさらに詳しく知りたいと思うようになった。また、実際の働くということが如何に大変なことか学ぶことができた。

プログラミングに関する知識が不足していると考えた。現在使用している言語以外も学んでからインターンシップに望むべきでった。

歴史ある会社で働くことができる魅力はもちろん、自分の意見を臆することなく発言できる社風に惹かれた。また、今後の社会において、IT技術が求められる中で自分はどのように貢献できるのか試してみたいと感じたため、自身の働いている姿を想像することができた。

インターンシップに参加している人数を見る限り、このインターンで選考に進める人を見極めている印象があった。また、ハッカソンでのアプリケーション開発及びプレゼンテーションでは、参加者の中で順位付けられていたので、ある程度の精査はされていたように見受けられる。

IBM Watsonの業績や将来的なビジョンを、インターンシップを通して学べ、これを活用することで社会にどんな影響を与えるのか知ることができる。また、ハッカソンを通して一つのことを期限内に終わらせることの難しさ及び達成感を味わえた。これらを統合して考え、この会社で働きたいと思えた。

インターン参加者の中から、インターンシップ終了後、人事から声がかけられる。その際に、人事との面談が設けられており、就職活動の状況、及び今後の選考について説明された。

インターンシップ参加後、OB・OG訪問をさせていただいた。特に選考につながっている印象は無かったが、ためになる話が聞けた。

もともとITに興味を抱いていたため、ある程度業界を絞っていた。また、IT業界の中にも、ベンチャー、大手など様々なくくりがあるが、基本的につぶれる心配の無い大手企業にいくことを考えていた。しかし、実際に体験してみないと大手の良いところ、悪いところが分からないと考え、実際にインターンシップに参加することでそれらを知ろうと考えた。

実際に大手企業のIT企業に参加してみた結果、会社の大きさゆえに自分のやりたいことができないのではないかとう不安が生まれた。だが、この企業の社風としてやりたいことは手を挙げれ画やらせていただくことができるようなので、自ら行動し、成果を出すことができるならば、大手でも何も問題はないといった印象を持っている。