【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】管理職の方々の面接であり、その雰囲気がありました。しかし、内容自体はたいして重いものではなく、全体的にどういう人間なのか再確認されているような印象でした。【印刷業界と他業界の違いについてどう考えますか。】まず、1点目に営業の働き方に違いがあると感じます。御社の営業は「企画提案型」の形をとっており、お客様と共に「もの」や「こと」を創りだしていくことが可能です。さらに、その提案を企画するだけにでなく、必要なものや技術を自らの会社でつくることが出来るのは大きな魅力の一つであると考えます。もちろん、お客様の声を最も身近で聞くことの出来る営業がものづくりの現場に足を運び携わることができるのも、営業の働き方としての魅力が広がります。そういった環境だからこそ何でも扱える企業になったのだと感じます。2点目は、お客様との距離感の違いだと思います。印刷会社に仕事を頼むお客様は、何かを始めようとする段階の方が多いと感じます。会社が合併し新たにスタートするための看板を作ったり、新たな商品を販売するためのアピールボードを店頭に作ったりと、何か新しいことに挑む際に必要になるのが印刷会社であると思います。そのため、営業はより相手の懐深くまで入り込み共にスタートを切れる、そういった立場にあるからこそ印刷業界の営業はよりお客様に近い場所で責任ある仕事が出来るのだと感じます。【ESの内容以外で学生時代力を入れたことは。】大学2年次に大学祭の模擬店で扱う食材の管理と配分の責任者として活動を行いました。しかし、大学祭当日に台風が直撃し、日程が半日ずれ込み2日間予定が3日間に延長するという決定が下りました。そこで対策を行いました。・食材管理に詳しい大学食堂の責任者の方に相談し、日程延長への対策を教わるとともに、食材を提供して頂きました。・当日の役員配置計画を見直し、全てを把握している私自身が冷蔵庫で在庫量を管理し、状況に応じて配分量を調整しました。・食材が余ることの無いよう、広報部門と外部への日程変更を呼びかけるとともに、過去の来校者数のデータから食材配分の再計画を行いました。その結果、食材が余ったり不足したりすることなく成功を収めることが出来ました。この経験から、緊急時への事前準備の甘さを痛切に感じました。そして、大学食堂や広報部門との素早い連携が出来たように、緊急時こそ日頃の信頼関係構築が活きるのだと知りました。今後、営業としてこの経験が生きていくと感じます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接では、既に受ける前から結果が決まっていたのではないかと感じる場面も多々ありましたが。最後まで熱意をもって臨めたことが評価されたと思います。2度の面接を通して、ほとんどESの内容を聞かれることが無かったので、逆にESの内容は評価されるに値するものだったのではないかと考えます。
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