【原発再稼働の未来を担う】【23卒】東京電力ホールディングスの技術職の本選考体験記 No.40393（上智大学大学院/男性）（2023/2/20公開）

(1)あなたが学生時代に興味をもって挑戦したことについて、詳しく教えてください。/具体的に行ったことと、その過程における人との関わり（協働）等を詳しく教えてください。（400字以内）/取り組んだ結果・成果、周囲に及ぼした影響、周囲からの評価などについて教えてください。（200字以内）/(2)東京電力が果たすべき使命や達成すべき課題などについて、あなたの考えを聞かせて下さい。(250)/(3)東京電力を志望した理由を教えてください。また、希望する事業会社でやってみたい仕事、あなたの強みを活かして実現したいことなどについて具体的に教えてください。（400字以内）/あなたの性格について、具体的なエピソードを挙げて説明してください。（200字以内）/自己PR(300)/研究概要(150)

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設問数が多いため、設問で内容が重複しないように、様々なガクチカを用意しておいた。

面接とESで一貫性を持たせるため、事前に面接の解答も考えておき、ESとすり合わせを行った。また、同業他社と比較してなぜ東電なのかと、福島原発に対する考えはちゃんと練りこんだ。

就活会議、ワンキャリア

性格のみなので特に対策しなかったが、各設問でライスケール(一貫性を持たせる)ないように心がけた。

性格のみ

性格のみなので対策必要なし

なし

個別説明会という名の選考だった。会場に着くと、各階で色々な会社がイベントをやっていて、東京電力はフロアをひとつ貸切だった。まず出席確認後、学生5-6名くらいの人数で会社の説明会を受けた。その後各々部屋に案内され面接が開始した。面接終了後退出した。

個別説明会という名の面接なので、ちゃんと対策することが求められる。特に福島原発の事故についてどう思うかを本人たちに言うのは、なかなか難しいと感じた。批判すべきことは批判して、自分はどのようにしていきたいかを述べることが重要であると感じた。

それほど重々しい雰囲気ではなかった。アイスブレイクから入り、会場までどのように来たか、対面の面接は今まであったか等聞かれた。

なし。逆質問で専門的な内容を質問したら、反応が良かった。

就活会議

チームで問題を起こす人がいた場合、どのように対応するか

やはり250人も部員がいると、アンチ勢力がいて、厄介なお局さんのような人がいました。そういった方々とも上手くやっていかなくはならないので、適切な距離感を保ちつつ逆に利用しました。具体的には、常に運営や活躍している人の上げ足を取りたがるので、程よい距離感を見極めつつこちらから歩み寄り、そこで言われた文句や粗探しを利用して運営の改善に注力していた。例えば、他の班の声がうるさくて練習できないという意見に対しては、まずパート別に練習部屋を設けて、そこで練習した後に全体で練習に移行するなどの対策を講じた。このように、運営サイドからは見えない不満を、アンチから抽出することにより、アンチに適切に対応すると共に、運営を改善していった。

なぜやろうと思ったのか、なぜ頑張れたのか。

憧れた先輩の後を追いたかったからと期待に応えたかったから。私は音楽経験がなく、新入生当時様々な先輩にお世話になっていた。中でも、当時コンサートのプロジェクトリーダーを務めていた先輩には特にお世話になった。新入生の中で先頭に立って頑張ってきたこともあり、2年生になってぜひプロジェクトリーダーをやってほしいと推薦され、自身も先輩のように良いコンサートを作りたいと想い立候補した。
託してくれた先輩の想いや期待に応えようと思えば頑張れた。実は、アカペラサークルのサークルライブという催しを造ったのはうちのサークルで、パイオニアとして牽引してきた。このような背景からこのコンサートは、他大学のアカペラサークルからも多くのお客様が足を運ぶ一大イベントです。先輩方が積み上げてきたものに泥を塗らないためにも、何よりこのような重大な大役を任せてくれた先輩方やサークルの皆の想いに報いるためにも頑張りとおした。

個別説明会という名の選考だった。会場に着くと、各階で色々な会社がイベントをやっていて、東京電力はフロアをひとつ貸切だった。まず出席確認後、学生5-6名くらいの人数で会社の説明会を受けた。その後各々部屋に案内され面接が開始した。面接終了後退出した。

個別説明会という名の面接なので、ちゃんと対策することが求められる。特に福島原発の事故についてどう思うかを本人たちに言うのは、なかなか難しいと感じた。批判すべきことは批判して、自分はどのようにしていきたいかを述べることが重要であると感じた。

それほど重々しい雰囲気ではなかった。アイスブレイクから入り、会場までどのように来たか、対面の面接は今まであったか等聞かれた。

無し。

就活会議

福島原発の事故を起こしたが、それについてどう思うか、またエネルギーの安全保障についての考えも教えてください。

日本の原子力発電の信頼を世界から失った瞬間だと思った。原発は日本にとって必要なエネルギーなのに、福島原発の事故を受けて、世間から厳しい目を向けられた。親の仕事もあってそれは幼少期から強く感じている。しかし、日本に原発が必要なのは自明であるため、当事者意識を持って信頼の回復に努めていきたい。
化石燃料の多くを輸入に頼っているため、エネルギー自給率はかなり低いのが課題である。現在風力発電や太陽光発電の拡充をはかっているが、供給不安定性や技術がまだまだ発展していない等の課題が挙げられる。そのため、一つのエネルギーに頼らないエネルギーミックスを実現し、それを支えるクリーンで大量の電力を得られる原子力発電は重要であると考えている。

同業他社ではなく東電を志望する理由

世間から理解を得られるような、安心・安全な原発を実現したいという想いから御社を志望いたします。父は日本原燃に勤務していて、幼少期から原発のありがたさを感じてきました。そんな中で、福島原発事故が起こり、ご近所の人からの視線がきつかったのを今でも覚えています。しかし、エネルギー安全保障や脱炭素の流れを考えると、今後日本では原発は不可欠であり、そして何よりも幼少期から父の働く姿に誇りを感じてきたからこそ、世間から認められるような安心安全な原発を実現したいと思っています。御社は福島原発の事故を起こした当事者であると同時に、原発のリーディングカンパニーです。安心安全な再稼働を成し遂げることも、事業者として廃炉を完遂して福島の復興にけじめをつけることも、世間に原発を認められるという点で、私の中で他社では成し得ない意義があると感じており、御社を第一志望としております。ぜひ御社で未来の原発シーンを牽引していきたいです。以上が志望理由です。