【銀行システムに革新を】【22卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの冬インターン体験記（文系/銀行システム開発コース）No.12069（早稲田大学/女性）（2020/12/9公開）

システムインテグレーターに興味があり、またメガバンクであるみずほ銀行のシステムを担っている大手であったためインターンに興味を持った。またインターン参加者には優遇があると噂で聞いたため、参加しようと思った。

ESが選考にあり、ガクチカよりは志望動機が中心であったため企業研究は行なった。またシステムエンジニアへの志望理由も考えた。

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銀行から求められたシステムに追加する機能を考える

1日目にやったこと

午前中は企業説明やインターンで行う銀行システム開発の概要を学び、午後はグループワークで自分たちが開発するシステムのコンセプトを決めたり企画・要件定義・基本設計を行なった。

2日目にやったこと

午前中は引き続きシステムの基本設計を行い、システムの画面遷移図・画面レイアウト図の作成を行った。午後からはグループごとに成果発表を行い、グループごとの講評・チームの担当メンターからのフィードバックを受けた。

人事部の方

なし

顧客にプレゼンをするときは必ず伝えたいこと・工夫したことを明確にして伝えるようにするべきと言われたこと。当たり前のことだが、チームで行ったことを全てを伝えようとすると何が言いたいのかわからなくなるため、そのようにしたほうがいいと言われたのが印象的だった。

全体的にワークの量が多く、時間が足りなかったことが一番苦労した。また画面レイアウト図は画面遷移図で記載した全てを作成するのではなく、人事の方から指定されたものをチームで作るのだが、チームごとの枚数に差があり、自分のチームは他チームより多かったため、その作成が非常に大変だった。

それぞれの工程が終わる度に人事の方からのレビューを頂けたり、また各チームに1人社員さんがつき、わからないことはすぐに質問できたり、アドバイスをもらえたため、SEの上流工程については詳しく学べた。また他の企業のインターンでは要件定義までしか行わないことが多かったので、設計まで知ることができたのは参加してよかったと感じた。

ITの知識に関しては特にいらないが、銀行に関する単語を知っているとよりやりやすいと感じた。（約定・担保・レートなど）

実際に行っている業務の似たようなものをインターンで体験することはできたが、話した社員さんは人事のレビューをしてくださった方と、チームのメンターの方だけと少なかったこと、また座談会の時間は設けられてなく、会社に関する質問があまりできなかったことからそこまで想像はできなかった。

同じグループになったインターン参加学生の中でも、ディスカッションをうまく進める力・発表をわかりやすく話す力は自分は長けていると感じたため、そこを面接などでも発揮できれば内定は出ると感じた。またワークの内容も難しかったが楽しく感じたため、適性があると思ったから。

話した社員さんの数は少なかったが、丁寧にフィードバックやアドバイスを頂け、雰囲気が自分に合っていると感じたため、志望度が上がった。また仕事内容としてもワークが楽しく感じられたため、自分に合っていると感じたため、金融系SIerの志望度は上がった。

インターン参加者限定イベントが後にあると聞いたため、参加してない人よりは有利になると感じた。ただインターンの参加者は全体で見ると多いため、そこまでの優遇があるとは感じていない。

具体的なイベント名は言及していなかったが、今後に何らかのインターン生限定のイベントを開くと言っていた。夏にインターンに参加した方は座談会に招待されたらしい。

IT業界の中でもSIer、その中でも金融系SIerを主に志望しており、そのほかはインフラ（鉄道）業界を志望している。もともとSIerの仕事内容、特に上流工程に興味があり、またインターン参加時点で別の金融系SIerから内定をいただいていたため、適性があると感じていた。そのためSIer中心に志望していた。

このインターンに参加して大きく志望業界が変化したということはない。ただこの企業は参加する前はメガバンクのシステムを担っている、という印象しかなかったが、インターンに参加して他の銀行に向けてもシステムを開発しているということを知ったため、業務の幅が広いと感じた。そのため個人的にこの企業の志望度は上がった。