【22卒】エン・ジャパンの冬インターン体験記（文系/gate）No.13662（慶應義塾大学/男性）（2021/4/11公開）

元々夏インターンに色々エントリーしていた。そこで、研究会の先輩がエン・ジャパンのインターンに去年参加し、得るものが大きかったと伺った。そのため、自分もエントリーをした。正直そこまで業界や企業に理解があったわけではなく、とりあえずエントリーした。

特に工夫はした覚えがない。ただし、なぜ系の質問を多数されるので、自分の本音かつ論理的に正しいものを答えるようにした。

インターンにして個人面接をトータル120分行っていただいたので、エン・ジャパンのカルチャーにフィットするかが重視されていたと感じた。

エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接

あなたが会社や仕事を選ぶ際に大事にしたいことについて率直に教えてください。/高校以降の経験で最も努力してきたことについて教えてください。どんな努力であったかイメージできるよう「目標」「期間」「日々の努力量」が分かるようになるべく具体的に記載してください。/高校以降に3ヶ月以上携わった経験で最も負担に感じていた経験を教えてください。どんな負担があったかをイメージできるように「環境」「期間」「量」*などをなるべく具体的に記載してください。前の質問のエピソードと重複しても構いませんが、こちらの質問では主に負担に感じていたことを教えてください。

Webで入力

Googleフォームのようなものから提出

字数制限が曖昧で、オーバーしても良いと記載があったが、あくまで制限字数に収まるように記した。

「率直に」であったり、「具体的に」という設問が多かったので、それに沿うようにESを見ただけでそれが理解できるように記した。

なし

独自テストで特に能力も必要なかったので何も行っていない

企業オリジナル：計算問題などのクイズ

80問ほどで30分

なし

オンライン

第一印象から、温厚であるという印象は受けていたが、終始和やかながら、鋭い質問がされるような雰囲気であった。

素直かつ論理的に話すことができたところだと思う。またエン・ジャパンはメガベンチャーということで、論理と情熱を兼ね備えた人材が評価されると感じた。面接ではそこを出すことを意識したので評価されたと思う。

大学時代の谷について詳しく教えてください

Q.なぜ谷だったのか？A.今まで人並み以上に忙しく過ごしてきた反動で最初の頃はだらだらしがちであったため。Q.なんでそれを改善できたのか？A.やはり自分が生きていく上で、どういったときに楽しいと感じるのかを考えた。すると忙しく過ごしている方が充実しており、生き生きしていると感じた。そのためまた新たなことであったりにチャレンジして忙しく過ごしていこうと決意した。

大学時代の山について詳しく教えてください

Q.山になった時の感情と行動は？A.進路転換をし、自分の中でさあやるぞという気持ちがかなり芽生えた。そして、実際にゼミ選びを行ったり長期インターンシップにエントリーをして、勤務を始めた。Q.モチベーションが下がることはなかったのか？A.辛いことも勿論あったが、自分で決めたこと・始めたことは何としてでもやり抜きたい性格で、モチベーションはそこにあったので、維持できたかなと思う。

なし

なし

オンライン

第一印象から温厚かつ、相手の話を親身になって聞いてくれる印象であった。口調も物腰も柔らかく、しかし発言の根底にある価値観を探られるような雰囲気であった。

1次面接と同様、素直に自分の考えを語りながら、ロジックが通っているかどうか、熱意があるかどうかといったところが評価されたポイントだと思う。

①あなたが今後なりたい人物像もしくは社会人としてどう生きていきたいかについて教えてください。（逆にこうはなりたくない、こんな生き方はしたくないという考えでも構いません）

正直先のこと考えるのとか苦手で、とにかく目の前のことを頑張っていきたいとは思っている。その上で、信頼を勝ち得、多くの人から頼られる存在、最終的に右腕的存在になりたい。また周りの意見を積極的に聞いて改善していくことを常に行えるような人間になりたい。要するに、ゼネラリスト的キャリアを歩む社会人になりながら、物事を先入観なく見る力、自分の考えで否定しない人間になりたい。

②①で回答していただいた状態を得るために、あなた自身が変えていかなければならないと感じることについて教えてください。

自らでもっと積極的につながりを持つことが必要。今までは、意識してバイト、面接官、長期インターンなどと色々やってきたが、周囲の人間と比較すると全然足りない。特に飲み会とかにも積極的に参加してコミュニティを増やしていきたい。また自分の魅力を高める、もっと色々なことに関心を持つことも必要である。要するにそもそもの自己研鑽、アイスブレイク力の向上、恥を捨てて絡みに行くなどの姿勢が必要。

なし

なし

人材採用設計の新規事業（アイデア）立案型グループワーク

社員の方に質問を繰り返しながらグループで提案資料を作成していく

人材採用設計の具体的な考え方

engageをグロースさせる、人材採用戦略を考えよ

1日目にやったこと

チームビルディング、ミッションと目標の説明。昼食ののち、エン・ジャパンに関する説明。その後グループワークを行い、1回目のプレゼンを4チームごとに分かれて行う。その後チームを越えたユニットというもので振り返りを行い、最後チームごとに社員の方も入りながら各自のフィードバックを行う。

2日目にやったこと

午前中も午後も1日目に引き続きワークを行い、そのブラッシュアップをした。そしてまた4チームごとにプレゼンを行った。1日目同様その後チームを越えたユニットというもので振り返りを行い、最後チームごとに社員の方も入りながら各自のフィードバックを行う。

3日目にやったこと

朝から最終発表に向けてパワポの作成。午後には全8チームが集合し、人事責任者に対し最終プレゼンが行われた。各チームに人事責任者が質疑応答を行い、その結果を踏まえて最優秀チームが決定される。そして1日目同様その後チームを越えたユニットというもので振り返りを行い、最後チームごとに社員の方も入りながら各自のフィードバックを行う。あとは今後の流れの説明と懇親会が行われた。

人事責任者

なし

社員の方は2チームを同時に見ていたものの、毎日1人1人にフィードバックをくれ密になって関わりを持てた。自分の強みの1つとして、頭の回転の速さがあると思っていた。しかし、それがなぜなのかが分かっていなかった。そこで、社員の方が「理解度の高さと懐疑的な視点を持ってるところと、背景を考えられる」ことが作用して頭の回転の速さに起因していると仰っていただき、印象的であった。

一番大変だったことは、自分たちの納得のいくアウトプットが出せず、2日目の夜に残業をしたことだ。実際に夜中の4時まで皆でこねくり回しながら考え、次の日は8時に起きるという強行スケジュールをこなした。初日の段階でもっとマイルストーンを立てて、計画的にやっていく必要があったと痛感した。