【挑戦支援、新たな価値】【22卒】パーソルキャリアのサービス企画開発本部の本選考体験記 No.18997（上智大学/男性）（2021/10/18公開）

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インターンに参加していたので、ある程度の評価はされていたと思うが、主に評価された点は2点だと思う。第一に、事業プランをかなり練り込んで提出したこと。提案した事業プランに対して、PL作成など細かい部分まで実施し、事業の細部まで詰めたことが評価されたと思う。また、パーソルキャリアっぽいコミュニケーションを意識した。人に対する興味や熱い思いを持つ人が多いので、その様な自分の熱量が伝わる様なコミュニケーションを意識した。

別のチームではあったがインターンのメンター社員さんであったので、お互い知っている状態から面接が始まった。年次は高いが終始非常に穏やかな雰囲気で面接をしてくださった。パーソルキャリアのサービス企画開発本部の選考は特殊で、インターン参加後のこの1次面接にて、事前に考えてきた事業プランを5分で提案し、質疑応答がある。ただ、それ以外のいわゆる通常の面接っぽい質問もあった。

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パーソルキャリア 新卒採用サイト、オウンドメディア

インターンの感想について教えてください。

私にとって、パーソルキャリアさんのインターンは初めて参加した複数daysのインターンだったのですが、終始ワクワクしていた側面と、悔しかった側面があります。ワクワクしていた観点だと、自分の興味があった新規事業に関して、豪華なメンター社員さんからフィードバックをもらいつつ、アウトプットまで出す過程、「世の中に新しい価値を生み出すこと」にワクワクさを感じました。また、パーソルキャリアさんが、ミッションを非常に大切にしており、社会を良くしていくこととビジネスの両輪を回しているこを大事にしていることを強く理解でき、とてもこの点に共感し、ワクワクしました。一方で悔しかった側面に関しては、自分の価値をチームに対して出しきれなかった部分やあと一歩のところで優勝を逃したことは非常に悔しかったです。

なぜこの事業を提案しようと思ったのか教えてください。

この事業を提案しようと思った理由は、市場的なチャンス、パーソルキャリアがやる意義、私の想いの3つの側面から考えた際に、最も良い事業案だと感じたので、提案をさせていただきました。まず、市場的なチャンスに関しては、CtoCのマッチング市場が今後の伸びていく市場であり、ここにビジネス的なチャンスがあると感じました。次に、パーソルキャリアがやる意義に関しては、このCtoCのビジネスマッチングが展開されることで、より多くのビジネスパーソンが多様なキャリアについてより深い情報を得られる様になり、御社のビジョンである「働いて、笑おう」の実現に貢献できると考えました。また、個人的な想いとして、私は「人々の挑戦を後押しする事業」を創りたいと思っており、このサービスであれば、キャリアに迷っている人の挑戦を後押しできると考え、提案をさせていただきました。

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人やはたらくに対する想いがしっかり伝わり、その観点は非常に評価されたと思うが、サービス企画開発本部という中途のエキスパートの人がほとんどの部署でいきなり新卒からやれるかというと難しいという判断をしていただいたのだと思う。サービス企画開発本部を受ける際には、新卒から相当負荷がかかる場所でもやっていけるタフさ、成熟さ、論理的思考力、巻き込み力がまとめられると思います。

執行役員の方ということもあり、前回の面接とは打って変わって、かなり緊張感のある面接であった。サービス企画開発本部という新卒をほとんど取らない部署で本当に新卒からやり切れるのかを見られている様に感じた。

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パーソルキャリア 新卒採用サイト、オウンドメディア

どうしてはたらくや人に興味を持つ様になったのか。

私が、はたらくや人の領域に興味を持ったきっかけは、高校時代の留学経験が大きいです。高校時代1年間アメリカに留学をしていたのですが、その際に、アメリカ人の学生が自分と同じ年なのに、すごく自分の意見をしっかりと主張している光景を見たり、ホストファミリーのはたらき方やはたらくに対する価値観について知る中で、日本との大きな違いを痛感しました。この様な経験から、教育、はたらく、それらを取り巻く人の人生に興味を持つ様になりました。その後、大学中にも、様々な海外の人と出会い多様なはたらく価値観や生き方の価値観に触れ、答えがなく、その人その人らしさが現れる、生き方、はたらき方、価値観などに強く興味を持つ様になり、結果として、はたらくや人の領域でお仕事をしていきたいと思う様になりました。

(前回提出した事業プランに関して)この事業を実現するために生じる障壁は何だと思いますか。

この事業を実現させていく上で、生じる障壁は主に2点あると考えています。第一の障壁は、プライバシーに関する議論だと考えています。具体的に、今回のサービスはCtoCのキャリアプラットフォームになるので、個人個人のプライバシーや会社の情報周りでどこまで何を規制するのか、などプライバシー周りの論点を解消していくのが大変だと考えています。第二の障壁は、CtoCの相談を受ける側のメリットを作ることです。相談をする側のメリットは明確にありますが、相談を受ける側のメリットは大きくなく、CtoCという両方のユーザーを集めなくては機能しないビジネスモデル上、どの様にしたらCとCのバランスを良くできるかが難しい部分だと思っています。