【挑戦と発見の川崎物語】【22卒】川崎重工業の夏インターン体験記（理系/3Days技術系インターン）No.16729（神戸大学大学院/男性）（2021/8/6公開）

これが自分の就職活動の中で初めてのインターンシップ参加であった。そのため、志望動機としては、有名企業であり、インターンの応募期間が早かったことが一番大きい。また、重工メーカーとはどんなものなのかという興味も大きかった。

この時期(夏インターン)に関しては、大きな対策はしていなかった。今思えば、下手な文章であったと思うがインターンの募集枠が普通よりも非常に多かったことが受かった理由だと思う。

100文字程度の短いESのみだったので、ある程度の学歴があれば通過できるとおもう。

課題を与えられ、グループワーク方式

会社説明→課題→答え合わせ→課題→答え合わせ

川崎重工業の歴史と事業への取り組み方（最後に動画視聴あり）

川崎重工内で実際に起きた問題と実際の解決策を考える

1日目にやったこと

まず、川崎重工の会社説明があり、次に１つ目の課題、グループワークを行ったのち答え合わせ。この、課題→答え合わせをもう一問した後に最後に川崎重工の歴史についての動画視聴がある。

2日目にやったこと

１日目と同じ。まず、川崎重工の会社説明があり、次に１つ目の課題、グループワークを行ったのち答え合わせ。この、課題→答え合わせをもう一問した後に最後に川崎重工の歴史についての動画視聴がある。

3日目にやったこと

同様。まず、川崎重工の会社説明があり、次に１つ目の課題、グループワークを行ったのち答え合わせ。この、課題→答え合わせをもう一問した後に最後に川崎重工の歴史についての動画視聴がある。

人事部社員

なし

社員とは、ほとんど関わらず、あくまで淡々と行われた。同じ日程でインターンの参加者は60人程度いて、グループは10~12グループに分けられるが、別に全グループが答える必要もない。

課題で与えられる問題は、かなり難しい。その上、時間もタイトであるために、非常に難易度が高い問題になっている。他には、社員との質疑応答の時間などはなく、社風や働いている人の雰囲気で会社を決めたいと考えている人には、そこまで実りがあるものではないと感じた。

学生間についても、よほどコミュニケーション能力がない限りはあくまでグループの一員。課題に関する会話しかしなかった。自分の年が初のオンライン開催であったことも原因として大きいとは思う。

モノづくりメーカー、特に重工メーカーはモノづくりの規模が大きいため、会社全体の方向性を決めることや１つ１つの事業を行う決断が難しそうだということがわかった。また、就活という意味では、周りのライバルが見えたことで自分のモチベーションにはなった。

その会社について知っておくことが大事。課題などについてはその場でどうにかなるが、自分の思っていた雰囲気とあっているかどうかを見極める機会にすべき。

前述したように、社員との交流、学生間での交流などが全くと言っていいほどない。そのため、社風や働いている人の雰囲気で会社を決めたいと考えていた私にとっては、正直言って有益な時間とはならなかった。しかし、事業内容で会社を決めたいと言う人にとっては学びの多いインターンシップだと思う。

前述したように、自分が川崎重工で働いているビジョンは正直なところ、見えなかった。また、就活生が気になるところだと思うが、学歴的にも真ん中と言ったところで、かつ募集人数も多かったことで選考への有利さを感じなかったことも大きな要因であると思う。

先程とほとんど同じ理由になるが、自分が川崎重工で働いているビジョンは正直なところ見えなかった。また、就活生が気になるところだと思うが、学歴的にも真ん中と言ったところで、かつ募集人数も多かったことで選考への有利さを感じなかったことも大きな要因であると思う。

前述のように、インターン参加者専用の選考ルートに案内されるが、そのルートの人数そのものが多いので実質普通の選考と倍率は変わらないと思う。よって、そこまで有利にはならないが入社したい人は参加しておくべきだと思う。

この夏インターンの時期は志望企業や志望業界等はなく、大きく色んな会社を見ていた。そこで、重工メーカーはどんな会社でどんなことをしているのかが気になり、本インターンに参加した。結果的には、重工メーカーへの興味は湧いたものの、川崎重工という会社への志望度はそんなに高くはならなかった。よって、志望企業からは少し離れたような結果になった。

技術系インターンシップであったにもかかわらず、技術系社員ではなく人事社員しか参加していなかったことで、どんな社風なのかわからなかった。また、学生間の交流や社員との質疑応答もなかったため、どんな人が働いていてどんな人が同期になる可能性があるのか等、何もわからず、入社意欲はインターン前と比べて下がってしまった。