【20卒】京セラの夏インターン体験記（理系/技術職8days）No.5477（青山学院大学大学院/男性）（2019/4/17公開）

まず，就活の本選考が始まる前のいろいろな練習と考えたというのが１つである．また，就職するなら，電子部品の会社がいいと考えており，実際に会社に入ったらどういった業務を任せられるのかというのを体験したいという思いで応募しました．

事前に過去の面接の内容であったり，この会社が重視している要素を把握しておきました．また，ESなどは先輩や同期の方に見てもらってわかるかどうかの確認も行いました．

エントリーシート → 最終面接

ほとんどが雑談形式であったので，自然にコミュニケーションが取れるか，また笑顔であるかという点が評価のポイントであったと思います．

なぜ今の大学を選んだか

理由は２つあります．１つ目はもともと工学というのに興味があり，そういった意味で，現在の大学は工学が強い大学と聞いておりました．実際にオープンキャンパスに行った際も，研究の強さなどを実感したというのが一つです．もう一点は，総合大学だという点です．工学部だけの大学と初めは悩んでいましたが，総合大学のほうが，たくさんの考えのかたと話すことができ，自分の視野が広がると考えました．こういった理由で現在の大学を選びました．

志望動機を教えてください．

私はものづくりを通して豊かな社会に貢献したいと考えております。貴社ではファインセラミックをはじめとする材料を通して様々な分野に携わっています。そのような多方面に活躍する中でも、企業理念の「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という言葉に社員のことを大事にしている会社だと感じ、興味を持ち応募致しました。
以前、工場見学を通して生産ラインを見て学ぶ機会がありました。その際に、生産技術の仕事は自分の考えた生産方式が目に見えて現れ、会社の利益に貢献できる可能性がある点で魅力を感じました。そこで本インターンシップでは、実際の業務や貴社の社員の方々と積極的に接し2つのことを学びたいと考えております。1つ目は高い技術を有する貴社で生産技術について学び知識を増やすことです。2つ目は貴社の社員の方々が日々どのように考えているのかを体感することです。そして、何が自分自身に不足しているのかを把握し、今後の成長に繋げたいと考えております。

ある生産ラインの作業を改善する

1週目にやったこと

インターンの初日は，ほかのインターン生との顔合わせと，工場内での注意事項をまず行いました．そして，それぞれの部署に入り，その部署内での基本的な事項や注意事項を座学で学びました．
二日目以降から本格的に実習に入りました．私の部署では製造ラインの改善というのがテーマだったので，実際に工場に入り，現場の方と丸一日つきっきりで，作業を見た．そして，改善点と改善案を実際の数値から考えた．

2週目にやったこと

二週目以降に関しては，プレゼン発表に向けた，データの整理やプレゼン資料の作成を行った．時間的には少し押し気味で，ぎりぎり間に合うような感じだった．そして，プレゼンを行い，表彰式を行って，終わった．

部署の方全員

とくになかった．

データの整理の際，どういったデータが必要で，何と何の比較が必要かなどを考えてはいたが，しっかり計画せずにやり，後々手間取ってしまった．そういった点において，まずは，計画というのをしっかり決めないといけないということを教えてもらった．

インターンシップで一番大変だったことは，工場の現場で丸一日作業者の動きを常に監視することです．一分単位で作業者が今何をしているのかというのを把握する必要があり，その工程でのことについてある程度詳しくならないとできなかったため非常に苦労した．また，体力面でも非常に披疲労した．