- Q. 志望動機
- A.
株式会社GSユアサの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社GSユアサのレポート
公開日:2017年12月12日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
学内外で行われる個別説明外に積極的に参加しました。また、先輩社員の方との懇談会も開催していただけたので、実際に自分がどのような仕事をしてどのような生活をしていくのかがより明確になった。
また、リチウムイオン電池の開発に力を入れている会社なので、リチウムイオン電池の仕組みを勉強するのはもちろん、現在の電気自動車やハイブリッドカーなどの業界には他にどのような会社があって、より普及させるにはどのような課題があるのかなどを学んだ。
もちろん他の事業も行っている会社なので、その中で何がしたいのかを明確に答えられるように対策した。インターンシップは一応開催されているが、自分は参加しなかった。1dayのものだったため、採用にはあまり関係ないのではないかと思う。
志望動機
私が御社を志望した最大の理由は、モノ作りを通して地球環境の負荷の軽減を行い、社会の持続可能な発展に貢献したいという思いがあったからです。御社では、電気自動車はハイブリッドカーに用いる、車載用のリチウムイオン電池という今後の社会に間違いなく必要となる製品の開発に力を入れておられます。また、社員の方との懇談会に参加させていただいたのですが、国内外で非常に厳しい競争のある業界ではあるが、競合他社には絶対に負けられないという熱い想いを持って皆さん仕事に取り組んでおられるのが非常に印象的でした。自分もこのような環境に飛び込むことで、自らを高め、環境に優しい社会を築くという自らの夢の実現につなげられるのではないかと思い志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
学生時代に最も苦労したこと
ES対策で行ったこと
技術系のESは研究内容の紹介が主だったので、初めて読む人に伝わるかどうか他の研究室の友人に添削してもらった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
懇談会や説明会など、自分が参加したイベントの経験を交えて志望理由を説明できたことで、より説得力が高まったと感じています。
面接の雰囲気
自分が話したことに対して、毎回しっかり反応してくださったので、話を聞いてもらえてるという安心感を得ることができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究内容を教えてください
材料表面にSAMと呼ばれる薄膜を作成して、その材料がこれまで持っていなかった新しい性質を付与する技術について研究を行っています。SAMとは分子が材料表面に化学吸着して得られる単層膜のことです。被覆する分子を選択することで様々な性質を付与できるのですが、その中でもフェロセニル基という官能基を被覆することによって、整流性という電流の流れる向きを制御する性質を付与できることが知られています。私の研究ではこの性質を半導体材料として応用することを見据え、シリコン基板上にこの分子を被覆する方法を確立し、その電気的な特性を評価することを目的としています。現時点ですでに分子膜の作製には成功しているため、整流性の発生メカニズムを今後明らかにしていきたいと考えています。
大学で得意だった科目は
「金属材料学が得意でした。」と答えました。正直なところ、別に得意ではありませんでした。単位を取るための最低限の勉強しかしておらず、何も思い当たる物がなかったため、大学の専攻で主に学んでいた講義の名前を適当に挙げた結果の選択です。
しかし、事前に送付していた成績表を面接官の方が持っておられたので、その科目の評定があまり良くなかったことがバレてしまい、そのことについて「本当に得意だったのか?」という質問されてしまいました。
「評価の厳しい先生だったので、単位を取ること自体が難しかった」という旨の説明をとっさにひねり出して話したら、笑ってくださったので、あまりマイナスな評価にはならなかったと感じています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
他の会社の専攻を辞退して、内々定をすべて失うというリスクを冒してまで制移行に挑んだ熱意を評価してもらえたのではないかと思います。
面接の雰囲気
個人面接であるにもかかわらず広めの部屋を目いっぱい使うような机の配置だったので、少し面食らってしまった。
最終面接で聞かれた質問と回答
どのような仕事をしたいか
電気自動車やハイブリッドカーに搭載される車載用リチウムイオン電池の開発に関わる仕事がしたいと考えています。現在よりもより大容量でサイクル性の高い電池を作り出すことができれば、エコカーの性能は飛躍的に成長し世の中により広くを普及させることができます。そのため、地球環境の負荷の軽減に直接的に貢献できるやりがいのある仕事だと感じているからです。また、自らの手掛けた製品が実際に世の中に送り出された後は、生産技術の現場でいかにして安く大量にそれを生み出すかを考える仕事がしたいと考えています。エコカーの普及の大きな足かせとなっているコストの面を少しでも解消できれば、さらなる普及の促進が実現すると考えています。
他の会社の選考状況は?
既に他の会社の面接はいくつか始まっています。また、最終面接を通過し、内々定の連絡をいただいている企業も何社かあります。(具体的な企業名を聞かれたので、実際に答えました。)しかし、御社の最終的な選考結果が判明するまでに内々定受諾の意思を固め、推薦状を提出しないと内々定を確約できない。という厳しい制約を設けてくる会社ばかりでした。そのまま推薦状を提出して、手に入れた内々定を守るのか、それとも第一志望である御社の選考に挑戦するべきか、非常に悩みました。悩んだ結果、御社に入って自分の夢を実現したいという気持ちに嘘はつけず、既に内々定をもらっている会社はすべて辞退することにしました。ですので、現時点で他に面接の専攻が進んでいる会社はありません。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
自由応募であったため、推薦状の提出は求められなかった。
就職活動も気が済むまで続けてくれてよいと応援してくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
学外での説明会や先輩社員との懇談会を個別で開催しているので、そこには絶対に行った方が良い。面接で志望理由を話す際に、そこでの経験を踏まえた説明をすることでより説得力のある志望動機が話せたのではないかと感じる。
また、技術系の場合はいかにに自分の研究内容を初めて聞く人にもわかりやすく説明する能力があるかが重要だと思います。他の研究室の友人など、その分野の背景知識のない人を相手にして説明の練習をするとよいかもしれません。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
以下に熱意をアピールできるかが重要だと思います。自分の場合は既に内々定をもらっていた会社を全て辞退してこの会社の面接に臨んだわけですが、結果的にそれが熱意を伝えるための武器になったのではないかと感じています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
事前に何の連絡もなく、説明会の予約が突然開始されます。なので、採用マイページに定期的にログインして情報を確認していないと周りに出遅れてしまう可能性が高いです。
webのESと、手書きのESの2種類があるので、それぞれの内容に矛盾がないか気を付けた方がよいでしょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者用専用のSNSへの参加を促す案内があった。
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A.
蓄電は日本だけでなく、世界規模で社会に貢献できると考えるからです。資源は限りあるもので、「持続可能な社会の実現を」という言葉が数年前から叫ばれているにもかかわらず、その資源の効率的な利用が十分であるとは言えません。さらに、資源の獲得には格差があり、日本も自然エネルギーによる発電の弱者であると考えます。それゆえ、東日本大震災の時には私の実家でも計画停電の対象になりとても不安になりました。電気がないということは「不安」に直結することであり、それは電気が当たり前となった現代において国を問わず共通する感覚であると考えます。そのため、御社の蓄電池を利用し「自然エネルギー利用の効率化」「安定した生活」を確保し、社会への貢献を達成したいと考えています。 続きを読む
GSユアサの 会社情報
会社名 | 株式会社GSユアサ |
---|---|
フリガナ | ジーエスユアサ |
設立日 | 2004年4月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 2,909人 |
売上高 | 1816億800万円 |
代表者 | 阿部貴志 |
本社所在地 | 〒601-8310 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地 |
電話番号 | 075-312-1211 |
URL | https://www.gs-yuasa.com/jp// |
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