【未来を切り拓くデンソースピリット】【21卒】デンソーの冬インターン体験記（文系/事務系）No.8445（東北大学/男性）（2020/2/4公開）

いろいろな企業をみていくなかでメーカーに興味を持ったのでメガサプライヤーとして世界的にビジネスをしているデンソーに興味を持った。特にこの企業はインターンシップが内定に直結するものだったので参加を決めた。

インターンシップの選考はビズリーチキャンパスのグループディスカッションでの選考だったので特に対策はしていないが、他のインターンシップやイベントで数をこなして慣れていた。

デンソーの業務理解、自動車のサプライヤー業界についてレクチャー、業務体験ワーク

1日目にやったこと

デンソーについて、事務系の仕事内容についてのレクチャーのあとに業務に関する簡単なワークがあり、GDの際に行なった「未来の車はどのようになっているか」というテーマについてディスカッションを行なった。

2日目にやったこと

デンソーの業務についてのレクチャーのあとに海外の自動車メーカーに対して企画営業を行なう営業体験ワークを行い、振り返りワークの終わった後社員の方から話を伺う機会を得た。

人事部長

なし

「デンソースピリット」に基づいて顧客に何を提案すれば顧客にとって価値があるのかを考えるように言われた。ま営業体験ワークの中で詰め切れていなかった部分やこちらに都合よく解釈していた部分について指摘をうけた。

ワーク慣れをしているメンバーが少なかったので議論の際に「今何のために議論していてこの段階では何を議論すべきか、論点は何か」がずれることが多かったので意見を収束させるのが難しかった。また、当てられた情報でクライアントと交渉する際に相手の意図を把握してその意図に合うように提案を行なうのが難しかった。

デンソーのビジネスやメーカーでどのような仕事があり、事務系の仕事がどのように関わり合っているのかを知ることが出来た。また今後自動車業界でトレンドになってくるCASEに対して自動車サプライヤーがどのような役割を担っていくのかを知ることが出来たのも収穫だった。

事前にもっと自動車業界やデンソーについて調べて行くとよかった。インターンシップ中は社員の方からお話を聞く機会が多かったので事前に勉強しておけばかなり踏み込んだ質問が出来たと思う。

社内の様々な部署と協力して顧客にたいし提案を行なっていく仕事は自分に意外に合っているのではないかとインターンシップを通して思えたから。また、海外で仕事を将来はしたいと考えており、社員の海外派遣を積極的に行なっているデンソーであれば実現性が高いと思ったから。

インターンシップ参加者は自分以外に海外留学を経験している人は少なかったのでさらに海外展開をすすめているデンソーにとって他の学生よりアドバンテージがあると思うため。また、個別で人事部長と話す機会を作ってもらえたことから他の学生よりもフォローアップが厚いと感じたから。

インターンシップの参加によってデンソーを深く知ることが出来、またビジネスのスケールの大きさや若手の活躍機会が大きいということから志望度があがった。またメーカーの社内外の人と関わり合いをもってビジネスをすすめていくやり方が自分に合っていると思うようになったから。

インタンシップ参加者限定のイベントが用意されていることや内定者の大半がインターンシップ参加者で占められていることからもこのインターンシップへの参加が本選考でも有利に働くと感じた。

留学の経験から海外で仕事をすることに憧れがあり、海外駐在ができる企業や外資系企業をメインに企業を見ていた。自分でウェブサービスを開発したことがあったのでIT企業でエンジニア職かビジネス職での就職を考えていた。またコンサルティング業界にも興味があり戦略・経営コンサルの他、ITなどの実行に関わるコンサルファームも見ていた。

大手の企業ではスケールの大きなビジネスを行っているがそこに対して自分がどれだけ介在することが出来るのかが不明なのでスケールと自由度のトレードオフを自分の中で考えるようになった。逆にベンチャー企業では裁量権はあるかも知れないが経営リソースが限られているためにスケールの大きな仕事をしたいと考えるようになったときに限界があるなと感じた。