【21卒】電通デジタルの冬インターン体験記（文系/総合職）No.8458（東北大学/男性）（2020/2/4公開）

電通デジタルではどのように業務が行なわれているのかを知れたことは大きな収穫だったと思う。特に案件獲得では営業部隊がいて案件をもって来るのではなく、電通から仕事が降りてくるという形で案件が発生するのでデジタルマーケティングが本当にやりたい学生にとってはいいのではないかと感じた。

デジタルマーケティングの知識をもっとインプットしておけば配付資料から仮説を立てて情報を効率よく集めて戦略立案が出来たのではないかと感じた。

仕事の発生の仕方が電通のクライアントを電通から紹介されて案件が発生するという形だったのでマーケティングの他に営業もやりたい自分にとっては活躍の幅が狭いと感じた。また、中途採用者が多い環境なので新卒として中途に負けないように価値を発揮するのは難しいのではないかと思った。

参加学生を見てもマーケティング戦略を立案する上で高い論理的思考力をもって立案している人はいなかったのである程度思考力があれば内定はとれるのではないかと思った。業務内容的に外向性や協調性よりも思考力が重要だと感じたので外向性の弱い自分でも内定は出ると思った。

志望度が下がった理由はやはり案件の発生の仕方が電通本体からクライアントが回ってくるというところで自分の希望するキャリア選択が出来ないと感じたから。またデジタル広告運用が自分にとってはあまり楽しい業務内容ではなかったことから志望度は下がった。

早期選考の案内が来るため本選考では有利に働くと思った。実際の業務内容についてもインターンシップで理解できることからもインターンシップへの参加は有利に働くと思う。

特にはない。早期選考の案内の連絡などはあったがイベントの案内や社員との座談会と行ったイベントはなかった。

留学の経験から海外で仕事をすることに憧れがあり、海外駐在ができる企業や外資系企業をメインに企業を見ていた。自分でウェブサービスを開発したことがあったのでIT企業でエンジニア職かビジネス職での就職を考えていた。またコンサルティング業界にも興味があり戦略・経営コンサルの他、ITなどの実行に関わるコンサルファームも見ていた。

大手の企業ではスケールの大きなビジネスを行っているがそこに対して自分がどれだけ介在することが出来るのかが不明なのでスケールと自由度のトレードオフを自分の中で考えるようになった。逆にベンチャー企業では裁量権はあるかも知れないが経営リソースが限られているためにスケールの大きな仕事をしたいと考えるようになったときに限界があるなと感じた。