【サリーから生まれる感動】【23卒】旭化成の事務系職種の本選考体験記 No.29305（大阪大学/非公開）（2022/6/15公開）

「人生に影響を与えた出来事・経験」を最大3つお教えください。/学生時代最も注力したことについて自由にお書きください。/以下の語群から３つ以上の単語を使用し作文してください。物語、詩、自分の考えなどどんな内容、表現方法でも結構です。

採用サイトのマイページから提出

WEBで入力

誰にでもわかりやすい表現、構成を意識した。

論理的で簡潔な文章を書くこと。完成したESは先輩に添削してもらった。面接で聞いて欲しいことは強調して書いておく。

ワンキャリ

オンライン

ガクチカに関する質問に対し、一貫性を持って答えること。自信を持ってハキハキと答えること。
一次面接では志望動機や志望度を聞かれることはなかったので完全にパーソナリティの部分を見られていると感じた。

あまり笑わない印象。しかし圧迫感はなくしっかり話を聞いてくれる。質問内容は鋭いが終始自信を持って答えることが大切。

なし

ワンキャリ

なぜその取り組みを頑張れた？（ガクチカの深掘り）

（体育会の部活動で新歓活動を成功させた話について）
この取り組みを頑張れた理由は２つあります。１つは勧誘してくれた先輩方に憧れたからです。
自身が一回生だった当時、勧誘してくれた先輩方が皆自身の所属している部活に誇りを持っており、輝いて見えた。この姿に憧れ、自身も部の魅力を最大限引き出し、伝えられるような勧誘をしたいという強い思いを入部当初から抱いていました。
２つめは、自身の強みを生かしてチームに貢献できるからです。人と関わることが好きで、コミュニケーションに長けていた私が最もやりがいを感じ、そして活躍できる仕事であると考えました。実際、たくさんの新入生との会話は楽しかったですし、私との出会いをきっかけに新入生が入部してくれた時はとても大きなやりがいを感じました。

留学中に困難だったこと

お手伝いさんや街の屋台の人たちなど、満足に教育を受けていない人たちは英語が全く通じず、場合によってはヒンディー語すら通じなかったので会話をするのが困難な場面が多々ありました。そんな時は周囲に助けを求め、英語やヒンディー語をさらにその地域の言語に通訳してくれるよう頼みました。助けを求めた相手は全くの赤の他人でしたが、自身の物怖じしない対人力を発揮し臨機応変に周囲に助けを求めることで解決できました。言葉の壁を強く感じましたが、同時にインドの人々の優しさに触れることができ、改めてこの国の言語を学んでいることに誇りを感じました。そしてこのような日常生活の中で、語学力だけでなく、サバイバル力も養われたと思います。

オンライン

今回初めて志望動機について触れられたので、より一層熱意を込めて話した。自身の専攻分野や実体験と志望する事業・職種に一貫性があることを評価されたように思う。

すごく柔らかい雰囲気。ニコニコしながら話を聞いてくれた。こちらの回答に頷きながら反応してくれる。質問の難易度も優しめ（人によるだろうが）。

なし

ワンキャリ

ガクチカについて「全体の士気を向上させるためにあなたが取り組んだことは？」

部員のメンタルケアです。「風」という気まぐれな自然現象を相手にするスポーツなので、努力が必ず結果として現れるということはなく、理想と現実のギャップからモチベーションを落としてしまう部員も多くいました。そこで私は、特に後輩部員のメンタルケアに注力しました。練習中は常に明るい声かけをし、少しでも成長した点を見つけ、アドバイスを含めながら大げさに褒めていました。練習後は、練習に関係ない話もしながら、積極的に会話をしました。日頃の会話から信頼関係を築き、それから少し踏み入り、結果が出ないことへの悩みや、学業と両立することへの不安などの丁寧なヒアリングを行いました。そして相手の気持ちを理解した上で、本人にとって一番モチベーションが上がる目標を一緒に考えました。後輩たちは「話す」という行為で自分の中の気持ちを整理することができ、また新たな目標を見つけることでやる気を取り戻しました。このように部員に丁寧なヒアリングを行うことで部全体のやる気を向上させていました。

部員の新歓活動に対するモチベーションを引き出すために行ったことは？

新歓活動に本気で取り組むことの意義と、それを踏まえた目標を伝えました。具体的には、新入生を多く迎えることがチームの規模拡大に直接影響すること、後輩が大勢入ることによって上回生（特に二回生）にとってチーム運営に必要なスキルが鍛えられることを説き、そして歴代最大の13人入部を目標に設定しました。そして指示を与えて動かすのではなく、自らが率先して行動し、本気度、熱意を見せることで部員全員の協力を得ることができました。そして結果として、当初は練習時間が削られることから新歓活動に対して否定的であった部員たちも積極的に取り組むようになり、目標であった１３人を超え１５人の新入部員を向かいれることができました。

待合室に待機→面接官が迎えに来て面接室に入る

あらゆる角度からの質問に対し簡潔に、的を射た回答ができた。
後はとにかく笑顔で、明るく、丁寧に答えることが一番だと思う。

最初はあまり親しみを感じなかった。しかし会話を進めて行く中では笑顔もあり、程よい緊張感を感じた。こちらに対する質問はどれも鋭く、他社の専攻では聞かれたことのないようなことも聞かれた。

その場で合格を頂いた。しかし海外勤務を希望することに対して「弊社では入社後すぐに海外駐在のチャンスを掴むことは難しいが、それでもいいのか」という旨の確認をされた。学生のキャリアと企業のミスマッチを防ぐ目的を感じた。

ワンキャリ

なぜ留学をしたのですか？

一番の大きなきっかけは留年したことです。3月にインドに行くまで、ほぼ半年間ほどヒンディー語の学習意欲が低く、留年が確定した2月にはどん底にまで落ちてしまいました。このままではヒンディー語を嫌いになってしまう、大好きだったインドまで嫌いになってしまうと思い、実際に現地に向かい生活の中で生のヒンディー語に触れることで失ってしまったモチベーションを取り戻そうと考えました。実際にインドではたくさんのインド人達とヒンディー語で会話し、自分の話すヒンディー語が意外と通じることを知りました。このことが自信に繋がり、また外国語を学び、話すことの楽しさを再認識し、帰国後のヒンディー語学習に対するモチベーションを上げることができました。

あなたの就活の軸に当てはまるであろう企業は他にもあるが、うちを志望する理由は？

「サリー」の繊維を生産していることが一番大きなポイントです。「インドにどのように事業を展開しているか、また自分がどのように関与できるか」という軸に当てはまる企業は確かに他にもありますし、スズキ、ダイキン工業、クボタなどの選考も受けています。その中でも御社はインドで繊維事業を展開しており、日本の技術力でインドの伝統文化を支えているという点にとても魅力を感じました。また製品を生産するだけでなく、現地への技術支援や大学との連携活動を通して、女子生徒の社会進出や労働者の賃金向上に貢献するなど、インドの社会全体の持続的な発展に大きな影響力を持っている点にも魅力を感じております。そもそも私がインドに興味を持ち始めたきっかけは「多彩でエネルギッシュな文化に惹かれた」からであり、その伝統文化に直接関与する事業が私にとって一番やりがいを持って働ける仕事であると確信しています。

待合室に待機→三次の時の面接官が迎えに来て面接室に案内してくれる

志望度を聞かれた際に自信を持って第一志望であることを伝えた。
突飛な質問に対しても、自己紹介やガクチカで披露したエピソードに絡めて答えられたので、面接中、一貫して「自分らしさ」を伝えることができた。
後はやはり明るくハキハキとした答え方が大切。

しっかりと話を聞いてくれる印象があった。趣味・特技に関する話では笑いが起きるなど、ところところで朗らかな雰囲気だったが基本的には厳か。

なし

ワンキャリ

インドの暮らしに貢献したいとのことだが、外交官の道を選ばなかったのはなぜか

「モノ」を通して人々のより良い生活に貢献したいという思いがあったからです。確かに外交官やJICAの一員として、一国の制度を整え、また外交で経済発展を進めることで、より大きな枠組みで人々の暮らしを豊かにできますが、私はより日々の生活に密着した仕事がしたいと考えました。そして何より、「自社製品がインドの人々の生活の中で存在感を発揮し、快適な暮らしの実現に貢献している」という事実が私が最もやりがいを持って働ける重要な要素であると考えました。また、外交官として働くよりも、メーカーの営業として働くほうが自由な事業展開が可能で、裁量権を持って働くことができると考えたためこのような就職活動を進めております。

コミュニケーションをとる際に大切なことは？

相手の真意を引き出せすことが大切だと思います。自分の意見を伝えることも大切ですが、「コミュニケーション」とは双方向の動きであるため、相手に興味を持ち真意を引き出せるような会話をすることが重要であると考えます。私は部内では特に後輩の相談役を買うことが多かったのですが、その際に相手の気持ちに寄り添うためにも、「何を考えているか、何に悩んでいるのか」を会話の中で探っていました。普段から何気無い会話を重ね、信頼関係を構築した上で丁寧なヒアリングを行い、相手の気持ちを理解した上で、本人にとって一番モチベーションが上がる目標を一緒に考えました。このように、自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の気持ちを引き出せるようなコミュニケーションを心がけてきました。