【未知の挑戦、成長への一歩】【22卒】野村総合研究所の夏インターン体験記（理系/ITソリューションコース）No.14065（九州大学大学院/男性）（2021/4/19公開）

大学で情報を専攻していることもあり、IT企業に興味があったからです。中でも野村総合研究所は、国内トップレベルのIT企業で、インターンシップは参加することすら難しいことで有名だったので自身の成長にもつながると考えました。

事前にインターンシップ選考の内容をとことん調べました。インターンシップの段階で選考にグループディスカッションがあったので、東大生が書いたシリーズの本を買い、グループディスカッションの考え方や進め方を学び、実際にグループディスカッションのセミナーにも参加しました。

面接の後に、グループディスカッションがあることから、コミュニケーションスキルのみならず、チームで働くときにどのような役回りでどのように振舞うかが見られているようでした。面接の質問も今思えば、チームに関することも多かったです。

課題解決型グループワークがメイン

アイスブレイク→会社説明→テーマ発表と講義→ワーク→発表→懇親会

ブレストなどの進め方　提案書、画面設計書などの書き方

初心者向け金融商品を改善し、登録者を増やすための施策を提案せよ

前半にやったこと

前半は取り扱う金融商品に関する講義や、アイスブレイク、また、部署内の見学もありました。昼食は社員さんと一緒にとり、毎日来ていただく社員さんは変わったので様々な話を聞けました。

後半にやったこと

後半は、テーマにって実際に学生同士でディスカッションを行いました。方向性が決まったら、画面設計書、イベント仕様書、提案書などを作成し、プレゼンテーションまで行いました。

金融商品を売る顧客企業の社員

なし

金融商品を扱う顧客企業のその先にいるエンドユーザーの立場に立って考えることが何より大切である。自分がこの商品に登録したら何が不便か、などの観点で見るとよいというアドバイスは印象に残りました。

限られた時間の中で、初めて触る金融商品を理解し、その課題を初めて会う学生とディスカッションし、さらに、初めて見る画面設計書やイベント仕様書、提案書のフォーマットに従って作成するということが非常に難しかったです。解散後も学生とカフェで簡単に議論していました。

3名が一緒になって役割分担し、必要であればフィードバックを行いながら進めました。

実際に現場に配属されてお仕事をさせていただけたからこそ、現場の雰囲気や社員さんの雰囲気は感じ取ることができました。また、情報を専攻しておりますが、プログラミング以外の画面設計書やイベント仕様書などは大学では扱わないので、インターンシップに参加したからこそ触れることができました。

画面設計書やイベント仕様書の書き方や、扱う金融商品に関する知識をインプットしておけばよかったと感じました。

5日間という間、実際の現場で働き、社員さんとも密にコミュニケーションをとることができたので嫌でも働くイメージはつきました。また、実際に仕事で取り組まれているテーマを社員さんが行うスケジュールで取り組んだので、実際の仕事内容、スケジュール感なども深く理解できたからです。

インターンシップに参加した学生から半分くらい内定を出すと聞いておりますし、実際にインターンシップに参加した学生限定のイベントがあり、早期に選考に呼んでもらえ、選考フローも短くなります。また、現場に実際に配属されたからこそ志望理由にも厚みが出るからです。

実際に仕事をする中で、業務内容を理解することができたからです。様々なことを頭に入れながら初めての人とチームで仕事をすることが楽しく、向いていると感じました。また、学生のレベルが高かったので、この企業で働くと自身も成長できると感じたのも志望度が上がった要因です。

重複しますがインターンシップに参加した学生から半分くらい内定を出すと聞いておりますし、実際にインターンシップに参加した学生限定のイベントがあり、早期に選考に呼んでもらえ、選考フローも短くなるからです。面接はしっかりとされますので油断は禁物です。

インターンシップに参加する前は、幅広く見ておりました。私がITを専攻しているのでIT業界を中心にではありますが、メーカーや銀行、鉄道会社や保険会社などもインターンシップにエントリーしました。企業名を出すと、日本生命、JR東海、NTTデータ、AGCなどです。IT業界はほかにも日鉄ソリューションズ、みずほ情報総研などたくさんエントリーしました。

大きな変化はありませんであいた。インターンシップ参加後も結局IT業界メインに就職活動を行いました。これは、インターンシップでIT業界に行きたいという思いが強くなったというよりは、上述した他業界のインターンシップに参加して、ほかの業界でとりわけ行きたいという業界がなかったからです。IT業界は、様々な知識が必要で、チームで働く必要があるというイメージが強くなりました。