【技術力と感性が融合】【22卒】日鉄ソリューションズの冬インターン体験記（理系/SEのタマゴ養成講座）No.12882（九州大学大学院/男性）（2021/3/12公開）

IT業界のとくにシステムインテグレーターに興味があったからです。他の会社さんと比べて技術力や人材育成をおされていたので、どんな技術力を持ち、どんな社員の方がいらっしゃるのか肌で感じたいと思い参加を決意しました。

ESではほとんど落ちないと聞いていたので、ESには特に力を入れませんでした。ただ、面接については、ほかの会社に比べて幅広く聞かれるので、質問集を作って臨みました。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

かなり幅広く浅く聞かれましたが、質問に対するレスポンスが速かったところが評価されました。質問が幅広い分、それなりの準備がいると思います。

周りの人にはどんな人だといわれますか？

まじめで何があってもこつこつと努力ができる人間だといわれます。私は小学生から現在までバスケットボールを続けていますが、途中困難にぶつかってもめげずに乗り越え、また、負けず嫌いな性格からスタメンになるために、スキルを向上させるために誰よりもはやく体育館に来て練習をし、家に帰ってもバスケットボール片手にテレビを見ています。そういった姿を周りは評価してくれているのだと感じます。

苦手な人はどういう人ですか？

私は、自己主張が激しく、周りの意見には耳を貸さずに自分の意見ばかり言う人が苦手です。実際、アルバイトではそのような人と一緒にお仕事をする機会も多いのですが、その際は苦手だからといって避けずに、まずは相手の意見を肯定することから入り、その後に自分の意見を柔らかく伝えることを心がけ、衝突することのなくお仕事をしています。

大学生協の受注販売を効率化・最適化するシステムを考え、設計せよ。

前半にやったこと

企業説明や、チームビルディング、ミッションの説明がありました。特にオンラインということもあり、チームビルディングにはクイズを出して仲良くなるなどかなり時間がかけられていました。

後半にやったこと

後半は実際にシステムを考え、それを設計していきました。具体的にはE-R図やシステム概念図などに落とし込み、最終日にはほかのグループや社員の前でプレゼンしました。座談会や夜にはオンライン懇親会もありました。

社員によって様々。企画推進部の肩書の人や、大学生協の受注担当者などに分かれ、それぞれの役割の角度から質問が飛んできました。

なし

要件定義から実際にシステムを設計するのですが、ある社員さんから、「要件を満たすのは必要条件であり十分条件ではない」といわれたのが印象的でした。要件を満たすのみならず、本当にこのシステムでお客様の目指す真の姿に近づけるかまで考える必要があるという意味でした。

オンラインで複数の成果物を5人～６人で作り上げていくことが最も難しかったです。オンラインでのコミュニケーションが難しいのは当たり前ですが、加えて複数人で同時に画面ごしに同じ成果物を作るというのはなかなか慣れておらず、作業の分担などを含めて難しく感じました。

一番はSEという職の業務内容や、その面白さ、難しさを理解できたことは参加してよかった部分だと感じています。他にIT企業のインターンは5社程度参加しましたがSEの職種理解はこのインターンが一番できました。いかに考える要素が多いか、クライアント視点に立つことがいかに難しいか実感できます。

設計工程の知識があるとよいと思います。特に情報系以外の学生さんは、E-R図などの知識はないにもかかわらず、本番はほとんど講義や説明がないからです。

一番はオンラインであったということが大きいです。SEのタマゴ養成講座というタイトルにもあるように、SEとしてどんな仕事をするのか、SEとして大切なことは何かという部分はしっかりと身に着けることができる一方で、この会社で働くイメージというものはつきにくい印象です。

早期選考や選考免除によりインターンに参加していない学生よりも選考が有利に進むという事実。また、SEという職種を深く理解できているので、なぜSEがいいのかSEの大変なところは何かといった、典型的な質問に深みを持って答えることができるようになるからです。

企業で働いているイメージは正直つきませんでしたが、SEの業務内容はかなり理解を深めることができ、自分自身がSEとして働いていきたいと感じたからです。仮に今後もオンラインであったとしてもSEという職種の理解を深めたいのであればかなりおすすめのインターンです。

上述の通り、早期選考に呼ばれるます。また、通常ならES→テスト→面談2回→最終面談という選考フェーズが、インターンに参加していると途中の面談が1回になり、ESもおそらく出すだけで書類選考はないからです。

参加者は全員その後のフィードバック面談に呼ばれ、インターン中の評価やインターンの面接の評価を伝えられます。その後早期選考に案内されることに加え、普通に応募するよりも選考フェーズが短いです。

参加前は幅広い業界を見ていました。IT業界だとシステムインテグレーターを中心に、例えばNTTデータや野村総合研究所、みずほ情報総研のインターンに参加しました。IT業界以外だと、鉄道、保険、メーカー、銀行などを見ていました。具体的には日本生命、JR東海、AGC、川崎重工業などのインターンに参加しました。

インターンに参加後はIT業界一本に絞ることができました。特にSEという職種は幅広い視野が必要で、多様な価値観を持つ人たちと協働し、その中でどうしたらお客様の目指す真の姿に近づけるのかをとことん考え抜くことが難しい反面面白かったからです。一方、会社理解はしづらかったので、IT業界の中でこの企業で働きたいという考えにまでは至らなかったです。