【未知の領域で挑戦】【21卒】シンプレクスの夏インターン体験記（理系/ITコンサルタント）No.9892（東京工業大学大学院/男性）（2020/7/20公開）

金融とITの複合領域を担っており、また技術重視でベンチャー気質なことをやっていると聞き、面白そうだなと思っていました。丁度同じころ、シンプレクスのインターンに参加した友人がおり、面白いと言っていたので、興味本位で参加してみることにしました。

そもそも選考フローが無かったので、一切していません。結構ハードだと聞いていたので、前日十分な睡眠をとって臨みました。

ITを用いた儲かる事業の提案/プログラミング体験

1日目にやったこと

午前中はコンサルタントとしての業務体験で、詳細は伏せますが1グループ5~6人で企画を考える、というものでした。途中社員さんの方からフィードバックを頂くことができます。後半は個人ワークで、プログラミングの課題をこなしました。

現場社員

なし

時間配分、話の繋がり、結論ベースで話す、細かいことは要約するといった、グループディスカッションのフレームワークを教えていただけたのは良かったと思います。この後の就職活動でもとても役に立ちました。

長時間にわたって考え続けるようなワークだったので、面白かったですが頭が疲れました。特に、前半のコンサルタントの課題に関しては、短い時間でグループの議論を進め、意見をまとめて発表する必要があるので、時間に追われながら考え続ける必要がありました。この辺りのシビアさが実際の業務っぽさを表しているかといえば、そうだと思います。

メーカーの技術開発職以外にも理系の素養が十分に生かせる職種がある、ということを知ったことが、最も大きな収穫だったと思います。このインターンでは詳しい説明がありませんでしたが、金融フロント領域の業務紹介において、数学を用いて金融取引を支えるような業務ある、という紹介がありました。これが、後々第一志望として見ていくことになるクオンツに興味を持つきっかけの一つになりました。

準備は特にいらないと思います。繰り返しになりますが、それなりに体力を消耗しますので、全力で楽しむためにも前日しっかりと休息をとって臨むことが大事だと思います。

コンサルタントやプログラミングの体験ワークは、実際の業務への適性を考えるのに十分なものだと思いました。ここで私は特に、プログラミングが面白いな、やってみると意外とできるなと感じましたので、IT企業で働くという未来を漠然と想像することができました。

業務内容に興味があり、プログラミングへの適性もあると考えたため。これに加えて、数理的素養のある理系院生を欲してそうだと感じたため。このタイミングではまだそこまでプログラミングに習熟していなかったのですが、このインターンでの体験を経て伸びしろを感じました。

行っている業務内容が面白そうで、また適性もあると感じたため、志望度が上がりました。また、一気通貫で開発に取り組み、技術的な部分を大事にしている姿勢にも惹かれました。この段階では業界を絞れておらず、私の評価基準も曖昧なものでしたが、何となく魅力的な企業だなという風に感じました。

このインターンでプログラミング課題を一定以上までこなすと、本選考で課されるプログラミング選考会への参加が免除になります。それ以外の優遇措置は特に聞いておりません。

理系院生にありがちな、とりあえずメーカーを受けるというマインドでした。さらに言えば、メーカー以外に理系人材が活躍できるフィールドは少なく、選考を受けても取ってもらえないとさえ考えていました。また、金融やIT、コンサルにも興味はあったものの、具体的にどういったことを行っているのか、何が求められているのかが全くわからなかったので、1dayのインターンで企業研究を行う機会を探していました。

IT、とりわけプログラミングに関係する業種が面白そうだなと感じました。また、理系人材の活躍の場があり、かなり企業からも求められているということに気づきました。そのため、志望業界にITを加えることにしました。金融業務に関する体験は行わなかったため、このタイミングでは金融への志望度は特に沸き起りませんでした。ですが、金融フロント領域という言葉は耳に残り、秋以降金融業界を志望していくきっかけになりました。