【22卒】キャリアデザインセンターの冬インターン体験記（文系/広告制作職）No.12211（東京大学/女性）（2021/1/13公開）

人材会社の広告制作職と聞いて、初めは何をしているところかあまりイメージできなかった。このインターンシップでは、かなり具体的な業務を行えるので、業務内容に対する理解度が深まったと思う。広告といっても、コピーを考えることが主であることなどは意外だった。

コピー制作というあまり経験がないようなことを行うので、制作における基本的な作法などをあらかじめ知っておくと進めやすいと思う。

最後の座談会では、社員の方々の実際の1日のスケジュールなども聞くことができたため、この企業に入ったらどのような生活を送ることになるのかイメージすることができた。お客様との関わり方や締め切りについてなど、かなりリアルに答えてもらうことのできた座談会だったと思う。

特に広告制作について、未経験でも働けることをとても強調していたため。座談会で質問に答えてくださった社員の方も、デザイン等の経験はない状態から入社後に学んだとおっしゃっていた。また、美的感覚というよりは相手の会社のニーズに合ったものを論理的に導き出すことが重要であると言われていたため。

人材業界と広告業界の重なるところということで、具体的にはどのような業務を行なっているのか疑問に思っていたが、実際の業務を見ることで自分の志望に合った内容であることを確かめることができたため。センスではなく論理を重んじるところも自分に合っているのではないかと思った。

インターンシップの参加者には、早期選考の案内が送られ、そのまま選考に進めたため。また、インターンシップに参加することで企業理解を深め、それを選考に活かすこともできると思う。

インターンシップからリクルーターがつくなどはなかったのではないかと思う。ただ、インターンシップに参加することで早期選考の案内をいただくことができる。

人間を通して社会に関わりたいと考えており、主に教育業界と人材業界を志望していた。また、社会に対する影響力も持ちたいと考えていたため、塾講師などの特定の人と深い関わりを持つ職種というよりは、教材制作のように広く世の中の人に関わりたいと考えていた。ファーストキャリアとしては、できれば大企業に就職したいと考えていた。

このインターンシップは元々の就活の軸である人材業界に関わるものであったが、インターンシップを経てやはり人材業界を志望したいと感じた。ただ、教育業界は教育される側の人間の成長に重きを置いている一方、人材業界は雇われる側よりは雇う側、すなわち営業の対象である企業を重視せざるを得ないということは感じた。このことに納得した上で、人材業界への就職活動を行わなくてはならないと思う。