18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 大阪市立大学大学院 | 男性
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Q.
これまでに体験した面白い経験
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A.
2年前の夏休みに、家族旅行で厳島神社に行きました。島に上陸したあと、鹿が1頭いました。私は鹿をあまり見たことがなく、物珍しさでつい餌をあげてしまいました。ある程度観光したあと、お昼時になったので、弁当を食べようとし、芝生にシートを敷いて食べようとしました。箱を開けた途端、さっき餌をあげた鹿が突然やってきて、私達の弁当を何事もなかったかのように食べ始めました。私と家族は、鹿を止めようとしながら口論していました。家族「お前が余計なことをするからこうなったんだぞ!!」私「こんなことになるとは思わなかった!!」それを見ていた周りの観光客は、全員大笑いしていました。私たちは結局鹿を止めることができず、昼食を現地で買うことにしました。それ以来私は、もう二度と野生の動物に餌をあげないと誓いました。今思えば、あの鹿には「ぐらぶるっ」のルリアちゃんの魂が宿っていたのかもしれません。 続きを読む
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Q.
学生時代に打ち込んだこと
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A.
ヴィクトリア大学語学研修の課題で最優秀賞を取りました。課題内容は、「大学近辺のおすすめスポットの紹介」でした。私達の班はビーコンヒル公園を選びました。初めは、公園に行ったことのない人のために、調査した内容を詳らかに説明する形式で発表練習をしていました。しかし、口で淡々と説明するだけでは聞き手が退屈するだろうと思い、聞き手が楽しく聞ける方法を考えた結果、公園に行ったときの様子を寸劇で表現する形式に変えました。その結果、「公園に行ったときの様子を生き生きとイメージすることができた」という理由で、私達の班は最優秀賞を取ることができました。本課題から、自分の考えを発表する際は、聞き手が話し手に何を欲しているかを考えることが大事だとわかりました。貴社においても、自分の取り組む仕事に対し、「顧客が企業に何を欲しているか」、「企業はそれに対しどう応えるべきか」を意識しながら仕事に取り組みたいです。 続きを読む
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Q.
Cygamesで成し遂げたいこと
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A.
今日の携帯ゲームで問題だと思うのは、「経済的弱者が課金アイテムを入手できないこと」だと思います。しかし携帯ゲームも企業活動なので、安易にアイテムのばら撒きをすることはできません。そこで私が考えたのは、「ユーザーがゲーム内の労働でポイントを稼ぎ、それをアイテムと交換する」システムです。具体的には、「新仕様の使い心地アンケートと、不具合報告」を考えています。ゲームをデバッグする際には、開発側がどれだけ念入りにデバッグしても、思いもよらないバグがユーザーに発見されることがあります。また、今日のゲームのデバッグはパターン数が多く、開発側が全てテストするのは困難であると考えられます。以上の理由から、全国のユーザーと協力してバグ探しすれば、企業側はデバッグの負担が減り、ユーザーはお礼に報酬を受取ることができるので、経済的弱者を救うと共に企業の業績を伸ばすことができると考え、上記のアイデアに至りました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の長所は、「分野違いのことであっても真摯に取り組む」ところだと思っております。学部時代、ハードウェアについて理解を深めるために量子力学と統計力学を履修しました。その講義では、古典力学にはなかった概念や現象を多く扱っていたので、講義単体では理解することが困難でした。しかし私は、講義で出てきたわからない概念や現象を、図書館やウェブサイトで調べ、時には担当の教授やその学科の友人と議論することにより、疑問点を解消するという勉強をしていました。この勉強により、量子力学ではA、統計力学ではBを取ることができました。ゲーム開発では、遭遇した不具合の原因が自分の部署の分野とは全く関係ないところに存在するということがよく起こります。そのような状況においては、様々な分野から原因を考察することが求められるので、私の長所が発揮されると考えております。 続きを読む
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Q.
好きなゲームについて教えて下さい
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A.
好きなゲームはポケットモンスタープラチナです。このゲームでは、最終決戦で人間から心をなくし、新たな世界を創ろうと企む組織と対決します。戦いの後、撤退する敵のボスに味方キャラが、「悲しみがあるから喜びを嬉しく思い、怒りがあるから優しさが生まれるのに。」と言う場面が最も印象に残りました。私はこれまで悲しみや怒りといった感情を抱くたびに、心の弱さに自己嫌悪してきましたが、この言葉を聞いたあとは、「嫌な事があったときはふさぎ込むのではなく、それを原動力にして頑張ろう」と切り替えることができるようになりました。昨今のゲーム業界は、スプラトゥーンのように直感的に面白いゲームを作ることが多く、制作陣からプレイヤーに深いメッセージを伝えるゲームが少なくなっていると思います。私は単に面白いだけでなく、作品を通して人生や世の中のことを考えるきっかけになるゲームを作れるエンジニアになろうと思っています。 続きを読む
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Q.
これまでに取り組んだ学業について教えて下さい
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A.
私は「隠れに対して頑健な人検出」に取り組んでいます。監視カメラで人を検出する際には、人体の一部が他の物体に隠されると、人の特徴量が乱れ、人を正しく検出できないということが起こります。そこで私は、人検出器に隠れ推定モデルを導入し、隠れていないと判定された領域に人検出器をかけ、人を検出するという研究に取り組んでいます。この研究は、例えばVR中で人とモンスターが戦うときに、モンスターが草陰に隠れている人を見つけ、襲いかかるという機能を実装するのに役立つと考えられます。 続きを読む