○○サークルで新歓責任者として新歓担当者7人とともに例年の2倍の新入生数獲得に挑戦しました。サークル立ち上げから10年目を迎えるにあたりさらなるサークルの規模拡大とサークル活動の活発化に貢献したいと強く思ったからです。まず着手したのは新歓イベントの内容の刷新です。これまで行ってきたサークル活動を見学・体験してもらうイベントだけでなく、二つの軸を設定して新たな企画の考案に乗り出しました。軸の一つは新入生のニーズに合致しているか、もう一つはサークルの活動内容と関係なくとにかく「面白そう」「参加してみたい」と新入生の興味を引くことができるかです。新歓担当者との話し合いの場では自由に企画を提案できる雰囲気づくりに努め、二つの軸を中心とした大小様々な約40種の企画案を出し合いました。しかしサークルの予算状況を確認したところ、企画を絞る必要がありました。そこで自分たちが新入生のとき「どんな新歓行事に惹かれたか」「先輩とどんな話をしたことが印象に残ったか」をもとにさらに話し合いを重ね、厳選した10種の企画を実施することにしました。次に新歓イベントの実施にあたりサークル員全員と面接をして、それぞれが最適な企画の運営に携われるよう個人の希望と企画の必要人数などを考慮した上で役割の分担を行いました。こうして企画内容の面白さとサークル員それぞれの強みの相乗効果を生み出し、新歓イベントの質を高めることができました。新歓責任者としてすべての行事において積極的にコミュニケーションがとれる仕掛けづくりに重点を置き、一過性の楽しいではなく新入生とサークル員の関係性構築に繋がるよう尽力しました。新歓イベント終了後にも参加者が学年を超えて交流している姿を見て、喜びと達成感でとても充実した気持ちになりました。こうした改革の結果、獲得した新入生の数は例年の2倍以上となり過去最高を達成することができました。
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