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- A.
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社のレポート
公開日:2019年7月22日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- SE
投稿者
選考フロー
企業研究
この企業の企業研究として、1day開催のインターンシップに参加した。そこで、SIer業界や日本TCSの業界におけるポジション、社員の雰囲気などを感じ取ることができたと思う。なぜSIerなのか、なぜ日本TCSなのか、日本TCSで何をしたいのかなどは、面接でもよく聞かれるので、インターンシップに参加して、その辺りで参考になりそうなことを社員から聞いておくとよいと思う。また、インターンシップに参加していると、一部の選考プロセスが免除される場合もあるので、その点でも参加することを強くおすすめする。他には、外資就活ドットコムやONE CAREERなどで、個別の選考プロセスについて調べたり、オープンワークで会社の評判を調べたりしていた。
志望動機
日本TCSを志望する理由として、以下の2点話した。
1つ目の理由は、SIer業界を志望する理由である。具体的には、私自身が社会に対して影響力の高く、多様な業界と関わることのできる仕事に就きたいと考えているということを話した。
2つ目の理由は、日本TCSを志望する理由である。具体的には、日本TCSならではのグローバルな環境は、IT分野での成長に加え、人間としても大きく成長できると考えており、その点に魅力を感じているということを話した。"人間としての成長"の部分をより具体的に書くならば、多様な文化やそれに基づく考え方を持つ人と一緒に仕事をすると、物事への切り口をより多く持てるようになるということである。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 現場社員と人事社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分自身の経験に基づいたやりたいことがあり、この業界・この企業を志望しているということを論理的に説明できたからだと思う。
面接の雰囲気
現場社員は、温厚そうで、語り口も柔らかい印象を持ったが、人事社員は、厳しい雰囲気を醸し出しているように感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことについて
私が学生時代に頑張ったことは、データ解析コンペティションでの活動です。研究室での活動では、企業と連携したデータ分析を行っていたものの、我々が学生ということもあり利用可能なデータの少なさに不満がありました。そこで同じ研究室の学生を誘った上で、大規模なデータ分析のできるデータ解析コンペティションへの参加を、指導教員に直訴し承諾を得た上で参加しました。活動の中の一番の困難は、分析テーマの設定でした。初期の分析テーマを指導教員から、ビジネスとして行う意味という点で痛烈にダメ出しされ、テーマの再考を強いられることになりました。そこで分析対象のビジネスモデルやマネタイズ方法を、関係者へのインタビューやインターネットで情報収集することで解明し、それによってビジネスとして行う意味のある分析テーマを早い段階で確定させることができたのです。結果として上位に入ることはできなかったが、学生から質問を受けたことが嬉しかったです。その理由は、学生が質問できるような雰囲気でない中での質問であり、分析に興味関心がなければ質問は出ないと考えているからです。
学生時代の取り組みと仕事の違いは何だと思うか
学生時代の取り組みと仕事の違いは、"結果"への強いこだわりだと思います。特に学部生の段階では、研究やその他の取り組みにおいても、"結果"よりも"過程"や、そもそも取り組んだことそれ自体に重きを置いているという傾向があると思います。私が研究室の外の活動として取り組んだ、データ解析コンペティションでの活動がそうであったように。その一方で、仕事ではクライアントの要求している基準のラインを満たすは必要最低限のことであり、それを如何にして超えるかという部分に、プロフェッショナルとしての価値がでると考えています。このように考えている背景から、学生時代の取り組みと仕事の違いは、"結果"への強いこだわりにあると思います。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2019年04月
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の取り組みを、自分自身の言葉でしっかりと語れたことだと思う。加えて、想定外の質問に対しても、しっかりとリアクションで回答できたこと。
面接の雰囲気
穏やかな雰囲気を出しつつも、面接時に表情はあまり変わらないポーカーフェイスの面接官であったように感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
周りの人からどんな人だと言われますか
周りの友人からは、明るく責任感の強い人であると言われます。(というか、この手の質問に対しては、このように前向きに答えるしかないと思うが………)
明るいという部分に関しては、インターンシップや前の面接、リクルーター面談でも分かっていただけていると思います。責任感の強いという部分に関しては、ピンチの時に、周りがうまく動ける状況になかったとしても、自分は責任感からちゃんと動けるという意味です。
質問への回答後に、面接官から質問の意図について説明された。具体的には、暗い人よりも明るい人と仕事をしたほうがチームのパフォーマンスが上がるという学術的な研究があり、日本TCSとしても、暗い人よりは明るく前向きな人と仕事がしたいということであった。
英語を含めた外国語のレベルについて
正直に言うと、ビジネスレベルで使うことのできる英語力・外国語のレベルではないと思います。じゃあどのくらいのレベルなんだ、という話になると思いますが、具体的には、1人で1日くらいは、旅行先の外国で過ごしても大丈夫なくらいのレベルであると思います。買い物や食事くらいはできるくらいです。
質問への回答後に、面接官から質問の意図について説明された。具体的には、インド人との共同プロジェクトの際の言語は、英語になるので、そこに抵抗があるのか、ないのかを見ているということであった。余談ではあるが、英語を使うプロジェクト自体は増えているらしく(オフショア開発の拠点がインドになることも関係している)、英語は話せるようになってほしいと言われた。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
自分の就職活動終了の目途がつくまで(6月末まで)は、判断を待ってもらえるという、寛大な姿勢であった。
内定に必要なことは何だと思うか
1day開催のインターンシップでいいので、とにかくインターンシップに参加し、活躍することである。そうすることで、ES・WEBテスト・GDの選考ステップが免除されるので、必然的に内定に近くなると思う。遠方者には、交通費も支払われるので、参加しない手はないと思う。(この企業に対する、興味と情熱があれば)あとは、自分の取り組みを上手く説明できるように、整理しておくと、想定外の質問に対しても回答しやすいので、おすすめする。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
想定外の質問に対して、その場で考え、上手く回答できるかどうかであると思う。日系大手企業のような対策しないと、その場で回答するのが難しい質問はないが、そのような質問があるので、面食らわないことが重要である。
内定したからこそ分かる選考の注意点
採用人数は拡大している傾向にあるので、内定を貰うことは難しいことではないと思う。しかし、友人で通常の選考フローにあるGDで落ちた人がいたので、やはりインターンシップに参加し活躍することが、内定への近道であると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
参加しなかったが内定者懇親会は、頻繁に開かれていた。
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日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの 会社情報
会社名 | 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンタタコンサルタンシーサービシズ |
資本金 | 43億2700万円 |
従業員数 | 2,500人 |
売上高 | 935億8500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | サティシュ ティアガラジャン |
本社所在地 | 〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3番1号 |
電話番号 | 03-6736-7000 |
URL | https://www.tcs.com/jp-ja |