22卒 本選考ES
デジタルビジネスコンサルタント
22卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがIBMで成し遂げたいことについて、希望する職種を選んだ理由を含め、具体的に記述してください。
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A.
私が貴社で成し遂げたいことは、最先端テクノロジーを活用した製造業の業務改革である。この想いの背景には大学の授業や映像授業塾での経験がある。私は大学の授業で、顧客ニーズの変化やテクノロジー導入の遅れにより、日本の製造業の国際競争力低下が懸念されることを知った。授業や研究を通じ日本のモノづくりに強いリスペクトを抱く私は、当授業を通じ製造業をより良い方向に推進したいと考えるようになった。また、映像授業塾で指導体制の刷新に尽力した際には、組織の抱える課題の解決にやりがいを感じた。以上より、日本の製造業の発展のために、大きな可能性を持つテクノロジーを活用し、製造業の抱える課題を解決したいと考えている。さらに、この製造業の業務改革を成し遂げるために、私はデジタルビジネスコンサルタント職を希望した。なぜなら、当職はWatsonをはじめとする最先端テクノロジーを駆使し、企業の経営課題解決を支援しているからである。最先端テクノロジーの活用により、業務改革を実行まで支援できるうえに、今後複雑化する課題にも柔軟に対応できると考えている。このように圧倒的な技術力で業務改革を推進する当職で、自身の想いを実現したい。 続きを読む
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Q.
あなたが他者と協業して何かを達成した経験について、具体的なエピソードとともに記述してください。
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A.
映像授業塾のチューターとして、指導体制の構築に貢献した経験がある。当塾の第一志望合格者数の激減を受けて、リーダーである私は指導体制の刷新を目指した。まず、毎映像授業後に行う学習指導の状況をスタッフ全10名にヒアリングし、課題はスタッフ間の連携不足による主観的な指導であると特定した。次に、各生徒の指導方針を明確化するために、私は上司と協議を重ね月1回各生徒の学習進捗を全スタッフで精査する会議を設けた。会議では、方針の相違による議論の紛糾を防ぐため、過去の合格者の学習状況や成績推移を共有し議論の円滑化に努めた。さらに、私は各生徒の指導方針をまとめた資料を作成し、指導の際の持参をスタッフに周知した。資料を用いることで、全スタッフが会議で策定した方針で指導できる環境を構築できた。 この際、学習意欲のない生徒の勉強習慣が変わらないことが懸念されたため、指導歴の長い私がモチベーション創出のノウハウを共有した。生徒を慰労しつつ前向きな言葉を選び話すことを徹底し、スタッフの自律的な成長を促した。この結果、目標である昨対比150%を超え、30名の生徒が第一志望合格を勝ち取ることができた。 続きを読む
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Q.
「あなたらしさ」が伝わるエピソードや経験を自由に記述してください。
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A.
高校時代に部員70名のソフトテニス部の主将として、部員の大会初戦突破率の向上に貢献した経験を述べる。私が主将に就いた当初、我が部は大会初戦すらほとんど勝てないという状況であった。私は勝てない原因が部員間の勝利に対する意識の差と、質の低い練習の二点であると考えた。そこで、まずは優先度が高いと考えた意識改革に取り組んだ。部員全員と積極的に1対1の対話を重ね、勝利を目指す意義を伝えた。時には意見が食い違うこともあったが、異なる価値観を持つ相手の立場を理解するよう心掛けた。勝利に対して強い想いを持って意識改革に取り組むことで、徐々に部が一丸となって勝利を目指す組織風土を醸成することができた。さらに、練習メニューを部員と共に創る場を設け、学年問わず多角的な意見交換を促した。具体的には、意識改革により競争力の上がった部内試合の結果をもとに、部員との対話を経て実力に応じた最適な練習メニューを考案した。この結果、部員の約半数がどの大会においても初戦を突破できるようになった。この経験で、私らしさを表す「組織の多様な価値観を受け入れながら変革をもたらす力」を発揮できたと考えている。 続きを読む