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日本IBM株式会社 報酬UP

【22卒】日本IBMの戦略コンサルの面接の質問がわかる本選考体験記 No.11501 (2021/3/15公開)

日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2022卒日本IBM株式会社のレポート

公開日:2021年3月15日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 戦略コンサル

投稿者

大学
  • 津田塾大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

・逆質問
選考は1次面接から3次面接までありましたが、全ての選考において逆質問の時間が設けられました。IBMは自社のことを知ってもらうためにこのような逆質問の時間が多く設けられています。私は1次面接、2次面接の逆質問の時間を自分の就職活動の軸に合っているかどうかの確認のために使っていました。自分の就活の軸に合っていたので、3次面接ではどよみなく志望動機を言うことができました。
なかなかIBM戦略部門のコンサルタントに出会える機会は少ないと思うので、こういった逆質問の時間を有効活用することをお勧めします。

・IBM戦略部門のOG
たまたま知り合いの方がいたので、こちらも自分の就職活動の軸に合っているかどうかを確認するためにOG訪問を行いました。

志望動機

●志望動機
「新しい価値をお客さんと一緒に作る」コンサルタントになりたい。
そのために大事にしている軸は3つ
1、 戦略から実行まで携わる
→学生時代に色んなことを挑戦する中で、戦略通りにいかなかったことが多々あった。
だからこそ、戦略だけではなくて実行まで携わりたいと考えていて、御社のOB訪問で戦略部隊の強みとして実行にまで携われると伺い、私の軸に合致
2、 テクノロジーに強み
(今後戦略策定/実行フェーズにおいてテクノロジーの導入はますます重要になる)
→施策にテクノロジーを導入することで「新しい価値をお客さんと作り上げる」ことができる
3、 イノベーションを起こそうとする風土
→私=新しい価値をお客さんと作りたい
でも一方で新しいものはリスクが伴う→抵抗感がある人/会社も多いと思う
→だからこそ自分の働く環境や価値観を大事にしている。
御社=長い歴史の中で最先端のテクノロジーを生み出してきたし、先を見据えて今も「変化」を起こしている、そんなイノベーションを起こそうとする風土
=私の価値観と合っている
→御社で働きたいと思った。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年12月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

あなたがIBMで成し遂げたいことについて、希望する職種を選んだ理由を含め、具体的に記述してください/あなたが他者と協業して何かを達成した経験について、具体的なエピソードとともに記述してください/「あなたらしさ」が伝わるエピソードや経験を自由に記述してください

ES対策で行ったこと

社会人の方に毎回見せて⑴ロジック⑵流れ⑶納得感⑷気になった点を確認してもらいました。
そのFBを元に毎回丁寧に訂正していました

WEBテスト 通過

実施時期
2020年12月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

IBMは会社独自のテストだったので特にないです。

WEBテストの内容・科目

地頭を試されるようなものでした。

グループディスカッション 通過

実施時期
2020年12月
形式
学生5 面接官不明
時間
90分
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

テーマ

事前課題を元に、チームの誰かの案を採用しさらに具体化してください

採点者に何を評価されていると感じましたか?注意したことや感想を教えてください。

・巻き込み力
IBMは入社後さまざまな職種の人と協同して働くので、特に重視している気がしました。
・論理的思考
・積極性

最終面接 通過

実施時期
2020年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
90分
面接官の肩書
シニアマネージャー2人
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

●ケース面接に関して
かなり厳格な雰囲気の中でもおじけづかず素早く回答した点。
●個人面接について
ケースでロジカルすぎる人間性を出してしまったが故に、人間らしさと場の雰囲気を良くするために、逆質問を通して相手の懐に入った点。
●総合
ロジカルな部分と人間らしい部分をアピールできたのが良かったと考えている

面接の雰囲気

ケース面接(1時間)と個人面接(30分)でした
ケース面接:かなりロジックを詰められました。詰められても毅然とした態度で臨んだ点が評価されたみたいです。
個人面接:徐々に穏やかになりました

最終面接で聞かれた質問と回答

ケース面接のお題:「今後自動運転が流行ったらどんなビジネスが出てきそうか?」 考える時間:15分 個人面接;逆質問のみ

個人面接:
逆質問でした。逆質問の中で聞かれた質問は2つだけです。
「グローバルな経験はある?」「君は自分のどこがコンサルタントに向いていると思う?」だけでした。
グローバルな経験に関しては、海外インターンシップで泥臭いことを行なっていた話をしました。事業会社の側面もあるためウケが良かったです。ちなみに英語力を試されるような英語での面接はなかったです。
自分のどこがコンサルに向いていると考えるか?と言う質問に関しては、「巻き込み力です。コンサルタントはさまざまな職種の人を巻き込んでクライアントに価値を提供する仕事だと認識している。私は学生時代に●●を通して巻き込み力が自分の強みだと認識している。よって、この強みを御社でも生かすつもりだ」とコンサルタントに必要な要素と自分の強みを結びつけて回答しました。

(ケース面接で回答した施策)を実際に導入するにあたってどんなことが課題になりそうか?

「課題といっても、誰の視点で見るかで課題は変化すると思う。では、今回はサービスを提供する地方自治体とサービス利用者の2者に視点を絞ると前提を置かせていただく。その際に、まずサービスの利用者に関しては感情障壁が課題になりそうだ。一方で、地方自治体に関しては導入コストが問題となるだろう。導入コストがネックとなり、なかなか使う自治体が増えないと言う問題が起こりそうだ。この問題を解決するには、地方自治体は視察文化があるので、一気にこのサービスを各地に導入するのではなく成功しそうな場所から導入させ徐々に広がらせる必要があるだろう。成功しそうな場所としては「●●」「△△」と言う2つの軸で選定する。なぜなら〜だからだ。こういった地域から成功体験を作ることで課題を解決できると考える」

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定が出たとしても就職活動を続けさせてくれる。
また、内定後OB訪問やOG訪問もさせてくれ、進路相談もできる。

内定に必要なことは何だと思いますか?

⑴自分の軸に合っていることをアピールすること
この会社は結局1度も志望動機を聞かれなかった。
よって、逆質問の中で自分の志望度や自分がIBMにマッチしていることをアピールする必要がある。例えば「私は、お客さんと一緒に新しい価値をつくり上げたいと思っている。御社では〜ことが出来ると聞いて自分の軸に合っていると思ったが、他にもエピソードがあれば教えて欲しい」と質問してその回答に対して「〜ことも出来るんですね!私の軸に合っていてますます志望度が上がりました。ちなみに〜な時はどうしてるんですか?」など2〜3ラリー続け自然と会話をすることを意識しつつ、自分と会社の共通点をアピールすることが大事だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

・論理的思考力
ケース面接ではここを厳しく見られていました
・積極性と巻き込み力
GDでは特に積極的に発言をしている人が評価されていた。
・質問力
なぜこの質問をしているのかの意図までしっかり伝えることが大事です。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

・ESが1番の鬼門
ESの通過率が非常に低いので力を入れたほうがいいです
・事前課題
しっかり用意しましょう。社会人に見てもらうといいです
・GD
積極性と巻き込む力が大事です。
・面接
逆質問を3〜5個用意しておくといいでしょう

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

アクセンチュア株式会社

迷った会社と比較して日本IBM株式会社に入社を決めた理由

・事業会社の側面を持ち合わせている点
私はお客さんと一緒に新しい価値を作り上げるコンサルタントになりたい
そのためには、ソフト面に関してはコンサルを受ける側の心理を知りたいし事業会社特有の課題を知りたかった。ibmは事業会社のことを学べるし、部門の1つにクライアントのモチベーションを上げて導入支援をする場所もあり、自分の軸と一致している。またハード面に関しては、戦略と言いながらも戦略と実行のどちらも経験できる。例えば戦略として採用されても戦略コンサルタントのまま入社後3年間はITコンサルタントに異動ができ実行の部分を体験できる。
私のなりたいコンサルタント像がIBMでなら叶えられると思ったからIBMに入社を決めた。

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日本IBMの 会社情報

基本データ
会社名 日本IBM株式会社
フリガナ ニホンアイビーエム
設立日 1937年6月
資本金 1053億円
従業員数 16,111人
売上高 6493億円
決算月 12月
代表者 山口明夫
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号
電話番号 0120-40-6655
URL https://www.ibm.com/jp-ja
採用URL https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/
NOKIZAL ID: 1130222

日本IBMの 選考対策

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