【CRO業界の魅力を体感】【23卒】メディサイエンスプラニングの冬インターン体験記（理系/CRA（臨床開発職））No.22485（非公開/男性）（2022/4/18公開）

数々のCROの企業研究を行っている中で、日本のCRO売上高トップを誇っているエムスリーグループに属するCROとしてはどのような取り組みを行っているのか、大手CROとしての魅力は何なのかという部分についてより知りたいと感じたため。

インターンシップの選考プロセスはMy career boxを利用したエントリーシートとWebテストであった。そのため、ESについてはCROのCRAを目指した理由をしっかり記載するようにした。他の臨床開発職と差別化を図ることを意識した。

面接の選考はなく、ES、Webテストで参加することの出来るインターンシップであったため、ESの内容とWebテストの出来、それぞれが重視されると考えている。

CRO 業界について・当社について（説明）/グループワーク(SDV模擬体験)/グループディスカッション(治験に必要な書類は何か)/モニター社員との懇談会

CRO業界・メディサイエンスの説明⇒グループワーク①⇒昼食⇒グループワーク②⇒発表・フィードバック⇒座談会

グループワークを通した実際のモニター業務理解、GCP等関連法規の理解。

CRO 業界について総合的に学ぶインターンシップ

1日目にやったこと

午前中：インターン説明・会社説明・グループでの業務体験(SDV)
午後：臨床試験を行う際に必要な書類は何か。ということをグループで考える。発表とフィードバックの後、社員との座談会。

人事部社員・モニター職若手社員

なし

グループワーク：分からないときは積極的に質問しても良い環境を作ってくれた。また、グループワーク中に出てきた資料に関して実際の現場でどう使われているか、補足事項をしてくれた。
座談会：人事の人も定期的にブレイクアウトルームに訪室していたため、ざっくばらんな座談会…とまでは行かなかった。

座談会においては定期的に人事の方が回ってきていたため、社員の方も少し気を遣って話されている印象があった。学生の方からもよくある形式的な質問が多く、他社CROとの差別化という部分を引き出したかったが、CRO一般に言えるような当たり障りのない座談会になってしまっていた部分は残念だった。OB訪問を積極的に行うとより理解度が深まるのかもしれない。

グループワークにおいて他の学生と関わる機会があった。すべての学生が意見を言い合って1つの方向に進めたため、良いグループワークに繋がったと感じている。

事前に数多くの資料が郵送され、グループワークを行う中で実際の資料(模擬)や詳細な説明がついている資料を入手できたことはCRA職に関する業務理解は非常にやりやすくなり、大きなメリットに繋がると感じた。
また、昼食時は自由にグループメンバーと交流でき、就活状況について意見交換でき、良かった。

インターンシップ前に郵送されたり、pdf、excelファイルで配布される資料を熟読しておくとインターンシップ内でのグループワークをより効率化でき、グループ内に1人はついてくれる先輩社員と有意義な会話をする時間を増やせる。

1dayインターンシップを通してCRO業務の内容に関して理解度は上がったが、メディサイエンスならではの強みというところがはっきりしてこなかった。日本の市場において多額の売上高を残しているエムスリーグループであるが、どうしてそれほどの売上高を残しているのかイメージがつかず、自身のキャリアプランを想起できなかった。

インターンの参加学生を見ていると、CROという業種に関して理解度が高い人も低い人も存在し、様々なレベルの人が参加していることを感じた。私自身、夏季から医薬品開発に関してインターンに参加し、業務理解や求められる人物像の理解が進んでいると感じ、内定に繋げられると感じた。

日本国内で売上高の高いエムスリーグループでは、メディサイエンスやメビックス等の会社があるが、CROは製薬企業とのパイプラインが非常に重要であり、そうした安定した売上高を残している当社なら、今後数年にわたって案件が受注でき、しっかりとモニター経験が積めると感じたため。

インターンシップに参加することによって少なからず現場理解・職種理解が進むようになる。インターンに参加した経験を上手く活用し、自身の理想とするキャリアを具現化することが出来たら、インターンの参加は価値ある物になると考える。

インターンシップに参加する前も後も新規医療用医薬品の開発に携わりたいと感じていた。特に新薬ニーズの高いoncologyやCNS領域に携わり、新薬ニーズに応えたい、そう感じたためである。
そのため、そうした臨床試験に参加し、新規医療用医薬品の創出に携わることの出来る製薬メーカーの開発職や大手・中小のCROを志望していた。

会社の規模感は大きく、製薬メーカーとのpreferred allianceはいくつか確立しているようであり、そうした製薬メーカーが倒れない限り、安定したCRO事業を継続できる環境であると感じた。
志望企業・業界は相変わらず製薬メーカー開発職・CROを中心に就活しようと考え、本インターンシップはより詳しい業務理解に繋げられた。