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富士通株式会社 報酬UP

【20卒】富士通のSEの面接の質問がわかる本選考体験記 No.7775(九州工業大学大学院/男性)(2019/7/12公開)

富士通株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒富士通株式会社のレポート

公開日:2019年7月12日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • SE

投稿者

大学
  • 九州工業大学大学院
インターン
  • 住友電気工業
  • 野村総合研究所
  • メタルワン
  • TDK
  • 日立Astemo
  • JFE商事
  • 東京エレクトロン
  • 三井E&S
  • 兼松
  • 三菱電機エンジニアリング
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

SIer業界での立ち位置やNECと日立となにが違うのかを説明できるようにしておいた。競合他社がたくさんある業界なので、その中でなぜ富士通に入社したいのかを考えておくといいと思う。私は、説明会に参加することができなかったため、WEB説明会動画を見ていた。ほかにも、YouTubeで富士通の公式動画などを見て企業研究した。また、私はインターンや説明会に参加していなかったので社員の方と話す機会がなかったため、自分の希望する職種の社員の方と管理部門の方の2名にOB訪問をした。自分がやりたいことができそうか、また、自分が思い描く会社と実際の会社の姿にギャップをなくすためにも社員と話ができる説明会やインターンシップに参加するべきだと思います。

志望動機

私はICTを用いて人生をより充実したものにできるような仕組みを生み出したいからです。その中で、具体的にICTを用いて人々が「待つ」という行為に費やす時間を短縮したいです。例えば、車であれば渋滞、電車や飛行機であれば待ち時間や遅延、病院などの診察待ちなどです。これらの「待つ」時間をIoTによる各乗り物同士の連動や施設自体のシステムの導入など、ICT技術によってより改善していきたいです。そうなれば、「待つ」時間に費やしていた時間を他の事に充てることができ、人々がより充実した人生を送ることができるようになると考えます。このようなICTの可能性を広げるためには、私自身が新しいものを生み出せる人材にならなければなりません。そのために、必要なことは大きく3つあると考えています。1つ目は「ニーズの把握」、2つ目は「ニーズに応えることのできる力」、3つ目は「行動力」です。貴社はICT市場の各業界トップシェアを誇る実力がある上、より幅広いニーズに触れることができると考えます。また、新しいことに挑戦するDNAにより実際にICT市場で成果を出している点に魅力を感じ、私もそのような環境で挑戦し続けたいと考えます。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

研究内容/学チカ/富士通で挑戦したいこと/希望職種とその理由

ES対策で行ったこと

就活サイトのESを参考に対策した。特に私は文章構成を完全させていった。どのように構成すればできるだけ目を留めてもらえるかを意識した。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

図書館で借りたwebテスト対策本を一通り解いた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、暗号、性格

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生4 面接官不明
時間
40分
通知方法
電話
通知期間
3日以内

テーマ

複数のテクノロジーを使って課題解決

採点者に何を評価されていると感じましたか?注意したことや感想を教えてください。

最後に発表まで行うが、ディスカッションの内容というよりはグループ内での個人の立ち回りを評価していたように感じる

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
技術者2人/人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自分は主体的に物事に取り組んだ経験を話したことだと思います。
学位など関係なく、自らチームを組織し研究に取り組んでいることを話した。

面接の雰囲気

初めは「今日はどちらから来たんですか?」などの雑談から始まり、和やかな雰囲気でした。技術者の方2人はどちらも温厚な方でした。人事の方はあまり笑わなかったので少し緊張した。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究台紙を用いて研究概要の説明

現在、超小型衛星のバッテリには有機電解液の入ったリチウムイオン電池が使われるのが主流です。軽量かつエネルギー密度が高く、人工衛星に適しているためです。しかし、有機電解液のリチウムイオン電池は発火による安全性が懸念されています。そこで、発火可能性が低く安全性の高い全固体リチウムイオン電池の人工衛星搭載を目指すため、ロケットでの打ち上げ環境下(振動・衝撃・真空)や宇宙環境下(熱真空・放射線)の適合性を評価します。この評価試験を行う際に必要な機器等の開発も行います。その機器の制御はarduinoを使用し、ハード・ソフトの両方を開発しています。さらに、この評価試験での結果を考慮した上で、宇宙での実証実験を行う予定です。そのため、実際に宇宙機へ搭載するための現実的なモデルを開発していきます。この研究の背景として、私が超小型衛星の電源部分を開発していた時、このバッテリの安全性検証のために時間がかなり割かれた経験があります。そこで、全固体リチウムイオン電池を利用することで安全性検証の試験を減らすことができ、開発に専念できるようになるのではないかと考え、この研究を提案し始めました。超小型衛星の打ち上げ数は年々増加傾向にあり、様々な国が宇宙参入しようとしています。この研究は衛星開発を容易にし、衛星工学に携わるすべての人に影響を与えます。

大学で自信を持ってやり遂げたといえる事

私は太陽電池の発電とバッテリの消費電力に基づいた電力システムの開発、電源系のスケジュール管理と衛星全体の打ち上げ審査を担当しました。開発チーム内部からの技術的な要求に合わせ、安全性、ロケットや他の衛星との干渉など開発チーム外部からの要求もあり、それを見落せば人工衛星は打ち上がりません。もちろん、システムの開発も一筋縄にはいかないことも多々あり苦戦を強いられましたが、自分の見落としで何千万もの大金と仲間が努力した時間が水に流れる可能性がある状況で、精神的なプレッシャーの方が大きかったです。しかし、一つ一つ慎重に要求に対する対処を図面に埋め込み、その対処が要求を満たすかどうかを確認するというPDCAを何度も繰り返す地道な努力により、着実に開発を進めていきました。その結果、2018年に無事人工衛星の開発を終了させることができ、打ち上げも成功しました。この一年半の人工衛星開発は私が学生時代に自信をもってやり遂げた経験です。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

学校推薦コースだったので内定を電話で通知された後、推薦書を送るという流れでした。
内定通知の電話でも入社意思の確認をされたので、そこで断ることができるのかと疑問に思った。

内定に必要なことは何だと思いますか?

面接では聞かれなかったが、競合他社との違いとその中で富士通を志望する理由を自分の中で持っておき、端的に説明できるようにしておいた方がいいと思います。また、様々な事業を展開している会社であり、HPなどからは把握できないことも多いので直接社員と話せる説明会やインターンシップに参加しておく方がいいと思います。友人はインターンシップから早期選考が行われていたため、志望度が高いのであればインターンシップに参加する方が良いと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

志望する職種にもよると思いますが、自発的に行動できる人が評価されると思います。
結果というよりは、どういう考えでそのような行動をしたのか、というのを問われているように感じた。そして、それを相手に伝えることができるかだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

私の場合は、GDと面接後3日ほどで連絡が来ましたが、連絡が遅い人もいた。
インターンシップに参加していた友人は、早期選考が行われていたためインターンシップはできるだけ参加しておいた方がいいと思う。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

日立Astemo株式会社

迷った会社と比較して富士通株式会社に入社を決めた理由

私が富士通を選んだ理由は知名度も高く、教育制度がしっかりしている点に魅力を感じた。
入社後、何かの事情で転職をする際にもファーストキャリアとして富士通に入社しておくと知名度も高く、教育制度がしっかりしている点で有利に働くと考えたからです。
事業の幅が広いため、大きな社会貢献している企業だと考えたから。
近頃に大きな早期退職をうながした会社というのはありますが、どの会社にいてもあり得ることですし、特に入社を決める判断に重きはおきませんでした。

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富士通の 会社情報

基本データ
会社名 富士通株式会社
フリガナ フジツウ
設立日 1935年6月
資本金 3246億円
従業員数 140,365人
※連結 ※2018年5月31日現在
売上高 4兆963億円
※2017年度
決算月 3月
代表者 田中 達也
本社所在地 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号
平均年齢 43.7歳
平均給与 878万円
電話番号 03-6252-2220
URL https://global.fujitsu/ja-jp/
採用URL https://fujitsu.recruiting.jp.fujitsu.com/recruit/
NOKIZAL ID: 1130260

富士通の 選考対策

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