16卒 本選考ES
技術職
16卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機をご記入下さい500文字以下。
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A.
スケールが大きく、様々な分野の人や技術に関わりながらチームで行う仕事に興味があります。ベルギーでの現地の学生との共同研究やサークルの練習やイベントの企画経験では、他人を巻き込みつつ自分の技術や経験を主体的に活かし、一人では達成困難な目標を達成し、そこで大きなやりがいを感じました。その経験から、自分の技術を活かし、様々な分野の人・技術・お金を組み合わせてチーム一丸となってプラントという大きなものを建設するプラントエンジニア業界を志望しております。その中でも特に貴社は、幅広い種類のプラントを建設する技術を持ち、かつ多様なキャリアを積む環境があると感じました。これは自らが学びたいと思う分野や技術を積極的に学ぶことができるということであり、自分のアイデアをプラントに活かせるということに繋がると考えており、仕事に取り組む上でのやりがいになると思っております。また、貴社はイラク政府のアドバイザーの地位にあります。自分の持つ技術を相手のために使い、相手の信頼を勝ち取ってお互いに発展していく関係を築くことこそが自身の生き方の目標であり、その関係を実際に体現している貴社を強く志望しています。 続きを読む
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Q.
エンジニアリング業界の他に就職先として検討している業界があれば、業界名を記述して下さい100文字以下。
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A.
商社業界・重電業界です。 続きを読む
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Q.
海外経験:長期(旅、留学、家族の転勤等)、短期(学会、個人旅行等)にかかわらず、主要なものを<旅行先、時期・期間、目的>について最大5箇所まで記入して下さい。
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A.
・フィンランド/ヘルシンキ、2014年2月から1ヶ月間、海外インターンシップ ・ベルギー/ルーベン、2014年8月から2ヶ月間、海外インターンシップ 続きを読む
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Q.
海外出張についてお答え下さい。
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A.
希望する 続きを読む
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Q.
上記回答の理由をご記入下さい100文字以下。
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A.
現場でプラントの建設に直接携わりたいからです。自らが設計したものが形になっていく様子を見ることは非常に感動を覚え、仕事を続けていく上で大きなやりがいになるのではないかと考えているからです。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を注いだ内容:スポーツ、趣味、アルバイト、サークル、ボランティア等について記入して下さい100文字以下。
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A.
アルバイトとして、コールセンターで保険販売業務(2010年9月〜2011年4月)と宿泊予約代行業務(2012年3月〜2013年7月)に力を注ぎました。また、大学1年生時から4年間、硬式テニスサークルに所属していました。 続きを読む
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Q.
今までの人生を振り返って、大きな困難・障害について、それにどう立ち向かったか、その結果得た/失ったこと等について記述して下さい400文字以下。
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A.
私の大きな困難は、英語学習と自分の研究の両立でした。海外の大学で行われている研究への興味から、海外インターンシップへの参加を希望しましたが、当時は英語ができませんでした。そのため、英語を勉強する必要がありましたが、9時から19時まで自分の研究に取り組まなければならず、なかなか時間を捻出できませんでした。そこで、英語の論文をただ読むだけでなく、精読して文法の復習なども同時に行い、また、通学中の往復2時間や実験の待機時間にリスニングを行い、空き時間の有効活用を心掛けました。両立が大変で諦めかけましたが、粘り強く1年間続けました。その結果、現地の学生と研究についての議論ができるまでになり、協力して実験結果を出すことができました。そして大学4年時には375点だったTOEICも805点まで上げることができました。この経験から、粘り強く努力をすることで、苦手なものでも身に付けることができるという自信がつきました。 続きを読む
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Q.
入社後の職種やキャリアに関する現時点での希望と、将来どのようなことを仕事で実現したいかを記述して下さい 400文字以下。
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A.
計装設計エンジニアとして経験を積んだ後、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを俯瞰できるようになりたいです。計装エンジニアである理由は、様々な方と議論や交渉をする業務だからです。自身の営業経験やベルギーでの共同研究経験から、様々な人々と意見を出し合いながら大きな目標に向けて取り組む仕事に魅力を感じております。また、自身の研究では実験系で使う素子の仕様を決めており、機器同士を組み合わせて全体を調整していく仕事に興味があります。プロジェクトマネージャーである理由は、大学時代の経験から、自ら先頭に立ってプラントを建設することにやりがいを感じると思うからです。このように様々な知識や交渉力が必要な計装エンジニアという職種を経た後、プロジェクトを自身でまとめていきたいです。最終的には、お客様のニーズを最も反映したプラントを建設し、各国の政府のアドバイザーとして信頼されるような人財になりたいです。 続きを読む
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Q.
性格:自身の性格(長所、短所等)についてどう思いますか。具体的な事例を交えながら自由に記述して下さい200文字以下。
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A.
私の長所は向上心があることです。幼い時から高い目標を決め、それに向けて挑戦してきました。この長所のため、大学受験、アルバイトでの営業、サークルの練習そして研究などに対し、高いモチベーションを保ったまま目標に向けて取り組むことができました。しかし、苦手なものを避けてしまうという短所があったので、現在はそれを克服するために、苦手なものに対しても意識的に目標を立てて取り組むように心掛けております。 続きを読む
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Q.
卒業論文(修士課程の方は修士論文、博士課程の方は博士論文)所属している学科・研究室等で学んだこと、または卒業論文について、すでにテーマが決定している場合にはそのテーマ、内容について記述して下さい。また、テーマが決定していない場合には、どういうテーマについて研究したいと思うか、またそれは何故かということについて記述して下さい内容 1000文字以下。
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A.
全ての物質は原子や電子といった数十ナノメートル程度の微粒子で構成されています。これらの微粒子は、粒子としての性質だけではなく、波としての性質を併せ持つことが知られています。しかし、これらの微粒子について、一定以上の大きさで物事を考えた場合、波としての性質は粒子としての性質と比べて非常に小さいため、その影響を受けることはほぼありません。一方、これらの微粒子について、数ナノメートル程度で物事を考えたとき、波としての性質が大きくなります。近年、半導体を用いた機器等はナノスケールまで小型化されてきています。そのため、これらの機器等を構成する物質を取り扱うためには、波の性質の影響を無視できなくなってきています。 私の研究は、半導体量子井戸と呼ばれる微小構造物を対象とし、電子の波としての振る舞いを調査することで、微少な物質の波としての性質を解明することを目的としています。半導体量子井戸とは、空間の1次元方向が数ナノメートルという微小構造を持つ半導体であり、この構造内の電子は波としての性質を顕著に持ちます。この構造中にレーザー光を照射すると、レーザー光からのエネルギーを受け取った電子の位置に依存した形の超音波が発生します。そのため、生成された超音波を検出すれば、半導体内部の電子の位置と、電子がどのようにエネルギーを受け取るかを調べることに繋がります。理論的に、半導体内部の電子は波のような形をしています。この波の形を取得することができれば、ナノスケールの物質を波としての性質を解明する足掛かりになると考え、この波の形の取得を本研究における実験の目的としました。 過去の研究による理論から「ピコ秒超音波法」と呼ばれる超音波の検出手法を用いた実験法を考案し、半導体内部の電子の波の形を検出しました。しかし、その実験系にはまだ改善余地があります。特に、常温では取得した信号が微小であり、必要な信号の解析が困難であることが最大の課題です。半導体物質にはエネルギー禁制帯が存在し、半導体内部で超音波が励起されるためには、その帯を超えたエネルギーを照射する必要があります。そして、その禁制帯は低温下で小さくなります。そのため、試料を冷却することで検出信号が大きくなると考え、現在実験に取り組んでいます。 このように、今後も本実験系を改良し、ナノスケールの物質の波の性質を解明するための研究を進める予定です。 続きを読む