【18卒】昭和産業の技術系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2702（東北大学大学院/女性）（2017/12/8公開）

あなたが会社を選ぶ際に重要視する部分と当社を志望する理由を教えて下さい。/これまでの人生で行った最大の「改革」「改善」について教えてください。/最近最も辛かったことを教えてください。/自己PR/学生時代頑張ったこと

大学のキャリア支援センターや社会人の友人に添削してもらい、他人が読んでも自分が伝えたいことが伝わるかどうか確認してもらった。

筆記試験や適性検査に関しては、企業ごとの対策は行っておらず、SPIやwebテストの問題集を何周か解きなおした。

言語、非言語、性格

プレゼン選考

「私が仕事で大切だと考えるもの」を二つ考えてプレゼンを行った。形式はホワイトボード、レジュメ、口頭など自由であった。（パワポは不可）

BtoBという特徴をとらえているか、BtoB企業の中でも昭和産業の特徴をとらえているか、そして昭和産業でやりたいことがしっかりあるか見られていたと思います。

面接官の方々は皆役員クラスであったが、和やかで温かい雰囲気であった。面接中も時々笑いが起こるほどの和やかさであった。

これまでの人生で辛かったことは何ですか。また、どのようにそれを乗り越えましたか。

大学3年生の時、部活動のラクロスで足首の捻挫によりレギュラーから外されたことです。なぜなら捻挫を4か月で4回繰り返し、レギュラーに復帰できないのではと落ち込んだためです。捻挫の原因は相手との接触の衝撃に耐えられる筋力がないためでした。そこで私は「捻挫をしない体作り」に取り組みました。相手と接触する際、踏ん張るために重要な体幹や太ももの筋力を毎日1時間鍛えました。その結果、筋力がついたことで捻挫をしなくなっただけでなく、方向転換の動き等も素早くできるようになり、相手をかわしてボールを運んだりできるようになりました。結果、再びレギュラーとして活躍できるようになり、東北地区のベスト12に選ばれました。

弊社はBtoBで知名度がありませんが、その点についてどう思いますか。

知名度については重要視していません。むしろ私はBtoB企業だからこそできることがあると思います。BtoBは最終商品ではなく原料を扱っているので、非常に多くのカテゴリーの商品に携わることができます。したがって、例えば御社が扱っている製粉や油に関して研究を進め、新たな健康価値を生み出すことができれば、その成果を一つの商品だけでなく、多くの様々なカテゴリーの商品に活かすことができます。つまりより多くの人々に健康価値などを届けることができます。御社は取り扱っている原料の種類や量も多く、さらにそこから生まれるシナジー効果に強みを持っているので、御社で研究成果を上げれば非常に多くの商品に活かすことができ、非常に多くの人々に価値を届けることができるのが最大の魅力だと考えています。

選考途中の企業が残っており、迷っていたのでその旨を伝えたところ、納得がいくまで就活を続けてよいと言われた。

可能であればインターンシップにはぜひ参加してほしい。インターンシップでは会社説明やグループワークだけでなく、実際に開発の業務を体験できることが大きい。その開発業務を体験したからこそ、仕事をする上でどのようなことが大切になるのか、将来どのような仕事をしたいのか考えるヒントになるし、面接でも話のタネになる。また、インターンシップを通じて感じたことは、目的意識をもって考えながら取り組んだり、積極的に質問したりすることで人事の方に覚えてもらったり良い印象を持ってもらえたりするので、ただ参加するだけでなく、自ら考え行動し、有意義なインターンシップにするべきである。

一番感じたのは準備力です。志望動機や学生時代頑張ったことなど必ず聞かれそうなことは、予め何度も考え直し、本番では初めて会う面接官に端的に伝えたいことを伝えられるように準備しておくべきです。準備できてるかできてないかは聞いていてよく分かるし、準備できている人は話し方も堂々としていて印象が全然違います。

1次選考が5分間のプレゼンテーションなので、予め何度か練習し、時間もおよそ5分になるように練習しておくべき。インターンシップに参加したからと言って早期選考があるわけではないが、人事の方はインターンシップに参加していた人や印象をよく覚えていたので、インターンシップで一生懸命取り組めば、評価されると思う。