21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが当社グループを志望する理由と、入社して具体的に取り組みたい仕事は何ですか? 500文字以下
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A.
私は「近代化によって失われつつある安心を守り続けたい」という信念を軸に業界を選択しました。その中でも製紙業界に興味を持ちました。何故ならば、私自身の生活を振り返ったところ、書籍、ティッシュペーパー、マスクをはじめ、紙という素材が「手触り感」で安心と密接に関わっていると認識したからです。その中でも貴社は総合力を活かして海外市場に進出し、衛生面から世界各地の安心を支えているため、強く惹かれました。私は利便性を重視するあまり、紙をデジタルやプラスチックといった人工物に代替してしまう現代社会に強い不安を覚えています。特に脳がまだ十分に発達していない就学児が電子媒体を通して学問に触れる事に危機を感じます。ディスプレイの眼球への刺激、利便性によって生まれる意識の分散に苦しめられ、質の高い勉強が出来なくなるのではないか、と考えたからです。 そのため、紙ならではの手触り感の魅力を「貴社の素材」を通して伝え、紙文化を守りたいです。そして一人でも多くの人に紙を継続して使ってもらうために、「思わず手に取りたくなる紙」をカタチにする技術の創成に注力していきたいです。 続きを読む
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Q.
あなたが苦労したエピソード(学生生活、課外活動、私生活等自由に発想してください)と、それをどのように乗り越えたかお答えください。 400文字以下
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A.
合唱部のテノールパート内で、サブリーダーの立場から練習メニューをアレンジした事です。1年生の時、練習中に先輩5人に「周りと声が合っていない」ことを指摘されたことがきっかけです。合唱に必要な「皆で一つの歌を作り上げる」意識が自分に足りない事に気づきました。その日から合唱について研究し続け、合唱に要求される姿を「心技体」でまとめました。心:「声を一つにする意識」。技:「強靭でしなやかな声」。体:「歌唱に耐えられる身体づくり」。そして指導できる力量がついてきた3年生の時に、パートリーダーと協力し「集団の発声練習」の比率を上げたプログラムを実行し、「心技体」を強化しました。団結力を高めるため、練習中は絶えず後輩にはほめて伸ばすスタイルを貫きました。この練習を4か月継続し、万全の状態で発表会に臨みました。本番が終わった後、会場は大盛況。技術指導の先生方全員に「歴代最強のテノール」と講評を頂きました。 続きを読む
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Q.
学士の卒業研究について 200文字以下
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A.
ガラス材料を粉砕により作成し、従来の方法で作成したものと構造を比較する研究です。粉砕は従来法と違って「高温、氷点下条件を再現する装置」を必要としないため、簡易でコストが安く、環境親和性が高いといったメリットがあります。構造をより深く解明し使い方を確立し、「ジェネリック」のような代替素材として世の名に広めたいです。また、反応機構を機器分析の観点からアプローチし、解明されていない知見を取得したいです。 続きを読む