【16卒】 電通グループ 総合職の通過ES(エントリーシート) No.7145（九州大学/男性）（2016/1/29公開）

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1.中学から野球部に入った 本格的な野球経験がなかったため練習らしい練習はさせてもらえず。そんな私がある日を境に投手に抜擢された マウンドを譲りたくない一心で練習に打ち込むように 野球部では人と一緒に同じに向かうことの面白さや、誰にも負けたくないという私の核となる部分が形成された 2.幼い頃から犬を飼いたいと思い続け貯金し中学2年生の時犬を買った 「ちゃんと世話せんと返すけんね！」 トイレの躾を怠っていると犬を飼うことに反対していた母に宣言通り返されそうになった しかしトイレの問題が改善された今母はとても犬を可愛いがっている 言葉でなく行動で示すことの重要性を学んだ 3.飲食店でアルバイトをしていた。最初は誰も話し相手がおらず息苦しさを覚えた しかし、こちらから心を開いていくと次第に友達が増え、楽しくなったので予定より長く勤めた それから自分にとって居心地の良い場所を作ることを重視している。 続きを読む

私は家庭教師の営業のアルバイトを始めた当初なかなか契約を取ることができなかったこと。毎回違うご家庭に伺うので事前に対策を取れないように思われ答えの無い課題に対峙してる気分だった。しかし、現状の何もわからないというのも一つの課題だと捉え、分析することから始めた。なぜ相手に自分の話が響かないのか、出来る人と自分のどこに違いがあるのか。考え方が変われば行動も変わる。社員にアドバイスを求め、営業後にその日の反省点を書き出すようにした。すると次第に自分のどこが問題で、相手が何を欲しているのか気がつくようになり営業の成績が上がってきた 特に営業中に緊張してしまい、視野が狭くなり、早口のわかりにくい独りよがりな説明になってしまっているのが課題だとわかった。この課題の克服のために、ゆっくりと「対話」することを心がけた この結果徐々に業績をあげることができ、この経験を将来に生かして行き 続きを読む

竹取物語 かぐや姫が月に旅立ってから地上は悲しみに満ちていた かぐや姫は月での生活に馴染み始めていた。好きなように舞い、歌ことで多くの人を虜にし、地上と変わらぬ存在感を示した 地球に降り立つ以前の記憶も取り戻しつつあった。大切な人への想いであり叶うことの許されぬ想い。かぐや姫の想い人は太陽の王子。かのかぐや姫でさえ身分違いの相手であった。かつて太陽の王子とねんごろになった姫は王子を誑かしたと咎められ、穢れた場所である地球で懺悔を命じられたのだ 姫は下界の様子を眺めながら、自分と重ねていた。叶わぬ想いを抱く痛みを秘め、時間だけが過ぎて行く。何を犠牲にしてもいい。ただ昔のようにもう一度だけでも会いたい。やりきれない想いでいた ある日姫の帰りを聞きつけた王子から手紙が届いた。胸が張り裂けそうになりながら震える手で封を開けると「もう一度会ってくれますか？」と一言。溢れる涙で文字が読めないほどに心を動かされた。「一週間後王子自ら迎えに参ります。使者に告げられると僅かな時間が永遠のように感じられるた。変わりないだろうか？自分は受け入れられるだろうか？と思いを巡らせ他の事など頭になかった 久々に会う王子は前にも増し姫を惹きつけ、懐かしさと切なさが一度に押し寄せた 「今も変わらず一緒に居たいと思う。身分の問題があるなら一緒に誰も知らない場所まで逃げよう。地球で天変地異を起こし他の者の注意を逸らそうと思う。」 王子からの唐突の提案に翁夫婦の顔が浮ぶ 何を犠牲にしても良いと思っていたが、いざその生死を握らされると彼らとの楽しかった想い出ばかりが頭を巡る 「残念ですが他人を不幸にして私だけ幸せになるわけには行きません」 姫が王子の前から姿を消そうとしたその時 「身も心も美しくなった姫を是非歓迎したい、身分などたわいもないことではないか。」 太陽の王が現れかぐや姫を祝福し二人はとうとう結ばれることとなった。 続きを読む