22卒 本選考ES
営業職
22卒 | 千葉大学 | 男性
-
Q.
学生時代注力したこと
-
A.
80人規模の運動系サークルの会計として集金率を65%から100%に引き上げる取組みに注力した。同サークルは、資金不足故に体育施設の確保ができず、活動を十分に行えていない状況にあった。会費は十分な額であるため課題は集金率の低さにあり、その原因は、(1)サークル全体の集金に対する意識の甘さ、(2)未納者へのアプローチ不足による集金の不徹底にあると考えた。(1)に対しては、不透明なサークル財務への深い理解が必要だと考え、過去の出納帳を参考に支出予定額内訳表を作成。支出予定額と乖離がある資金不足の財務状態を全体に開示することで、一人一人の当事者意識を高めた。(2)に対しては、他のメンバーと協働し、未納者へのヒアリングを基に個別の対応を検討した。例えば、留学で会費を支払えないサークル員には、自らで支払期限を設定する自己申告制を導入し、自発的な納付を促した。結果、上記の成果を挙げ、サークル運営の活性化に繋げることができた。 続きを読む
-
Q.
自己PR
-
A.
私の持ち味は、人や組織のために何ができるかを常に考え、行動することができる献身的な姿勢だ。この持ち味は、友人や塾の先生に支えられ、挫折を乗り越えた高校時代の経験から得た価値観を通して、自身に定着するようになった。大学時代は、この持ち味を活かし、上記のサークルでの取組みの他にも、集団塾の講師のアルバイトで成果を挙げた。当初、学習内容を分かりやすく教えることに注力するあまり、一方通行に授業を進めてしまう指導の甘さがあった。この問題に対し私は、2つの取組みをもって指導法を改善し、生徒たちをサポートした。1点目は「生徒との相互理解による課題の特定」、2点目は「各人に共通する課題を念頭に置いた授業展開」だ。これらの生徒と講師間の双方向性に重きを置いた取組みの結果、各人の勉強の質が向上し、定期試験において担当した半数以上の生徒の学内成績を下位30%から大幅に上昇させることができた。 続きを読む
-
Q.
志望理由
-
A.
理由は2点ある。1点目は、高度な技術力を武器とした信頼度の高さに魅力を感じたためだ。私は、塾講師のアルバイト経験から、「自らのサポートによって、多くの悩みや困難を抱える他者に活力を与えられる」仕事をしたいと考えている。ITを駆使して、経営課題を解決し、企業の成長を後押ししていくことのできるSIer業界の中でも特に貴社は、製鉄業の複雑なシステムを支えてきたノウハウを軸に、現在では幅広い業界、企業に対するソリューション提供を可能としている。そのような強みを有し、常に多くの顧客から必要とされている貴社は、自らの想いを実現するのに最適な環境であると考える。2点目は、自身の強みの一つである献身的な姿勢を業務に活かし、貢献していくことができると考えたためだ。私は、貴社の営業として、お客様を知り尽くした上で、自社の一つのサービスだけではなく、自分にしかできないプラスαの提案を通じた多角的な課題解決に尽力していきたい。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生の中で困難だったこと、またそれをどう乗り越え、その後どのように生かすことができたか
-
A.
高校時代の挫折から立ち直ったことだ。私は、地元の県内トップの進学校に入学したものの、何につけても優秀な同期の存在に圧倒され、入学当初の学内成績は280人中下位10%であった。挙げ句の果てには、担任から将来の大学合格は現実的ではないとまで指摘された。自身の無力さに引目を感じ、精神的に苦しんだことは今でも覚えている。ただ、それ以上に、何もしないまま、周囲に先を越されることへの危機感を抱いた私は、その想いを原動力に、必死に努力を続けた。具体的には、1.始業前一時間の自習を徹底する、と共に、2.課題点をその都度洗い出し、解消していった。その結果、無謀視されていた現役での大学合格を果たし、成果を挙げることができた。この経験から得た「自身の弱さを素直に認め、自分に何が足りないかを考えながら、現状を打破していく力」は、指導力不足に悩まされた大学時代の塾講師のアルバイトにおいても活かすことができた。 続きを読む