【未経験からのSE道】【23卒】日鉄ソリューションズの夏インターン体験記（理系/SEの卵）No.21615（非公開/女性）（2022/3/24公開）

夏の時点であまり業界研究なども進んでおらず，先輩からオススメされたことがきっかけでした．元々SEには興味があったので，SE業界のことを知れるいいきっかけになると思ったこと・期間が5日間とちょうど良かったのでとりあえず参加しました．

ESは，先輩に添削してもらい提出した．また，SPIでは本を1冊だけ買ってテストセンターに臨んだ．面接対策は各種就活サイト(ワンキャリア，就活会議等)の口コミを参考に対策しました．

面接ではとにかく人柄というか，対応力を見られている気がしました．あまり面接慣れもしていなかったのでうまく返答できなかった質問もありましたが，後々いただいたフィードバックでは愛想良く答えられていたことを評価していただいたみたいなので，とにかく人柄重視なのではないかと感じた．

システム設計のグループワーク

初日にSIer業界や会社に関する説明とチームビルディングをして4日目までグループワーク，5日目に発表

SE業務の大まかな流れを学ぶことができた．

業務を効率化し，ミスを減らすためのシステム設計

前半にやったこと

初日にSIer全体の説明，中でもNSSOLの特徴など説明があった．また，初日に懇親会があり，チームに入ってくださっている社員の方と交流を深められた．初日は人事の方にレビューをしていただいて，その後はひたすらワークをして，中堅社員の方にレビューを受けての繰り返しです．

後半にやったこと

前半に引き続き，ワークとレビューの繰り返し．4日目から発表内容を考えるフェーズに入る．申請をすれば業務時間後も若干の作業はできる．最終日にスライドを共有しながら発表．

人事の方

なし

チームにチューターとして1人社員の方が入ってくれる．業務があるので，いない時もあるが比較的みっちり面倒を見てくださる．3,4日目に比較的重いワークがあり，チーム全体で困惑していたが，状況を一回エクセルに実際に打ってみて整理してみようと言われたのが印象的だった．実際にやってみると，頭だけで考えているのは良くないと感じた．

実際の業務に近いことをやっているということもあって，後半は特に行き詰まり，分からないことが多かったことは大変だった．また，オンラインで５日間やっていることもあって，大きく相槌を打つなど，コミュニケーションの取り方を特に注意しなければいけないのは少し面倒だった．

チームのメンバーとは毎日関わりがあったが，その他のメンバーとは初日と最終日しか基本的に関わらない．チームのメンバーはみんなそれぞれ個性が違う人が多かったので，私が苦手としている論理的な視点を持つことは特に参考になった．

とにかくSEとはどんなことをするのかについて知れたことが大きかった．SEと聞くとコーディングを想像する人も多いかと思うが，コーディングが全然やらないので，その辺りのイメージを掴めたのはとても良かった．また，5日間オンラインとはいえ，一緒にワークを行なったチームのメンバーとはその後も就活の情報を共有したりと関わりを持てたのでとても良かった．

er図について少しでも知見があれば良かったと思う．もちろん何も分からない人たちばかりだっったが，多少でも知見のある人は社員の方とも対等に意見が聞けていたので羨ましかった．

実際の業務に近いことをしていると聞いたので，SEの仕事のイメージが掴めた．また，懇親会では社員の方が様々な話をざっくばらんに話してくださったので，普段の説明会などでは聞きにくいような内容も知ることができて働くイメージに繋がった．懇親会の休憩時間などに社員の方同士でお話しているところも拝見して，上司との関わり方，同期との間柄などとてもいい雰囲気の職場環境であるということのイメージにも繋がった．

社員の方々がインターンを経験して働いている方が多かったので，率直に内定が出やすくなるのではないかと思った．また，社員の方々が内公的すぎず，外交的すぎない感じが自分自身の性格と近かった．実際の人事の方が毎年似たような性格の人が入る方が多いと仰られていたので，性格のマッチングが合えば，内定は近づくと思った．

とにかく社員の方達の雰囲気がとても良かったです．長く働く中で，私は周囲の人の雰囲気はとても重要視していたので，この環境であればストレスなく長く働けると感じたため，志望度はとても上がりました．また，親会社だけでなく様々な業界をお客様に抱えていることも魅力的でした．これはインターンに参加するまで知りませんでした．

インターン後，定期的に連絡がくる．そのたびに他社選考状況や就活のアドバイスなど細かく情報をいただけるので，本選考にかなり参考になる．また，選考フローもカットされるのでかなり有利になると思われる．

参加前は特に業界なども決めておらず，なんとなく理系っぽいメーカーや自分自身の専攻を踏まえてSIer，通信事業会社を考えていた．メーカーはイメージだが，先行きは不安だが，ワークライフバランスが保てそうと思い，志望していた．SIerは情報系専攻だったので漠然と志望しており，通信事業会社は研究室の先輩の多くが就職されていたのでなんとなく志望していた．

SIer業界への興味が高まったと共に，その実態も知った．会社というのは自社にずっといるものだと思っていたが，常駐が存在することを知り，常駐している方も実際に多かった．自分がどこの社員であるのか分からなくなるというお話を聞いて，そこは少し嫌だなと思った．しかし，ITを用いて価値を創造するというSEbのお仕事にはとても魅力を感じた．