17卒 本選考ES
理系総合職
17卒 | 東京理科大学 | 男性
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Q.
コーセー理系総合職を志望する理由についてお書きください。
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A.
貴社は私にとって関心の高い研究分野が多岐に渡り、これらの中で一つだけに取り組むのではなくジョブローテーション制度で他の分野にも幅広く携われる点に魅力を感じ、志望しました。研究カフェに参加した際、「入ってからやりたい分野の選択肢が変わることもある」というお話を伺い、私自身様々な分野に関心を持っているので貴社に入社したい気持ちが高まりました。さらに、商品開発の提案する機会がある点にも魅力を感じます。化粧品を市場に出すために携われる機会は積極的に掴みたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでに、「この発想は面白い」と感じた商品(化粧品以外)を一つ挙げ、その理由をお書きください。
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A.
TSUNAGOという一風変わった鉛筆削りの発想にとても面白いと感じました。本来鉛筆削りは芯の丸まった鉛筆の先端を削り、とがらせる目的で使うものです。しかし、このTSUNAGOの目的は短くなってそのままの長さでは使えなくなった鉛筆同士をつなぐために削ることです。片方の鉛筆の先端ともう一方の鉛筆の反対側を削ることでロケット鉛筆のように組み合わせることができます。この鉛筆削りの発想の面白いと思った理由は2つあります。一つは、先述したように鉛筆を手軽に工作し、自分だけのデザインが楽しめるためです。もう一つは、物を大切にする心が学べるためです。短くなり使えなくなった鉛筆もTSUNAGOがあれば再び使えるようになるので、幼稚園児や小学生にも工作を通して楽しみながら物を大切にすることを学べると思います。 続きを読む
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Q.
あなた自身を表すキャッチフレーズとその説明についてお書きください。
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A.
気になったことは放っておかずしっかり考えて行動できる性格の私を表すキャッチフレーズは「木になる杏子」です。杏子が「木になる」ことを「気になる」に掛け、「案ず」の意味が考えをめぐらせて工夫することであるため、このキャッチフレーズを選びました。これは臨床現場での実務実習のエピソードにも表れています。担当した患者様との会話から不眠や肌荒れの悩みを抱えていることがわかりました。私はカルテを見て、その原因が病気やその治療薬である可能性を考えました。このままではさらなるQOLの低下を招くかもしれないと思い、患者様の入院生活が気になりました。そこで、薬学的な知識から原因を考え、新たな処方薬候補とその妥当性を中心に吟味しました。また、このことを薬剤師とディスカッションもしたうえで医師に対して処方提案するに至りました。以上のことから、自分自身の性格を反映しているキャッチフレーズ「木になる杏子」が私に最適だと考えました。 続きを読む
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Q.
化粧品技術者として必要だと思う「○○」を記載し、内容についてお書きください。「○○」は文字以外でも構いません。
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A.
【ディスカッションの機会】 3年間取り組んでいる研究活動において、ディスカッションが重要だと学んだからです。様々な論文情報を基にまずは自分で考察をし、そのうえで先生方や研究室内に意見を求め、着実に実験をしていくことを心掛けてきました。私は実験をするに当たり、「実験の目的を明確化すること」を軸としています。こうすることで、論文調査、仮説、考察、実験という4つの周期をスムーズに進めることができると考えています。一人では解決に繋がらず実験成果が実らない経験から、自身の考察に多くの人の意見を取り入れることで多面的な切り口の発見に繋がるディスカッションが重要であると気づきました。そこから先生方や研究室内で活発にディスカッションをすることで、目的を明確化した研究周期を回転できるという収穫を得ました。ディスカッションが化粧品技術者にも必要だと考える理由は二つあります。一つは私の例のように商品を具体化するまでプロセスの効率化に繋がるということです。ディスカッションを通し、一つ一つ目的を明確化した段階を踏むことができると考えています。もう一つはバイアスの排除です。メインユーザーである女性がもし一人で商品を生み出すとなると、色彩や使用感、使いやすさ等に好みが生じてしまいます。また、女性だけでなく男性も交えることで、非ユーザー視点からステレオタイプに囚われない意見を生み出すきっかけにもなると考えています。 続きを読む