【夢と技術の融合】【23卒】本田技研工業の夏インターン体験記（理系/インターンシップ夏２開発ソリューション課）No.21138（非公開/非公開）（2022/4/18公開）

研究室の先輩がHondaのインターンシップを受けており、面白そうであったから。さらに私自身も車が好きであり、完成車メーカーがどういう仕事をしているのか気になっていたため。夏のインターンシップはとりあえず受けてみようと言うスタンスでもあったため。

HondaのESはかなりの分量ということは知っていたため、過去の情報を参考に前もってwordに文章を準備しておいたこと。対策という対策はしていないが、去年やおととしの先輩のESを参考に文章を組み立てていった。（その先輩はインターンシップは落選している。）

hondaは非常に夢を重視するので強い思いを伝えることが重要だと思った。ESでは強い言葉を選ぶといいと思う。

グループワーク形式

まずはHonda独自の開発のフローや特徴、具体的な事案をセミナー形式で教えていただいた。そこから実際にワークを行い、発表。フィードバックを終え、そこから座談会で終了という流れ。

HONDAの社内SEがどういうもの、何をしているのか。

伝言ゲームの要素をできるだけ細かく分解せよ/自分がSEだとしてそれを設定する。その際、要件定義、設計開発、単体テスト、結合テストをどのように行うかまとめなさい

1日目にやったこと

１日目はほとんどセミナーのような話を聞く時間が多かったです。初日は緊張していたのでちょうど良かったです。グループワークもありませんでした。質問の時間や自己紹介の時間はありました。

2日目にやったこと

逆にこの日はグループディスカッション、発表の日でした。午前と午後で２回行い、発表も２回行いました。発表して反省だったり、フィードバックをいただいたりしました。最後は１時間程度、若手社員さんとのくだけた座談会を開いていただきました。

3日目にやったこと

３日目のみ半日で終了でした。この日はいままでのおさらい、さらにチーフマネージャーの方と一対一で話す機会があり、個別のフィードバックだったりパーソナルな質問の時間を設けさせていただきました。昼食の時間に社内だったり、社外の風景などzoomのビデオを使って実際にライブ配信していただいて終了という感じです。

チーフマネージャー（部長） 係長

なし

能力のある学生もいいが、やはりコミュニケーションがとれる人が仕事において一番良いと思うという内容のフィードバックをいただいた。私は情報系の学生ではないが、人との話し方や印象の良さが良いとおっしゃっていただいた。

社員さんのお話の後に毎回質問の時間を作っていただくのだが、学生の人数が３人しかいないため必ず質問しなければならないような空気になってしまう。本当に質問したい時はいいのだが、かなり質問時間を設けられる回数が多かったので、後半はどちらかと言うと質問を探すのに力を入れていたかもしれない。やはり質問する学生の方が好印象であるのはぬぐえないので質問するという行動が苦労した。

そもそも３人しかいなかったので良い意味で交流せざるを得なかった。最後にそれぞれがお互いの良いところを言う機会がありました。全員が発言するタイプだったのでこういうところに気づくんだとか、頭の回転が速いとか多くの学びがあった。

社内SEがどういうものか、このインターンシップを通して非常に理解できた。参加してよかったと思うことは社員各々の休日の過ごし方をたくさん聞けたことです。実際、会社での休みに何をして楽しむのか、会社の人同士がどれくらい仲がいいのかを知ることができました。

参加前に準備しておくことはhondaの考え方いわゆるhondaフィロソフィというやつです。インターンシップでどうしてそう考えるのかとか、その動機が分かると思います。知らなくでも問題ないですが、開発言語や開発環境などの雑談がたまにあるのでその会話に参加したければ少し情報の分野を勉強しておくと心に余裕を持てると思う。

若手の社員さんたちと学生だけで話す機会があったのですが、若手の方がいい意味で私たちとかけ離れていなくて非常に親近感が湧いたからです。いいところも悪いところも包み隠さず教えていただきました。（部長の方が言えといっていた笑）いいところ話す会社は好きではないのでこういう全部を話せるような会社は素晴らしいし、故に働いている自分を想像できました。

一番内定が出ると思った理由はインターンの人数です。各部署のインターン生は3人かはわかりませんが、おそらく少ないと思います。なので嫌でも目立ちますし、印象が良ければ声もかけられると思います。私に対しては実際にそういうアクションがありました。内定が出ると思ったというか実際にインターン後にもらいました。

志望度は変わりませんでした。もともとある程度高かっただけにイメージ通りの会社だと感じました。社内では開放的なデスクが用意されており、自由な席で気ままに仕事ができるような空間でした。上下関係も厳しくなく、先輩と後輩の仲が非常に良いと感じました。

そもそもインターンシップの競争率が高いので参加できた時点で自信を持って本専攻に望めば問題なく内定が出ると思う。ただし、インターンシップと別の部署や職種を受けるとなると少し話は変わってくると思う。

参加前は化学メーカー・自動車メーカー・SIer・ITコンサルをなんとなく緩い感じで志望していた。まだ自分のしたいことが明確に決まっていたわけではないので夏のうちにたくさんの幅広い企業や業界を見て、冬に向けて絞っていこうと考えていました。私は化学専攻なので化学メーカーや自動車メーカーはとりあえず見てみようということで志望しており、IT系の会社に関しては自分がやってみたい、見てみたい仕事であったからです。

昔ながらのかっちりした会社だと思っていましたが、上下関係もそこまで厳しくなく、仲の良い会社だと感じました。また、福利厚生ではフレックスタイム制を採用しており、労働時間はPCの電源をつけたところから始まる、休日も多いので非常にホワイトだと思います。しかし今後自動車の販売、特にガソリン車は難しくなってくる気もしていて、社内全体で電気自動車への以降というのを進めている感じでした。自動車業界は今度安定しないと個人的に考えていて、質問もしましたが、社員の方は当面は問題ないという風におっしゃっていたのでそこもイメージの変化でした。就職活動としてはIT系の仕事、特にシステムエンジニアに絞って行うことを決めました。