22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、 キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか? (できる限り具体的な根拠を示しながら記載してください。) (600文字以内)
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A.
10年後の世界では医療の発展により、これまでは完治することがなかった疾患や組織欠損が解消されると考えています。現在、医療の発達により人々の平均寿命は延びたものの、健康寿命には課題が残っています。これを解決するために、iPS細胞を用いた創薬や組織移植が進められていますが、iPS細胞を安定的かつ低コストで扱うことはまだまだ困難であると考えます。そこで貴社に入社した暁には、再生医療事業に携わり、高品質のiPS細胞を安定して生産することに挑戦したいと考えています。貴社に注目した点は2つあります。1つ目は、すでにiPS細胞に関する共同研究に挑戦されている点です。貴社がこれまでの事業で培った光学技術や画像診断技術などのコア技術は、検査手法の開発やiPS細胞の品質管理に活かすことができ、今後の再生医療の発展に大きな影響を及ぼすことができると考えました。2つ目は再生医療事業が貴社の中で成長途中であるという点です。私は成熟された環境ではなく、成長途中の環境にモチベーションを感じます。大学院では、○○○○○○○で、研究室基盤の立ち上げや自分の興味を持った研究を進んで経験させていただきました。成長途中の環境では、提案することで様々なことに挑戦させてもらえるため、常に向上心をもって働くことができると考えています。このように、私は貴社の再生医療事業を通じて、医療の発展に貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を注いで挑戦したこと(していること)を教えてください。 (その挑戦において、困難だったことや、その困難にどのようなアプローチで取り組んだか、またその経験から得られたことなどを具体的に記載してください。学業もしくは学業以外でも可)(400文字以内)
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A.
レストランのアルバイトで、顧客満足度の向上に尽力しました。当時、このレストランはアンケートの顧客満足度が22店舗中20位でした。私はお客様に食を通じて楽しい時間を提供したいという熱意から、現状を改善しようと考えました。アンケート結果から接客の統一が課題であると考え、業務マニュアルの作成に取り組みましたが、従業員全員が納得できるマニュアルを作ることが困難でした。そこで、ベテランの方には業務内容や注意点を分担して書いていただき、新人に誰にでもわかるようにブラッシュアップしてもらうことで、あらゆる立場の意見を反映したマニュアルを作り上げました。その結果、従業員が主体的にマニュアルを守ることができ、クレームやミスの数が減少しました。そして、1年後のアンケートで2位を獲得できました。この経験から、集団を導く際には一人一人を巻き込み、主体性を持たせることが大切だと学びました。 続きを読む
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Q.
1. 研究テーマ・分野 2.テーマの選定理由 3.これまでに成し得たこと 4.研究におけ独自性や新規性 5.研究過程での気づきや発見 6.苦労した点・改善点 などを踏まえて具体的に教えてください。(500文字以内)
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A.
テーマは大腸がん細胞株の○○○です。○○○の大腸がん細胞株の○○○○を定量的に比較することで、○○○○○○を抽出することを目的としています。このテーマを選んだ理由は、研究者として武器となるスキルを身に付けたいと考えたからです。「○○○を計測し、解析する技術」は、どんな研究対象であっても必須であり、細胞や微生物の○○○○など、様々なところに応用できると考えました。私は合計○○○の大腸がん細胞を培養して得た情報を基に、○○○○○○○○○でシミュレーションし、直接計測できない○○○○○の推定を行いました。この手法をがん細胞に適用することで、曖昧になっていた○○○○○○○の割合を定量的に結論づけることができました。この過程で、培養や分析の際に生ずるサンプル誤差や測定誤差により、推定に影響が出るという問題が生じました。そこで、細胞数計測に画像解析ソフトウェアを用いることで、サンプル間の誤差を減らし、さらには○○○○○○○に使用する代謝物情報を最適化させることにより、正確な○○○○○○○の推定に成功しました。 続きを読む