
23卒 本選考ES
技術系機械系
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Q.
将来、あなたが技術者として実現したいこと
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A.
プリンターをはじめとする、多くの人々の生活を豊かにする製品開発に魅力を感じています。印刷業界に変化が求められているため、設計開発を通した「〇〇」「〇〇」の価値を向上させたいです。印刷物同士の付着を防ぐ排出機構の開発によりページがめくりやすく、書類全体に目を通しやすいという〇〇を向上できると考えます。操作パネルや印刷物の排出箇所の位置、形状を人間工学に基づいて設計することで、印刷する過程での〇〇を低減できると考えます。筐体サイズに制約のある個人向けプリンターではDX化に伴い、筐体内のスペースをネットワーク機能に関する機構により多く割くことから、印刷機能に関する機構の小型化が求められると考えます。研究で得た限られた部材量、時間で道具を作成した経験から、部品数が少なく汎用性の高い設計にすることによって、機構の小型化、およびコストダウンを実現し、市場の拡大にも貢献したいです。 続きを読む
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Q.
なぜキヤノンを志望するのか
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A.
私の就職活動の軸は2つあります。1つは「新しい価値を追い求めることができる」ことです。研究活動では、先行研究のないテーマに挑戦したため、確立した評価手法がなく、研究を進めるために専門外の文献の調査や、専門外の学会にも参加しました。この経験を通して、自身の専門にとらわれず、新たな視点や知識を得ることに魅力を感じました。もう1つは「相手や社会の要求に応える」ことです。私は研究活動における共同研究先との議論や接客業のアルバイトを通して、相手から求められていることを整理し、自分に必要な行動を把握することの重要性を学びました。貴社の説明会で、市場変化に合わせた顧客や社会のニーズの探索を大切にされていることを知りました。多数の特許を生み出す技術力や、数十年にわたる高いシェア率を支える開発力を持つ貴社であれば、高い課題解決力を身につけ、社会から真に必要とされる、新たな価値の創造ができると考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を注いで挑戦したこと
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A.
5年間アルバイトをしていたイベントの案内スタッフのチーフ業務です。2年前の夏に開催された展示会では、新人教育の時間不足から現場で不具合が発生しうるという困難に直面しました。事前に用意されたマニュアルは白黒印刷で、案内表示などが判別しづらい等の課題がありました。そこでアルバイトの立場で作る方がわかりやすくなると社員に提案し、急遽マニュアルを私自身で作り直すこととしました。マニュアルはカラー印刷で文面よりも図を多く用いることで、視覚的な理解がしやすいように作成しました。また、同僚と協力してクイズを用いて新人自身に考えさせ、知識の早期定着を図る工夫を行いました。新人からはわかりやすいと好評で、教育時間を5割削減でき、展示会当日には十分な接客を行うことができました。この経験から、私は相手と目線を揃え相手が何を求めているのか、それに対して自分はどのような行動をするとよいのかを考えるようになりました。 続きを読む
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Q.
卒論、修論の研究テーマについて
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A.
2本のポールを用いて歩行するポール歩行における、〇〇の評価をしています。〇〇は扱いやすさなどを意味します。ポール歩行は高齢者の姿勢改善やリハビリなど、その目的に応じて多種多様です。身体的な制約を持つ人も利用することから、様々な種類が存在するポール歩行において、歩行支援具としての〇〇を評価し、比較することは有用であると考えました。卒業論文では、各種ポールを使った場合の姿勢、関節負担や、〇〇を評価し、その効果の優位性を比較することを目的としました。姿勢や関節負担は、実測データを基に作成される身体モデルの運動から、生体内負荷を推定するプログラムを作成することで求めました。〇〇は、ロボット工学で用いられる解析手法を適用することで算出しました。適用のために、実測データを基にポール使用者の上半身とポールを、プログラム上でリンク機構に再構築しました。その結果、ポールの接地動作時における肩関節負荷などに有意差が確認されました。修士論文では、〇〇だけでなく、ポールを空中で移動させるときの〇〇も評価対象とすることで、歩行1周期におけるポールの扱いやすさを評価します。統計処理も施したうえで、ポール歩行におけるポールの〇〇の定量的な評価手法、および姿勢改善などを目的とする利用者に向けたポール選定指標の確立を目的としています。 続きを読む