【信頼と創造の融合】【23卒】キヤノンの事務系の本選考体験記 No.30941（非公開/非公開）（2022/6/22公開）

説明会

オンデマンドの説明会

求める人物像などを聞いて、自己PRをそこに繋げられるよう意識した。志望動機に使えそうな部分はメモをとりながら聞いた。

説明会の視聴は必須ではなかったが、見ておいた方がいいと思う。

人生で最も熱い挑戦を踏まえた自己紹介をしてください。/あなたらしさが伝わるエピソードを教えてください。/諦めずに粘り強く取り組んだ経験を記入してください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

文字数がかなり制限されている部分もあったので、端的に伝えられるよう工夫した。

自分の経験や価値観を上手く言語化できるようの、まずは自己分析を丁寧に行った。就活サイトを活用し、他の人のESを読み込んで参考にした。

就活会議

マイページから接続

一次面接は、志望度や動機よりも人となりを見られていたと思います。学生時代に頑張ったことや、その中で困難だったことをわかりやすく伝えることを意識しました。
また、学業についてはかなり深堀されたので、自分が学んできたことを上手く説明できるようにしておくと良いと思います。

面接官は、年次や肩書などだけでなく、名前も名乗らなかったのでどんな人か全くわからなかった。ひとつの質問に対して、かなり深堀をされる面接だった。どこで評価されているのかがあまりわからなかった。

なし

就活会議

学生時代に頑張ったことはなんですか。

所属するサークルにおいて、コロナ禍での定期公演をプロデュースしたことです。定期公演は、サークルにとっての一大イベントですが、感染拡大防止の観点から直近の2年間は開催されていませんでした。コロナ禍において、多くの貴重な機会が失われ、このまま学生生活を終えたくないという想いから、対面での公演を開催することを決意しました。サークル員の意見に耳を傾けながら進めていく中で、感染に対する不安の声が多数あることを知りました。そして、全員での開催を実現するには、一人一人が感染対策を徹底する必要があると考えました。そこで、練習に参加する前に、「健康状態を記入したフォームを提出してもらう」というシステムを導入しました。運営側が演者の体調を日次で把握することで、感染拡大を未然に防ぎました。また、リモートを活用することで、大人数が対面で集まるリスクを削減しました。このような策を施した結果、サークル員全員と共に公演を成功させることができました。

学業で力を入れたことはなんですか。

所属する刑法ゼミで行った模擬裁判です。模擬裁判は、「裁判長」「裁判官」「検察官」「弁護人」「裁判員」の5つの役職チームに分かれて行いました。この模擬裁判では、検察官チームが有利であると言われていました。なぜなら、日本の刑事裁判においては有罪率が99.9%であり、起訴されるとほとんどの場合が有罪判決となるからです。しかし、本件においては、被告人は容疑を否認していたため、被告人を信じ、弁護人として無罪を証明することを決意しました。勝訴に導くために、2点の施策を講じました。1つ目は、チームでの話し合いです。与えられた証拠資料を細かく分析し、説得力のある弁論ができるように会議を重ねました。2つ目は、証拠映像の制作です。駅の防犯カメラという設定の動画を撮影・編集し、使用しました。これにより、被告人の供述が真実であることを証明しました。このような努力の結果、無罪を勝ち取ることが出来ました。

テストセンターで受検する、一般的な能力試験です。他の企業と同じように、SPIの対策をしていれば大丈夫だと思います。

能力検査（60分）

言語・非言語（60分）

SPI対策本

マイページから接続

イレギュラーな質問はなかったが、質問に対して正確に答えることが求められていると感じた。答えてる途中で話が逸れてしまわないように意識した。逸れてしまったと気付いて起動を修正したこともあった。

比較的年次の高い方が二人いたので緊張したが、フランクではあった。一次面接同様、肩書きや年次、名前などは伏せて行われたので、どんな人かわからず質問などをしにくかった。

なし

就活会議

強みと弱みを教えてください。

私の強みは、「自発的に行動し、最後までやりぬけるところ」です。自分からなにかに挑戦して、周りと協力をしながら目標の達成に向けて努力することを大切にしています。 この強みは高校時代のバレーボール部の経験から培われました。エントリーシートにも書かせていただきましたが、弱小校と呼ばれていた部を変えるために部長に立候補し、チームで話し合うことで課題を見出しました。そして解決するために尽力した結果、初めて勝利を収めることができました。弱みは、頼み事を断れないところです。責任感がつよく、お願いされたらその期待に応えたいと思ってしまうため、自分のキャパを超えてしまった経験があります。改善するために、自分が取り組める可能な範囲を予め決めておき、それを超えるお願いをされた時は周りにお願いするようにしています。

組織ではどのような立ち位置ですか、またその理由はなんですか

組織では、リーダー的な立ち位置でありながらも、周りの意見を大切にすることを意識しています。ですので、幹部とそうでない人の架け橋のような存在であると思います。大学時代に所属したサークルでは副代表を務めましたが、立候補ではなく推薦してもらったことがきっかけで就任しました。推薦してもらった理由としては、私自身の「目標に向かって努力を続ける姿勢」や、「組織のために尽くしたいという思いと、それに対する行動」が評価されたからだと考えています。経験者が多いサークルに未経験の状態で加入したため、苦労がたくさんありました。その中で、経験者にアドバイスをもらいながら自分なりに努力をし続けたり、サークルのために貢献しようとしたりする姿勢を見たサークル員が、私に幹部を任せたいと思ったと言ってもらいました。

到着後、受付を済ませた後に椅子に座って待機。順番が来たら面接室に移動。

最終面接ということで、論理的に話せるかは前提として、熱意を伝えることを意識した。一次や二次よりも、「会社に入ったら何がしたいのか」を具体的に問われる。何がしたいか、どうしてそう思うか、原体験、などをはっきりさせておくことで説得力をもたせる必要があると思う。

3人それぞれ、個性がある面接官だった。中心となって進めてくれた方はとても温厚で、柔らかい雰囲気だったため話しやすかった。1人、鋭く軽く圧迫を感じるような質問をしてくる方がいたが、そういう役割を任されているだけだと思う。

なし

就活会議

その職種（事業企画）を希望する理由を教えてください。

私が事業企画に携わりたいと考えている理由は、大きく2つあります。1つ目は、「モノを通じて人々の前進をサポートしたい」という想いを実現したいからです。私はサークルで副代表を務める中で、サークル員の挑戦や成長を支えることにやりがいを感じました。組織に貢献したいという気持ちや愛着心が原動力になっていたので、自社ブランドの製品づくりに携わりたいと考えています。2つ目は私自身の強みを生かせると考えたからです。先ほども申し上げた通り、私はサークルにおいて定期公演をプロデュースしました。定期公演は、構想を練るところから当日の舞台操作まで全てをサークル員の手で行います。その経験から、構想を練るためのアイデア力や企画力、周りを巻き込みながら進めていく力などが培われました。この強みは、ひとつのものを協力して作りあげる事業企画という職種で生かすことができると考えています。

就活の軸を教えてください。

私が就職活動において大切にしている軸は、主に3つあります。ひとつは、「人々の挑戦や成長をサポートできるか」というものです。先ほども申し上げた通り、サークルでの副代表の経験から、成長や朝鮮のサポートにやりがいを感じたことがきっかけです。自分自身も、先輩や周りの友達から支えてもらった結果成長できた経験があるため、還元したい気持ちもあります。2つ目は、「多様な価値観に触れられるか」です。部活やサークルなど、組織に所属する中で、様々な価値観に触れてきました。いろんな人の価値観を知れば知るほど自分の視野が広がっていくことを感じました。これは社会人になっても大切にしたいと考えています。3つ目は、「チームで挑戦できるか」です。1人では成し遂げられないことも、チームで協力することで成功させられた経験があります。どのような組織でもこれは大切にしていきたいと考えています。