【環境革新、未来への一歩】【23卒】フォーティエンスコンサルティングのコンサルタント職の本選考体験記 No.27423（東京大学大学院/男性）（2022/6/10公開）

グローバルコンサルティングファーム　QUNIE　インターンシップセミナー ～コンサル業界の深い理解と・コンサルティングの醍醐味を体感！～

コンサルティング業界の歴史
クニエの設立理由

入室前に簡易キットによるコロナの感染検査が行われるので、陽性反応が出ないように体調管理は気をつけた。月一でしかセミナーが行われず、これに出ないとインターンシップにも参加できないので、病欠を避ける努力はしたほうがいいです。

参加必須です。

コンサルタントを志す動機およびクニエに応募する動機を、800 字(20 行)以内で記述して ください。

採用サイトのマイページから提出

Wordファイルを提出

ESとWebテストのみでインターンの参加の可否が決まるので、ESではクニエに入りたい理由をありきたりでないオリジナリティのあるものになるようにした。具体的には、自分の経験・価値観に基づいた中身にした。

いくつかのES投稿サイトを見て、どのようなESなら通過するかを研究した。
セミナーの講義内容を整理し、クニエの設立理由に沿うように中身を工夫した。

OneCareer

夏頃から様々な企業で受験慣れして、時間配分・難しい問題の対処方法をマスターした。

形式、科目
・玉手箱
・言語、非言語、性格

言語:52問を25分
非言語：40問を35分
性格：68問が約20分

なし

5分ほどアイスブレイクののち、30分面接、残りの30分が逆面接

研究内容を丁寧に説明し向こうも大まかに理解されていたことから、論理性・コミュニケーション能力は評価してもらったと感じる。

・面接会場の雰囲気
穏やか、圧迫する様子は一切ない。

・学生の発言、行動に対する面接官の反応
真摯に聞いてくださる。

なし

OneCareer

研究内容について説明してください

私は、環境に優しいプラスチックについて研究しています。 従来、プラスチックは石油を原料として生産されてきましたが、近年、石油の枯渇問題や地球温暖化問題、そして海洋プラスチック問題等の観点から、環境に優しいプラスチックとして新たに植物を原料としたものが注目を浴びています。 そこで、私は〇〇という、①砂糖から②酵素を用いて合成される③生分解性プラスチックを合成し、材料として応用する研究をしています。 このプラスチックは環境に優しい点が、以下の三点あります。 ①原料が再生可能資源の砂糖であり、枯渇せずカーボンニュートラルな点です。 ②大量のエネルギーや有害な薬品を使う化学反応を用いず、自然界に存在する酵素反応を用いて温和な条件・低エネルギーで合成している点です。 ③〇〇が生分解性を有し、自然に放置すると微生物によって水と空気に分解される点です。 〇〇は粘着性や接着作用を持っているため、従来の石油由来の粘着材や接着剤の代替として利用することを検討しています。

学生時代に力を入れたことを教えてください

演奏会に1196名のお客様を集めたことです。 私は所属するオーケストラ部の長野県での演奏会の集客を担当し、1000人の来場者数を目標としていました。しかし、本番二ヶ月前のチケット売上は50枚で目標には程遠い数字でした。私は「練習を頑張っている部活の仲間のためにも、多くの人に演奏を聴きに来てほしい」と思い、同じ運営担当の二人と「どんな方々が演奏会に興味を持つか」を分析し、宣伝戦略を立てました。 例えば、教育熱心な家庭は東京大学の学生の活動に興味を持つと考え、小中学校にチラシを5万枚配布し500枚の注文をいただきました。他にも地元の音楽団体の練習への営業、駅前やカフェでの演奏会も行いました。 結果が出るかわからない施作を打つことは、時間と予算の無駄にも思え辛い時もありました。しかし、私は部の仲間のためにやるしかないと考え、仲間を励ましながら行動を重ね、結果として1196名のお客様を集め、仲間たちにも満足してもらえました。 この経験から、誰かの為に頑張り感謝してもらうことの素晴らしさ、目標達成のために戦略を立てやり切ることの大変さを改学びました。

到着後、控室に通され、コロナ検査簡易キットで検査する。
陰性なら、面接室に通され30分面接、10分逆質問
その後は帰される。

相手の質問に、ポイントを外さず論理的に解答できていたこと。
理系でありながら、話し方・興味・感性には文系の素養もあり、コンサルタントとしてバランスが良い。

穏やか、圧迫する様子は一切なかった。
しかし、部屋が暗かったことや互いにマスクを装着し、さらに距離も離れていたことから、かなり会話はしにくかった。

なし

OneCareer

研究者でなくコンサルタントを選んだ理由を教えてください。

私がコンサルタントを選んだ理由は「環境問題の解決」を一生の仕事にしたいと考えたからです。 技術者は、環境問題の解決ではなく技術に興味がある人が多いです・ 技術の研究をしている人は、技術そのものが目的な人が多いです。彼らは技術の不思議な性質、原理の謎等々、技術そのものに興味がある人が多く、必ずしも環境問題に興味がある訳ではありませんでした。 一方、私は技術は手段であり、目的・興味は環境問題の解決に興味がありました。 そこでいろいろな温度差を感じることが多かったので研究をやめることにしました。 そして、制度や経済からアプローチする方法を検討する中で、貴社の気候変動の部門を知りました。貴社の気候変動の部門の方は環境問題の解決を専門としたコンサルタント行っており、まさしく私の目指す「環境問題の解決」を仕事とする方々でした。 ですので、私は「環境問題の解決」を目的とできるコンサルタントを志望することとしました。

学生時代、どんなバイトをしていましたか。

技術系コンサルティングファームでの長期インターンシップに参加し、100件以上の特許を読み込み、データ抽出を行いました。
私はコンサルティング会社にて、マテリアルインフォマティクスのデータベースの作成のために、特許を読み込みデータを抽出する業務に従事しています。
調査範囲の特許は、私の専門分野外のものも多く、初めて目にする物質や単位もあり、特許の中身を理解するのに苦労しました。
そこで、
・その特許で核となる技術を見極めること
・自分が欲しいデータが何なのかを意識して特許を読むこと
に着目しました。
核となる技術を見極めそれについて先立って勉強・理解すると、その理解を中心として特許の中身もスムーズに理解できるようになりました。
また、自分が欲しいデータを意識することで、膨大な文章の中から必要な部分を取捨選択できるようになり、迅速にデータの抽出を行うことができました。