
23卒 本選考ES
ITソリューション
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Q.
あなたがこれまでに最も達成感を得た経験について、なぜ達成できたかの要因を含めて教えてください。 500文字以下
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A.
高校時代所属していた吹奏楽部において、部員の志を一つにして大会に臨むことで、銀賞を獲得したことだ。私が入部した当時、大会での成績は思わしくなかった。この原因は部員個人の目標が無いことと、それに伴う練習意欲の差であると考え、次の二点に取り組んだ。一点目は個人の目標を設定することだ。部活全体の目標である金賞受賞に向けて、部員個人の目標をできる限り具体的に定め、部員全員に公表することとした。さらに、週に一度その反省を行うことで、現状と目標とのギャップを正確に把握した。二点目は意欲の低い部員ほど重要な役職に就かせることだ。責任の重い立場に置くことで、チーム内での自身の重要性を実感させた。その結果、部員全員の練習意欲が向上し、高いモチベーションで練習に打ち込むことができた。金賞には届かなかったものの、大会では完成度の高い演奏ができたため8年ぶりの銀賞獲得が実現した。私はこの経験から、チームでの取り組みが大きな成果を生み出す達成感を得ると共に、多くの人のベクトルを足し合わせる力が身についた。貴社でも多様なステークホルダーのベクトルを足し合わせ、個人だけでは成し得ない大きな成果をもたらしたい。 続きを読む
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Q.
あなたが失敗から学んだことと、それを活かした経験について教えてください。 500文字以下
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A.
失敗したことは卒業研究の取り組み方だ。私の卒業研究では、条件を変えて作製した多くの半導体サンプルの電気的特性を測定する必要があった。当初は、多くのデータから信頼性の高い情報を得たいと考えるあまり、大量のサンプルを網羅的に測定していた。しかし、想定以上にデータの収集に時間がかかり、最も関心の強かった作製条件の検討に間に合わなかった。また、時間に追われていたため、収集したデータから得られた情報を完全にまとめることができず、研究全体の考察は表面的なものになってしまった。私はこの経験から、優先順位を定めて計画的に取り組むことの重要性を学んだ。これらは大学院での研究に活かされている。現在の研究は先行研究が乏しく、非常に新規性のある内容だ。未解明な点が多いため、卒業研究と同様に数多くの実験によるデータの収集が必要である。そこで、はじめに取得するデータの優先順位を定めることで、未知の領域の研究にも計画的に取り組んでいる。また、想定外の問題が発生した場合でも、仮説と検証を繰り返してより掘り下げた考察をすることで、限られた時間を有効に使い、複雑な問題の原因解明に努めている。 続きを読む
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Q.
日本総研のITソリューション部門を志望する理由を教えてください。 400文字以下
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A.
ITを用いて社会の不便を解消し、新たな価値を創出したいからだ。コロナ禍の生活変容によってIT化が進み、あらゆる場面で利便性が向上した。また、深刻な打撃を受けた産業でもITを用いて新規ビジネスを打ち立てている。これらの現状から、ITの可能性を実感し、ITによる不便の解消と新たな価値の創出が目標となった。これはSMFGのIT部門として、止まることの許されない金融機関の業務を支え、徹底した顧客目線による高品質のシステムで社会の信頼に応えてきた貴社でこそ実現できると考える。また、貴社ITソリューション部門では若手からPM業務を担当できる。私はインターンシップを通して、QCDを管理する難しさと利害の異なる関係者を調整する役割の重要性を実感し、目標達成のためにはこれらのスキルが必要不可欠と感じた。若手からプロジェクトを俯瞰する立場に就くことで、IT技術や金融知識に加えて、このPMスキルも身につけたい。 続きを読む