16卒 本選考ES
コンサルタント職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代に力を入れた学業(研究テーマ等)の具体的な内容と工夫した点を分かり易くご回答ください。200文字以上400文字以下
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A.
企業による行動経済学の活用をテーマに研究を行った。経済学と心理学を融合したような学問である。なぜこの研究にしたかというと、従来の経済学にたいして行動経済学は人間心理も考慮している点に興味をもったからだ。また、「経済学は役に立たない」という社会通念を変えたいという思いもあった。大変なのは、心理学やマーケティング等の知識も動員しなければならないことだが、関連している文献を読み理解しようと務めた。また、人間心理が関わっている研究であるので、理論通りに必ずしも正しくないことが度々ある。そのなかでも、データを集め傾向や理論化しなくてはならないことがあり、なぜ理論と異なる結果となるのに至った経緯や考察を心理学、経済学、マーケティングの視点から考えることは工夫した点である。 続きを読む
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Q.
学業以外(部活、サークル、アルバイト、趣味、資格取得等)で一番力をいれたことを具体的にご回答ください。200文字以上400文字以下
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A.
私は三年時に英語サークルのスピーチ大会運営長を二か月務めた。活動当初、参加者の一年生がスピーチの楽しみを見出せず、二年生のチームリーダーが自信を失い、泣いてしまうことがあった。そこで、私の長所である聞き上手を活かし、リーダーが抱える悩みをすべて吐露させることに努めた。なぜなら、吐露することで①私とチームリーダー自身もどのような問題を抱えているのかを具体的に理解することができ、②抱えている問題に共通の原因はないかと問題を明確化することができると考えたからだ。そして吐露させた後に共に解決策を考えることで、徐々にリーダーが自信を取り戻し、一年生の反応も良くなっていった。そして、活動開始一か月後には、一年生が活動に週1、2回だったのが、週4,5回参加するようになった。その結果、ここ20年で最多人数の120人が参加する大会にすることができ、優勝者はもとより参加者全員が歓喜する大会にすることができた。 続きを読む
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Q.
コンサルティング・シンクタンク業界の志望理由と、なぜその中で日本総研を志望したのかをご回答ください。200文字以上400文字以下
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A.
私はコンサルティングを通じて、日本が世界に誇っていける技術を生み出す組織作りや、その技術を展開していく施策の支援に携わりたいと思う。なぜなら、留学した際、日本製品のクオリティーの高さを再認識し、世界の人々に日本製品の良さを感じてほしいと切望したからだ。今後日本が国際社会での存在感を高めるために、ハイテク製品を常に生み出し続ける社会の仕組みは重要である。貴社は金融とITの技術を活用して、グローバル展開を目指す企業をサポートし、日本企業にフルコミットして業務を行っている。また、豊富な経験と最新の経営手法、世界各国のネットワークを駆使した斬新かつ現実的なソリューションが他社に比べて優れている。以上のことから、貴社で多角的な視点を持つ経験をふむことで、日本企業の長所である技術力をのばし、世界の人々の生活を支える製品を生み出す「技術大国日本の復活」をサポートできる最適な場だと思い志望した。 続きを読む
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Q.
日本総研で取り組みたい仕事内容を具体的にご回答ください。200文字以上400文字以下
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A.
私は、ITコンサルタントとして世界市場に挑戦している日本企業へ構築したビジネスモデルを伝え、また他国からも技術を学ぶ架け橋になりたいと考えている。なぜなら、世界のIT事業は急激に進んでおり、日本は近隣国の韓国、台湾にも現在は遅れをとっている。他国の進んでいる技術を日本に取り入れ、日本企業を活性化させ、日本経済の復権の手助けをしたいと考えている。ITは常に進化を続けている業界で各企業にとってITは不可欠なものとなっている。だから、ITコンサルタントは常に改善が求められるので、自己成長が飛躍的にできると感じる。具体的には貴社の海外拠点に勤務し、海外ビジネスの専門的知識が不足しがちな中小企業に対し、ITや金融面での基盤強固のみならず、経営戦略、国際経営のノウハウについてサポートしていきたい。クライアントと信頼を築き上げて、海外事業に立ちふさがる壁を共に打ち壊していきたい。 続きを読む
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Q.
現在、社会や企業が直面する問題について、ひとつを選び、その原因を分析するとともに、対策を考えてみて下さい。200文字以上800文字以下
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A.
私は各企業が欲しいと思う優秀な人材の確保をできているのかという問題である。この問題を指摘するのは海外留学生の就活事情にある。グローバル化が進み海外の大学へ留学する人数は年々増えており、各企業は国際感覚をもった優秀な留学生を採用するかが課題となっている。しかし、海外でのセミナーや訪問は莫大な費用を要するからか、海外での採用活動は積極的ではないように感じる。その結果、留学生は日本の学生より情報を収集できず、就職活動が難航することが多々あるのだ。この問題を解決するために、企業と留学生のパイプ役となるベンチャー企業を設立すべきである。留学生の言語能力や住んでいる地域情報を一元管理して斡旋し、留学生の情報を集めた検索エンジンを作成すれば、各企業が進出したい地域に住んでいる学生にオファーをしやすくなるだろうし、留学生もグローバル展開している企業を調べやすくなるだろう。このシステムが確立すれば、企業側にとって欲しい人材を手間ひまかけず獲得でき、海外進出もスピーディーに行うことができるだろう。留学生にとっても行きたい各企業の事業内容が詳しくわかり、就職困難にぶつかることは少なくなると考えられる。 続きを読む