【未知の業界への挑戦】【22卒】日本総合研究所の夏インターン体験記（理系/ITソリューション）No.12747（京都大学/男性）（2021/2/16公開）

シンクタンク系の企業に興味があり、野村総合研究所、日本総合研究所、大和総研など各社エントリーをしました。その中でも規模が大きい方の企業なのでどのようなことをしているのか興味があったため、参加を決めました。

業界理解と企業理解、および業務理解を深めた。
過去の選考体験記やネット上の記事などを読んでおいた。

実際の日本総研が手掛けたプロジェクトをかなり簡略したワークで、プロジェクトを成功に導くにはどうしたらいいかと言ったもの

1日目にやったこと

初日は、チーム分けがあり、チーム内で軽いワークみたいなものを行い、お互いの親睦を深めた。そのあとは会社説明やワーク説明があり、軽くワークに入った程度でほとんど何もしていない。

2日目にやったこと

2日目にがっつりとワークに取り組んだ。専門用語が満載な大量の資料が配布されていたので、その読み込みと理解、およびそれらに関する質問を行い、どう言った提案がいいのかを考えた。

3日目にやったこと

最終発表が昼頃にあったので、それに向けて発表資料の最終準備と発表練習を行った。
あとは想定質問などを考え、最終発表に備えた。発表後は座談会のようなものがあり、社員さんに質問をした。

人事

なし

三井系のシステムを全てになっているため、グループ内各社の業務理解と現状把握は絶対にしなければならないと言っていたのが印象的。また、システムは世に出す時点で100%の完成度でなければならないと言っていたのも印象的。

大変だったことは、配布された大量の資料の読み込みである。
SI業界に対して私は全く知識がなかったので、それらを読み込み、理解し、議論についていくだけでとてつもなく大変だった。情報系専攻の人たちも苦労していたので、おそらく門外漢の人たちにとっては負担が大きいと感じる。

SI業界の業界理解と各社のやっていることの違いが明確になったのは大きな収穫だと感じる。
また、SI業界のやりがいや、社員の方がたの雰囲気を感じ取ることができたのも大きな収穫であった。日本総研は特に穏やかなで責任感の強い人が多い印象を受けた。

SI業界についてもっとその業務理解を深めていれば良かった。明らかに知識がなさすぎたため、ワークについていく時の大変さが凄まじかった。

働いている想像はできなかった。
理由としては、社員の方々が穏やかすぎたのと、ガツガツしてなさすぎて成長意欲がなさそうな社員の方も中にはいらっしゃった点である。私はベンチャー企業でバイトをしていた経験もあり、そうした環境に身をおきたいと考えていたため、少しカルチャー的な部分が異なると感じた。

インターンシップ参加者の優遇はかなり大きいと思ったため。
選考フロー自体が短縮されることに加え、リクルーターがつき、選考の悩みや志望動機に関して作り上げることができる。
人事の人もインターン参加者は優遇があると言っていたので間違いなく有利だと思う。

先述したとおり、社員の方々が穏やかすぎたのと、ガツガツしてなさすぎて成長意欲がなさそうな社員の方も中にはいらっしゃった点から、志望度はそれほど上がらなかった。ベンチャー企業でバイトをしていた経験もあり、そうした環境に身をおきたいと考えていたため、少しカルチャー的な部分が異なると感じた。

インターンシップ参加者の優遇はかなり大きいと思った。
選考フロー自体が短縮されることに加え、リクルーターがつき、選考の悩みや志望動機に関して作り上げることができる。
人事の人もインターン参加者は優遇があると言っていたので間違いなく有利だと思う。

まだ就活をはじめて2、3ヶ月というところで、業界を絞ってはいなかった。
しかしながら、様々な業界に対して関わっていける、また、技術自体が時代とともに変わっていくという点からITに関わる業界は非常に面白そうだと感じていたため、メインとしてはIT系のベンチャー企業やSI企業などを見ていた。自身の専攻と近いということもあり、SI企業は見ていた。

やはりITに関連している企業は面白いと感じた。また、どんどん市場が変化していくので、「飽き」と言うものがこないのも面白いと感じた。一方で、社員の方は市場の変化が激しい故に、勉強量が多く、大変なことも多いと言っていた。
しかし、大きなSI企業は、大きなシステムの保守整理、更改時のシステム設計などを行うため、その頻繁な変化を実感しにくい点もあると感じ、SI業界には向いていないのかなと感じた。