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トヨタ自動車株式会社 報酬UP

【20卒】トヨタ自動車の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6793 (2019/6/25公開)

トヨタ自動車株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒トヨタ自動車株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 名古屋大学大学院
インターン
  • 日本ガイシ
  • デンソー
  • 日産自動車
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

数あるモビリティの中でなぜクルマなのか、そしてクルマに携わるメーカーを上流から下流まで見た上でなぜ完成車メーカーなのか、最後になぜトヨタなのかを自分の言葉で説明できるようにすることが非常に重要だと感じる。トヨタに限らず完成車メーカーでは、他者との違いやクルマがどれくらい好きか?というコアな質問が頻出であるからだ。そこに、自分の経験や強みとの合致を訴えることができれば評価は高くなると思う。またトヨタの企業研究をする上で「トヨタイムズ」を推奨する。今まで公開されることのなかった、トヨタのありのままの姿を見ることができ、モビリティカンパニーへの変革に向けて、トヨタの中でどんな変化が起き、トップである豊田社長は何を考え、何をしようとしているのか?トヨタの内側を見れる。

志望動機

世界初へのこだわりと、世界規模の高い発信力で新たなモビリティ社会を切り開く貴社で「安全・安心で革新的なクルマで世界中の人々を幸福にする」という夢を実現したい。ピザ配達のバイト経験から0秒配達が実現可能なe-Paletteの存在を知った。以来、MaaS分野に興味を持ち、コネクティッド事業に携わり社会に貢献したいと考えるようになった。そこで、IoTやビックデータ活用の知識・経験を得るために2ヶ月間に及ぶ長期インターンに参加し、「ビックデータ解析手法開発と生産工程での検証」に取り組んだ。研究・バイト・サークルとの並立は困難だったが、スケジュール管理を徹底し効率を最大化した。結果、解析手法を構築、製品不良に影響を与える要因を特定でき、貴重な実工程データでの経験を得た。自身の強みである「異分野への抵抗の無さ」と「実行力」を活かし、貴社のどんな領域からでも次世代モビリティの新価値創出にチャレンジする。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年12月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年01月

インターン

実施時期
2019年01月

独自の選考 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

選考形式

集団面接とグループディスカッション

選考の具体的な内容

①30秒 自己紹介&自己PR、②提出したエントリーシートに基づいたQ&A 学生時代頑張ったこと、研究内容、志望理由 各3問くらい(いきなり質問)、③グループディスカッション20分 「制服は必要かどうか」、④フィードバック

エントリーシート 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて(400字)、大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソード(400字)、トヨタの志望理由とやりたい仕事について(400字)、大学での研究/授業で興味を持った内容について(200字) 、卒論について(研究のプロセスやねらいとする事柄)(1000文字)、修士論文の概要(1000文字)、・ 論文の作成にあたり苦労をした点、工夫をした点(1000文字)

ES対策で行ったこと

3月の時点で企業選びの軸が定まっていたので、プレエントリーや説明会参加は最小限に抑えて質の高いESを書くことにこだわっていた。早期選考のフィードバックを生かして改善した上で提出した。先輩でもエージェントでも誰でも良いので、書いたESは他人に見てもらう機会がある方が絶対に良い。そのために、「学生時代力を入れたこと」「自分の長所・短所」「研究内容」など、どの企業にも共通する項目は早いうちに方向性を決めて叩き台を作っておくと良い。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

先輩からもらったwebテスト・SPIの参考書を軽く解いた程度。元々こういう問題は得意だったので対策はあまりしていない。

WEBテストの内容・科目

SPI(言語、非言語、性格診断)、テストセンターで受ける。ESと同時に締切。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人事1と年次のたかそうな技術系2の計3人、面接官の自己紹介は特になかった
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

少し緊張もあり、質問に対して回答が長すぎた場面もあったが、とにかく自分のこれまでの取り組みに自信を持ち熱意と誠意を伝えようと努力した。人によると思うが、私は学生時代に頑張ったことに関して最も深く、時間をかけて聞かれたので困難かつ高い目標を掲げてチームで乗り越えた経験とそのプロセスを評価されたと感じた。リクルーターによると面接官は膨大な文字数を誇るESは参考程度にしか見ていないとのことなので、素のコミュニケーション能力が重要なポイントの一つだと思う。ESに記載しているような自信のある部分は聞かれない印象なので、ありのままの自分を見て欲しいという覚悟で挑むといいと思う。

面接の雰囲気

昨年度は反応が薄かったと聞いていて身構えていたが、終始穏やかな雰囲気だった。待合室は広さの割に学生が私ともう一人しかおらず、集合時間から30分ほど待機していた、かつ第一志望なのでこれまでの他社の面接に比べて緊張した。面接開始時は緊張していたが、アイスブレイクもあり、その後は問題なかった。質問に対して回答が長すぎたと感じた場面もあったが気にせず自分の思いや考えをぶつけた。

最終面接で聞かれた質問と回答

自己紹介&学生時代頑張ったこと2分で説明してください

私は緩急自在のリーダーシップとパッションがあります。
この強みを生かして、東海最大のテニスサークル団体戦で「ベスト4常連」であったチームを優勝に導きました。入部当初、練習は固定メニューに沿い黙々と進み、反省は談笑しながら行われていました。課題は「練習の質」と考え、メニュー改善により質向上を狙いました。新入生ながら、各人に最適化したメニューの必要性をチームに訴えたが、リーダーの負担が重すぎるため却下されました。負担を増やさず質向上を達成するため、反省で特徴把握や意見共有を行い、チーム全員でのメニュー作成を提案しました。私は周囲に刺激を与え情熱を引き出すため、「誰よりも熱心に取り組む」を徹底しました。中高の部活動経験で培った特徴分析力、メニューアイデアの豊富さを活かし、率先してメニューを発案しました。結果、練習と反省の質向上を実現、アドバイスを積極的に行うチームに成長し、一年生の時から取り組んできたことがようやく実を結び、昨年優勝することが出来ました。この経験で1,自発的に行動し熱意を見せること、2,積極的なコミュニケーションで信頼関係を築くことの重要性を学んだ。

研究内容2分で説明してください

燃費・排出ガス浄化性能向上を目指し、ディーゼル自動車触媒の炭化水素(HC)による被毒現象について研究を行なっています。ディーゼル車では燃料の未燃HCが触媒に強く吸着する被毒現象が起こり、触媒性能が低下するため要因解明が求められています。そこで私は新規研究テーマとして被毒現象の実験的解明を立ち上げから行なったが、手法確立が困難で結果が得られない時期が長く続きました。そこで、私は「異分野への抵抗のなさ、広い興味範囲」という自身の強みを生かし、異分野の論文を50報以上読んだ知見を持って、新たに理論計算に挑戦した。失敗を重ねながらも「粘り強く」結果を考察し、最適な計算手法を考案した。この新規計算手法を用い、これまで正確な計算が困難であったHC吸着の知見を蓄え、被毒種の定性化に成功しました。現在は上記の内容で論文執筆と被毒の定量化を行なっています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私は推薦だったので特に指示はされていないが、内定が出た時にすべての内定を蹴って、就職活動を終えた。面接中に確認されるようなことはなかった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

自分の過去の経験に自信を持って、テンプレートの受け答えを用意するのではなく、自分の言葉で語れるようにしていた点だと感じる。最終面接のフィードバックはないが、リクルーター面接や他社選考のフィードバックでもその点とESの読みやすさ・説得力を大きく評価されていた。また、幼少期や小学生、中学時代まで遡って就活の「軸」を明瞭にし、様々な業界を見た中でトヨタが第一希望だということを伝える準備をしておくと良いと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

人によると思うが、私は学生時代に頑張ったことに関して最も深く、時間をかけて聞かれたので困難かつ高い目標を掲げてチームで乗り越えた経験とそのプロセスを評価されたと感じた。その経験と集団面接で受からなかった人の特徴から、集団で成果を出した経験やそういったノウハウを持っているかどうかが内定が出る人と出ない人の違いだと思う。また、リクルーターによると面接官は膨大な文字数を誇るESは参考程度にしか見ていないとのことなので、素のコミュニケーション能力が重要なポイントの一つだと思う。ESに記載しているような自信のある部分は聞かれない印象なので、ありのままの自分を見て欲しいという覚悟で挑むといいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

一次は集団面接で一人あたり5~7分程度の集団面接と20分のグループディスカッションで推薦者が決定されている。通過している人の共通点はトヨタへの志望度が高く、なぜトヨタか、なぜ自動車業界かをしっかり説明できる方が多く残った印象。また、ESの時点で目星をつけているという話をリクルーターの方から聞いたので、面接で話せばいいと考えずにESで全て伝わるように工夫したのがポイントになったと推測する。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

日産自動車株式会社

迷った会社と比較してトヨタ自動車株式会社に入社を決めた理由

私の就活の軸は以下の二点である。①モビリティに携われるか、という点。父の趣味の影響で子供の頃からモビリティ全般が好きで、その中でもクルマは最先端技術の結晶体であり、技術者として最高の研究媒体と考え自動車業界を選んだ。その中でも第一志望業界を完成車メーカーに絞り4社受けた。その他にもクルマに携われる様々な業界を上流から下流まで数社受けた。②自身が成長できる環境であるか、という点。今まで周りの刺激や、仲間と切磋琢磨することで自分のスキルを高めて来た経験から、周りに優秀な人がいる環境にはこだわった。そのためクルマに携われる業界を上流から下流まで受ける中で、各業界のTOP企業を受けることにこだわった(第一志望業界であった完成車メーカーを除く)。トヨタ自動車はどちらの理由にも合致する、つまり「モビリティに携わることができ、最も自身の成長が見込める」と考え、選択に至った。

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トヨタ自動車の 会社情報

基本データ
会社名 トヨタ自動車株式会社
フリガナ トヨタジドウシャ
設立日 1937年8月
資本金 6354億200万円
従業員数 70,710人
売上高 37兆1542億9800万円
決算月 3月
代表者 豊田 章男
本社所在地 〒471-0826 愛知県豊田市トヨタ町1番地
平均年齢 40.0歳
平均給与 858万円
電話番号 0565-28-2121
URL https://global.toyota/jp/
採用URL https://www.toyota-recruit.com/saiyo/
NOKIZAL ID: 1130220

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