【光通信デバイスの輝き】【22卒】京セラの冬インターン体験記（理系/技術職）No.16469（九州大学大学院/男性）（2021/7/20公開）

私の大学院のテーマが半導体を用いた光通信デバイスであったため大学院の知識や経験を活かしたいと考え、インターンの参加を決めました。また、大学時代の研究室の先輩がこの企業に入社しており、お話を伺っていたため応募しました。

半導体の研究を大学院から始めたため、まだ知識が不十分でした。そこで、まず自分の研究テーマの背景やその中でのこの研究の意義など調べて理解することに努めました。その後研究テーマについてまとめ、先輩や担当教授に添削をお願いしました。

面接選考がなくESの提出のみでした。そのため自己PRや研究概要など読み手の分かりやすいように書くことで通過できると思います。

京セラの技術を岸して新製品の開発とそのプレゼンテーション

会社説明、グループ分け、グループごとのアイスブレイク、グループワークの説明、グループワーク、中間プレゼンテーション、最終プレゼンテーション、総評・結果発表

新製品開発にあたっての貴社の基礎知識や発案の流れ、価値の作り方

京セラの技術を用いた新製品の発案

1日目にやったこと

会社説明が終わったのちにグループ分けを行いました。その後簡単な交流会をしたのちに全体ブースでグループの説明(京セラの技術を使った新製品の発案)を受けました。その後グループワークをしました。

2日目にやったこと

前回のグループワークの続きを行い、その後中間発表のスライド作製を行いました。全体で9グループあり、それを3つのブースに分けてそれぞれのグループが中間発表を行いました。その後質疑応答、先輩社員からのコメントを頂き最終発表に臨みました。

3日目にやったこと

先ず初めにグループで最終発表の調整を行いました。その後最終発表を各グループが行い、先輩社員の方々からコメントを頂き、上位3グループの発表があり、最後に各グループのメンバーでフィードバックをし合いました。

人事、技術社員の方々、採用責任者

ありましたが中身はわからないです。

グループワークを進めていく中で技術社員の方々に京セラの技術について質問をさせていただきました。また、私たちのグループの発案した新製品の背景(社会問題、お客様のニーズなど)がしっかりできているとのフィードバックを頂きました。

毎週水曜日に三週間かけてインターンシップを行ったのですが時間が足りなかったため、インターンシップ外の時間にグループのメンバーで連絡を取り合い話し合いを進めていくことに苦労しました。やはりそれぞれのメンバーの予定があるため日程調整が難しかったです。

1グループ6人で分かれて新製品の発案のグループワークを行いました。司会、発表者、記録者など役職を設け期限内で新製品のプレゼンテーションを行いました。

京セラの技術を用いて新製品を行ったのですがただ新製品を提案したところで、コスト面や社会のニーズ、新規性などが伴っていなければ意味がないということを知ることができました。また、グループワークを通して自分の意見を述べるだけではなく他者の意見を取り入れたうえで新たな価値を生み出す楽しさを知ることができました。

京セラの技術を用いた新製品の発案がテーマであったため事前に京セラの商品や技術を調べてまとめておくとスムーズにグループワークを進めることができたのではないかと感じた。

私は大学時代は錯体化学の研究を行っていました。錯体化学とは自由に設計可能な有機配位子と金属イオンの複合体のことをさします。その後大学院では半導体の研究を始めたのですがやはり私の本質は化学屋さんなのだと思いました。現在の大学院の研究よりも化学系統の強い職種に行きたいと思いました。

インターンシップに参加していることにより、京セラの会社概要や技術面を知ることができるだけでなく、グループワークを行っている姿を社員の方々、人事の方々に見てもらえるため、インターンシップに参加せず選考をする人に比べて選考が有利に働くと思いました。

私は大学時代は化学中心の研究を行っていました。その後大学院では半導体の研究を始めたのですがインターンシップを通して現在の大学院の研究よりも化学系統の強い職種に行きたいと思いました。会社の雰囲気はよかったのですが自分のしたいことと違うと思いました。

インターンシップ参加後に人事の方とオンラインで直接お話しする機会がありましたので顔を覚えてもらいやすいですしそこで個人的にアピールすることが選考に繋がると感じました。

インターンシップ参加前は大学院で研究を行っている半導体業界も視野に入れて就活を行っていたのですが、私の大学時代の専門であった化学の方が向いているなと考えるようになりました。もともと大学から半導体を専門として勉強としてきた人の方が結果や昇進しやすいと感じました。会社の雰囲気はよかったのですが自分に向いていないと思いました。

京セラ独自の京セラフィロソフィと呼ばれる独自の理念があり、その理念に縛られすぎる印象がインターンシップ参加前にはあるのかなと思っていました。しかしながらインターンシップ参加後はその理念を持ったうえで自分のやりたいことを言える会社の雰囲気や、事業をごとで小さな会社を作り経営を任せるなどやりがいを持って働くことができる会社だと思いました。