18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 埼玉大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが大学で取り組んでいる研究テーマ(卒業論文含む)について具体的にご記入ください。卒業論文を選択しない方は、最も力を入れた、もしくは特に印象に残った講義についてお書きください。
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A.
私は超伝導体を用いた放射線検出器を設計、作製、評価の流れで研究を行っており、魚介類の放射性物質量の分布調査での利用を目指しています。現在の放射線検出で使用されている検出方法では、位置を特定する分解能(位置分解能)が低いことや検出面積が小さいという短所があります。私が研究している超伝導検出器では高い位置分解能かつ広い検出面積を有するので、それらの短所を補うことができると考えられます。一方で、超伝導検出器では極低温状態にする為の極低温冷却が必要な為、冷却コストが大きくなってしまうという短所があります。そこで私の研究では世界初となる高温超伝導体を用いた放射線検出器の作製を行っています。高温超伝導体は高い温度で超伝導現象が起こるため、冷却コストが十分の一削減できます。現在は、検出器を作製した際に、超伝導特性が劣化してしまうため、その原因を探るために加工による検出器への影響を調べています。 続きを読む
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Q.
自身の強みと弱みを両方踏まえて自己PRしてください。
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A.
物事を分析・解析し、目標を達成するためにはどうすればいいのかを考えられることが私の強みです。私は中学から卓球を始めましたが、元々運動は得意の方ではなく、始めた頃は試合で勝つことがまったくできませんでした。しかし、私は何をやるにしてもやるからには結果を出したいという性格から、勝ちたいと強く思い、勝つためにまず自分と相手の分析・解析をしました。そこで自分の得意なこと、不得意なこと、自分がやられると嫌なことなどがわかり、そこから運動が不得意な自分でもどのように工夫して戦えばいいのか、どのようなことをされると相手は嫌がるのかなどを考え、それに合う練習方法を考えることで、効率的に練習することができ、めきめきと実力がつき、次第に試合で勝てるようになりました。その結果、私は約1年半で個人、団体共に県大会出場を果たすことができました。現在、私はこの強みを勉強や研究で行き詰まったときなどにも役立てています。また、私の弱みは心配性なところがあることです。私は研究を設計、作製、評価の流れで行っていますが、途中で何回も無駄な確認動作があり研究の効率がとても悪かったです。これは自分のやったことに自信が持てないためだと私は考えています。無駄な確認動作を無くすため、研究のプロセスを紙に書き出し、プロセス毎のチェックシートを作製しました。その結果、自分のやってきたプロセスに自信を持つことができ、無駄な確認動作が無くなり研究の効率が上がりました。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に最もタフに取り組んだこと(個人でも組織でも可)について、あなたらしさがわかるように、具体的なエピソードを結果も含めてお書きください。
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A.
私は学生時代に卓球部に所属し、関東学生リーグ昇格に向けた運営活動をタフに取り組んできました。卓球部は関東学生リーグ昇格を目標に活動していましたが、なかなか昇格するには至りませんでした。そこで私は部の目標に貢献したいと思いから、私の強みを活かし考え、リーグ昇格するためには部全体の実力の向上が必要だと思い、自ら進んで主務という部の運営活動をする役職に就きました。卓球をすることとは直接関係ない仕事でしたが、私が率先して仕事を行うことで部員たちの練習以外の負担を減らすことができました。その結果、部全体の実力が上がり悲願のリーグ昇格を果たすことができました。また、卒業式で後輩から「先輩のおかげで練習に集中できました」と言葉を貰い、運営活動をやり続けて良かったと思いました。主務の仕事、自分の練習、大学の勉強を並立させるのは大変でしたが、この経験から組織でのサポート役の重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
なぜSUBARUを志望するのですか。
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A.
私が貴社を志望する理由は「走る愉しさ」と「安全性」を同時に追求していく貴社の姿勢に共感したからです。私の父は自宅の隣に工場を持ち、自動車整備の会社を経営していたため、小さい頃から事故車を見てきて自動車の危険性を知っていました。私は事故の怖さから自動車を運転したいとは思いませんでしたが、父親に自動車の運転免許の取得を勧められたことをきっかけに大学二年のときに初めて自動車を運転しました。最初は乗り気ではなかったのですが、運転することで自動車を操作、移動させることの愉しさを知りました。この経験から、私みたいに事故が怖いからという理由で自動車を運転しないという人がいるのではないかと考えたときにそれはとても勿体ないことだと思いました。そのときに理想の走りを実現するための水平対向エンジンや世界でとても高い評価を得ているアイサイトを貴社が開発していることを知り、貴社に入社したいと思いました。 続きを読む
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Q.
入社後にあなたらしさを活かしてどのようなことに挑戦したいですか。
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A.
センサの研究をしているので貴社に入社いたしましたら運転支援システムの誤動作を0にするようにアイサイトのセンサの向上に挑戦したいです。運転支援システムは誤動作を頻繁に起こしてしまうと、ドライバーに違和感を持たせてしまうことから走る愉しさがなくなり日常的に使われなくなってしまうと考えています。そこでセンサの性能を向上させ、誤動作を起こさず、本当に必要なときに機能する運転支援システムの開発をしたいです。他には、私の弱みである心配性なところがあることを逆に活かすことで、交通事故が起きてしまいそうなシチュエーションを色々考え、それらのシチュエーションに対して運転支援システムを設けることで更に安全性を増すことにも挑戦したいです。 続きを読む