【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】最初、私の言葉が緊張していたから一緒にストレッチをしてくれたことから優しく感じました.30分間優雅な時間を感じました。【自己ピーアールについて】私は自分の役割を果たすために、努力して取り組みます。昨年、大学1年生の初回の生命科学実習で教授に任されて、研究室の後輩1人と共に研究室に配属された学生6人に実験基礎を教えました。私が大学1年生の頃、初回の実習で実験器具の操作を間違えてしまいチームに迷惑をかけてしまいました。夜遅くまで居残り、次の朝早く再実験をしたことがあります。私のように失敗をしないために、黒板に実験器具の名称や使い方を用いながら説明したり実験ノートの書き方や原理、目的、結果、考察など自分が学んだことを書いてもらいました。そして、3ヶ月後に学生に進捗状況を聞くと、「実習が楽しい」と言われました。全員が理解した状態を心がけることにより、学生の実験に対する不安を取り除くことができました。貴社においても、私は最後まで取り組む意識があるから責任感が強いと思います。【研究テーマと背景について】視床下部は内分泌系と自律神経系の最高中枢で、内部環境と外部環境の変動を統合して生体の恒常性を保つことができます。体温や摂食行動、睡眠、老化を調節する働きがあります。しかし、生体がストレスを受けると、視床下部が反応して下垂体や副腎からのホルモン分泌が促進されて血糖・血圧の上昇や免疫力の低下、炎症の抑制が起こります。視床下部の弓状核では食欲抑制POMCニューロンと食欲促進AgRPニューロンが発現して、エネルギー代謝を相反的に調節すします。POMCニューロンはレプチンやインスリン、グルコースによって活性化してα-MSHを分泌します。α-MSHはMC4Rを介して室傍核や外側核の二次ニューロンに作用して、活性化されたMCRは摂食の抑制と共にエネルギー消費を亢進させます。本年、AgRPニューロンでATF4を欠損すると褐色脂肪組織の熱発生を高めることによりエネルギー消費を増加させて摂食量や脂肪量を減少させます。インスリン抵抗性や高脂肪肥満になりにくくあります。ATF4と同じCREB/ATFファミリーに属するストレス応答タンパク質 ATF5が研究室で嗅覚器や腸、海馬や大脳皮質に発現して、成体マウスの体重や出産回数の減少や新生児の生存率の低下が起こることが明らかとなっています。また、膣スメア法により性周期が乱れていることから、視床下部の発達や分化・ホルモン調節についてのATF5の役割を解明することを目的としています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接で自分が今まで受けてきたニッポンハムグループの社名を伝えたら、全体に興味を持っていることが分かり納得してくれました。
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