【未来を切り拓く銀行員へ】【21卒】三井住友銀行のクオンツコースの内定者のアドバイス詳細 体験記No.8926（東京工業大学大学院/男性）（2020/7/21公開）

6/1（とは明言しなかったが）に来れば内々定、という形でした。他の企業から6/1の拘束を受けている場合は、選択を迫られます。

赤や青のコース別採用と比較すると、銀行員としての資質を求める印象です。研究もそこそこできて、かつ社交的で、という人が向いていると思います。その代わり、確率論や金融工学に関する専門性はそこまで問われません。ポテンシャルと姿勢、興味関心の方が大事だと思います。この辺りは、確率専攻や数理ファイナンス専攻の学生が強い証券や赤のクオンツとは異なる点だと思います。学生時代は別の研究をしていたけれども、就活を機にクオンツに興味を持った、という方にはいいと思います。

きちんとコミュニケーションが取れること、研究内容を分かりやすく説明できること、業務内容と生かせる強みを把握していること、この辺りをきちんと抑えておくことが重要だと思います。特に、職種的に研究遂行能力は見られますし、クオンツを志望する理由する明確な理由がないと突破は厳しいのと感じました。あとは、なんだかんだカラーが体育会っぽいので、ノリが合う合わないはあるかもしれません。

人事PSはあくまで面談という名目ですが、しっかり選考されますので、毎回準備を欠かさず臨んだ方がいいです。あと、面談では中学や高校の部活動の話まで問われました。私は全く準備していなかったのでありのままを話しましたが、準備して臨んだ方がよいと思います。

承諾保留の翌日に辞退したため、不明です。同じく内定した友人から、内定後社員の方との面談の機会を設けてくださった、という話をうかがっております。